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いろいろあって土曜日(2)

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クリーニング店に行った帰りにコーチャン・フォーへ寄って本を購入。あちこちの書評で取り上げられている右端の本の作者‘中田永一’が乙一と同一人物だと知ったのはつい最近のこと。数年前に知らず購入してツン読になってた「百瀬、こっちを向いて。」とともに、これから読むのがとても楽しみな一冊です。

 

 

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夕飯用に生ハムを少々。自分でやってみると、4kgのこの肉塊から薄くきれいにカットするのはなかなか難しいことが判りました。それを当たり前にやっているYさんやAさんは、やっぱりプロです!

 

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それからAさんが置いていってくれたフォアグラのテリーヌ

 
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これも贅沢にカットして、イナウディのトリュフ蜂蜜をかけ

 

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ニコラ・ルナールの遺産、甘口のシュナンブランとともに味わいました。

カンパーニュの噛み応えのなかに入り込むトリュフ香たっぷりの甘いフォアグラ。その美味しさが口中に広がっているところへ天才ニコラの名品を含むと、もう・・・・・・(beyond description) その後に頂く生ハム、パレッタ・セラーナの熟成した肉の旨味といっしょに感じる塩味の具合が、また最高! これを交互に繰り返している間、舌の味覚センサーから私の脳への‘幸福’感の絨毯爆撃がやむことはありませんでした。交通違反チケットのことは、もうどっかへ行っちゃった(笑)

 

 

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いろいろあって土曜日

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普段は通らない道路でこの標識を見落とし、交差する北大通りの信号が赤だったので徐行しながら左折したら、信号待ちしていたミニパトがとたんに赤灯を点けて追いかけてきました。

結果

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「一時停止違反」で、7000円の罰金。痛い出費です・・・ 

パンマルシェにパンを買いに行く途中の出来事でした。応対の警察官に例の如く「急いでましたか?」と朗らかに訊かれたので、つい「パンが売り切れる時間だったので・・・」と答えたのだけど「????」だったと思う。

パンマルシェでは最後のバゲット2本とフルーツ&ナッツぎっしりカンパーニュ1個をなんとか購入できて、不幸中の幸いでした。

 

それから染み抜きを得意とする、家からはちょっと離れたクリーニング屋さんへ。顧客カードを作る時に誕生日を書く欄があって記入したら、それを見た受付の女性が「わぁ、私と同じです!」と驚きの声。55年間で二人目の同じ誕生日のひとに出逢えました。一人目はもちろん、こちらの方

 

ここのクリーニング店にはアジアの民芸品のギャラリー・コーナーがありました。

 
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ベトナムの少数民族と、昨年国王夫妻が来日したブータンのものです。

 
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どちらもカラフルで目を奪われ、小物を2点ほど購入しました。 

 

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はまなすワイン会(第79回)

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荒れ模様の天気の中、釧路からJRで白糠に向かい「はまなす」さんのワイン会に伺いました。1月のワイン会でご一緒したNさんと同車。そのJR(1両編成で乗客6人!)が吹雪によるポイント切替不能のため、白糠駅到着直前で停車し20分ほどカンヅメになってしまうハプニングも。ワイン会会場のはまなす地下パーティルームには少し遅れて飛び込みました。 

会場には30人ほどの参加者が楽しげにワインを味わっていて、すでにかなりの盛り上がり(笑)  次々に出てくるワイン&料理の饗宴に私もさっそく浸りました。

谷口シェフが「撮り損ねた」と嘆くお料理のいくつかを紹介させていただきますね。
(写真をクリックすると拡大します)

 

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酪恵舎モッツァレッラと白糠産柳ダコのカルパッチョ

 

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酪恵舎ロビオーラと茶路めん羊牧場産ラム肉のキッシュ

 

白糠が誇る地場産品と酪恵舎チーズの幸福な取り合わせ2連発。カルパッチョは口にする前からその美味しさが容易に想像できたけど、ロビオーラのキッシュを頂いたのは初めて(のはず)。う~ん、これは良いなあ・・・。できればもうちょっと厚めに焼いたのをワンホール食べたいです(笑)  イタリアがルーツの酪恵舎チーズは、本当に料理に使うことよってその真価が発揮されますね。

  
 

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海鮮イタリアン鍋

 
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カニや海老、ホタテなどと共に野菜がタップリ入った海千山千の海鮮鍋です。寒い冬にはあったかな鍋が一番だよなぁ~、と堪能しながら思っていたのですが、これは最後に用意された大きな結末の伏線、序章に過ぎなかったことを後ほど思い知ります・・・
 

  

 
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馬木葉産エゾ鹿肉と豆のパイ包みシチュー

 
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パイ生地を開けて覗き見するとゴロンとしたエゾ鹿肉が見えました。白糠は良質のエゾ鹿肉もふんだんに手に入るんですよね。海の幸、山の恵み、無いものを探すのが大変なぐらい、つくづく素晴らしい「食財の里」だなと思います。

 

 

そして、「これでどうだ、参ったか!」と主役が登場

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海鮮イタリアン鍋~仕上げのリゾット

 
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いったん下げた海鮮鍋のスープで仕上げた〆のリゾットです。出汁のきいたスープを吸ったライスの美味しさには、どんなに泣く子も黙るでしょ?。旨かったっす!

 
【謹告】
知床鶏モモ肉の和風唐揚げ、網焼きサーロイン・ステーキの二品は肉食人種の私には我慢できず撮影前に食べてしまいました。悪しからずご了承願います。

 

本日のワイン
  
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(左から)
○ ジェイコブズ クリーク  シャルドネ (オーストラリア)
○ シレニー   ソービニヨン・ブラン  (ニュージーランド)
○ コノスル   リースリング リゼルヴァ (チリ)
メナージュ ア トロア ロゼ   (カリフォルニア)
ステファン ブロカール  ピノ・ノワール (ブルゴーニュ)
バロンフィリップ  ベルジュ バロン  (ボルドー)

白の3本はどれも秀逸! 価格以上の味わいで、ぐいぐい飲んで楽しめることを再確認しました。ロゼと、谷口ソムリエいち押しのピノはもちろんのこと、最後のベルジュ バロンもとても気に入りました。

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ゴールデン・フリースのエチケットが楽しくて、野外でこのワインを飲みながら武藤さんの羊にパクつきたいなぁと夢想しました。

 
ワイン会の間中、大車輪で活躍の谷口シェフ、ごちそう様でした。そして、ありがとうございました!

 

 

帰りは酪恵舎の若いスタッフが家まで車で送ってくれました。

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すごい地吹雪で視界がさえぎられ、助手席に乗ってても怖いほど・・・  とんでもない天候のなか送ってくれて、ありがとね! 

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嵯峨野さやさや

 

1975年の曲

 
京都は母方の実家があったので、子供の頃には里帰りでよく行った記憶があります。大人になってから行くと、その時とはまた別の京都が桜や紅葉の時期には在るのが判りますね。

 

(以下、兄弟通信)
「つまさき坂」を思い出させてくれた返礼に、ショウのお気に入りだった姉妹フォークデュオの曲を。YouYubeで見たら姉はショウと、妹は僕と同い年生まれだった。

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遅く起きた朝は、残りものに福

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振替休日なので月曜なのにゆっくり朝寝坊できる幸せ。そのまんまにして昨夜は寝てしまったので、‘空き瓶’を片付けようとしたら、あれこれボトルにまだワインが残っているではありませんか!

一晩たって泡の出なくなったシャンパンをビアグラスに入れて飲んだら、ジョゼ・ミシェルもドンペリも、どちらも美味い・・・ 「良いシャンパーニュは泡で誤魔化さない」とよく聞くけど、本当ですね。

神々しいルロワのニュイ・サンもまだ残っていたので、オリごとグラスにそそいで味わいました。ブルゴーニュのオリは優しいです。何十年も経ったボルドーのオリと同じように口中を楽しませてくれました。朝からルロワ! ぜひお試しください(笑)

 

 

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ブランチには、Hシェフのパスタを温めて。昨夜のお鍋の写真では目立たなかった肺の姿がはっきりと。これ、お店で頂いたら・・・  考えるの、やめとこ(笑)  内臓料理は素材の下処理が大変(=大切)と昨夜の話にも出ていました。そういうのを思い出しながら食べると、旨さ+有り難味でさらに数倍おいしい。

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ピノクラブ第334回ワイン会

畏友道草さんをお迎えし、ワイン男子会を拙宅にて。

例の如く綺羅、星のような珠玉のワインは道草さんの提供。他の参加者の皆さんには「ワインに合う一品を持参」とお願いしました。

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午後3時過ぎから集まり始め、前菜とシャンパーニュでスタート。

一番手前の生ハムは和商市場Yさんから頂いていたもの。前足まるごと1本分のハムの扱いは私の手に余り、手馴れたAさんにカットをお願いしました。

 

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そして、見た目にも楽しいオードブル3皿は、釧路に来てからずっとお世話になっているワイン会の主催者Ksさんの手によるもの。

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この野菜のマリネは彩り鮮やかで食べるのがもったいないぐらい。Ksさんの定番とも言える、毎回とにかく美味しい一皿です。 

 

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さらに手作りパン3種とシフォンケーキもKsさんが。私が釧路に来てから料理の真似事をするようになったのは道東の素晴らしい食材に感動したことも大きいのだけど、なんといってもKsさんに感化されたのが一番の理由です。

 

仕事の都合ですぐ職場に戻られたKsさんと入れ替わるように来られたのがKnさん。持ち込んだお鍋の仕上げをキッチンで

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「カニのラザニア風」 

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とんでもない量のカニの身と、帆立やホッキなどの海産物がごっそりと入ったチーズとろとろのラザニア鍋です。

 

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そしてもうひとつの持ち込み料理「タコのやわらか煮」は、これまた感動の一品! その作り方を聞いたりしながらワイワイと飲むのが、またメッチャ楽しい。 

  

 

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ル・クルーゼのオーバルから取り分けられたのはHさんの手になるトリッパとリコッタチーズのパスタ。センマイやホルモンなどの内臓は幼い頃から家庭料理として当たり前に食べて育ったので、私には郷愁を感じさせる食材です。お鍋の中で黒っぽく見えているのは肺、独特の食感が楽しい。

ル・クルーゼの右上にある白い小皿に盛られているのはAさんのフォアグラのテリーヌ(!!!)  これに白トリュフ入り蜂蜜をかけて薄切りのパン・ド・カンパーニュに載せて頂いたら、もう何もいえない、幸福感でいっぱい!

 

お口汚しに私が作ったのは、旬の厚岸産カキとホウレン草のグラタン

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ベシャメルソースから手作りのグラタンです、このメンバーの前ではナンの自慢にもならないのだけど(笑)。仕上げにのせたパン粉とチーズになかなか焼き色が付かないのでバーナーであぶったら、かえって変な焦げ方をしてしまった・・・  皆さん、文句も言わず食べてくださいました。ありがとうございます。

 

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Ksさんが置いていった内臓煮込み。ちょっと甘めの味付けで、ごはんが欲しくなってしまう旨さです。「男子会」とは思えない料理のオンパレードでした。

 

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この共働学舎のチーズは、帯広から帰釧してすぐ駆けつけてくれたKwくんの手土産。一世を風靡した香りがやはりとても印象的です。

 

料理とともに楽しんだワインは 

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2000 ミレジム・ブリュット ジョゼ・ミシェル(ウェルカム・ドリンク)
1999 ドン・ペリニョン
1999 シャサーニュ・モンラッシェ 1er cru レ・シャンガン  ミシェル・ニーロン
1999 ピュリニー・モンラッシェ 1er cru クロ・ド・ラ・ムーシェール ジャン・ボワイヨ
1999 ムルソー クロ・ド・ラ・バール  コント・ラフォン
2001 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ブード  ドメーヌ・ルロワ

 

道草さん、本当にありがとうございました。僭越ながらみんなを代表してお礼申し上げます。

  

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夜11時をまわっても話は尽きることなく 

 

 

 

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或る哲学

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朝日新聞 2012.2.18

 

最近の若者にそんなマナーは期待できない、と「最近の若者」をひとくくりにしているのがちょっとひっかかったけれど、気持ちはよく解ります。タクシーの若い女性客は、単に非常識で、育ち方にきっと問題があったんだよね、と。

ただ、「自分はデキルひと」と思い込む時期が『若い時』には必ずあって、そういう時には‘平然と’「それでもプロなわけ?」とか言ってしまう見当違いの傲慢さにも気付かない。かなり経ってからでも、あの頃の自分はアホでした、と気付いたらまだ救われるのかな。

はい、あの頃の自分はアホでした(笑)
でも、タクシーで万札を出す前には「細かいのが無いんですけれど、構いませんか?」と恐縮して尋ねたし、「ちょっと両替してきます」と言われても「お手数かけてすみません」とおとなしく待ってたんだけれど。そこはやっぱり「最近の若者」とは違ってたか・・・

コラムの書き手の意図とは違う反応をしてしまった私です。

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麺や 北町 エゾシカ坦々麺

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釧路市鳥取大通7丁目の釧路西郵便局の裏手にあるラーメン屋さん。私がラーメンを食べるのは年に1度あるかないか、決して嫌いという訳じゃないんだけれど、それぐらい少ないです。でも、自家製の細麺を使っているというここのはちょっと気になってて、仕事が終わって勤務先からお店へ直行。

 

 

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エゾシカ挽き肉がスープに沈んで隠れているので、すくい上げた様子です。最初に坦々麺特有の辛目のスープをじっくり味わったせいか、この挽き肉自体は甘みを感じました。本当に甘く調味しているのか、単に私がそう感じただけなのか、申し訳ありませんが定かじゃないです。辛いスープと楽しむために、ひょっとしたら挽き肉はちょっと甘めに味付けしてるんじゃないかな、という先入観がそう感じさせたのかもしれません。

 

とにかく美味しかったのは確かです。いっしょに頼んだ餃子ともども、完食!

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ところで、私の後からお店に入ってきて同じカウンターの少し離れた席に座った年配男性の注文は、「いつもの」。 う~ん、ラーメンを頼むのに「いつもの」という表現が使えるんですね。それを聞いて、とても感動しました。

北町さんのところのメニューは多彩で、季節の帆立やアサリを使ったものなど、どれも目移りするほど美味しそうです。実際「エゾシカ坦々麺」を食べに来たのに、一瞬それは次回にしようか、と本気でヒヨリかけましたから(笑) だから、「いつもの」と自信を持って言えるおじさんが凄いと思えたのでした。

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つまさき坂

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古いLPレコードを引っ張りだしてきて撮影。 「つまさき坂」は大学生の時に小さなホールで生で何度か聴きました。ライブ会場でLPを買うともれなくもらえたサイン色紙が2枚、LPの間から出てきた(笑)

「つまさき坂」は確かに龍雲の代表作で、この暗さ(?)を好んだ初期のファンが多かった。途中でイメチェンを図り明るいポップを歌った時にがっかりしたファンの足が遠のいたことも。私もその一人。

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兄の深夜の書き込みのおかげで、何十年か振りに「暗い」レコードを聴きながらログってます。「つまさき坂」は上の写真、セカンド・アルバムのA面3曲目に。

 

「つまさき坂」もYouTubeにあるけど、ここでは違う曲をファースト・アルバムから

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村の歌うたい達は熟成したか

 

同世代じゃない方にはマッタク興味の無いと思われる‘つぶやき’です、悪しからず。 

 

5年に一度ぐらい、どうしてもカラオケで歌わなきゃいけなくなった時にシボリ出す「持ち歌」のひとつ。私が小学校高学年の頃のヒット曲。当時はGSブームでしたから。

 

そのヴィレッジ・シンガーズの近年の映像がこちら↓

 

 

ひと目見て、「なんでそんなに老けてるの!」  歌っているのはもちろん当時の持ち歌で、この曲も大ヒットしたやつなんだけど、みんなものの見事にオジサン化してる・・・  

でも、演奏は現役(?)の時より厚みが出て良くなって、歌の上手さにも味わいが出てる。これは時を経たワインと同じで、ラベルは汚れあちこちに破れもあるが、中身はたっぷり熟成してまっせ、ということなんだと思いたい、思いたい、思いたい。

バラ色の雲と 思い出を抱いて
逢いにゆきたい 海辺の町へ

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St.Valentine's Day Eve

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1日早いバレンタインデーの手作りティラミスと、そしてプレゼントを頂きました。

 

 

プレゼントは

 

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シャンパン・ストッパー。イタリアの有名なスパークリングワインメーカー「フェラーリ」のネーム入りなので、より正確にはスプマンテ・ストッパーと言うべきなのかな。必要だと思ってもなかなか自分では購入しないものなので、頂戴してとても嬉しかったです。

どれぐらい嬉しかったかというと、帰宅してすぐシャンパンを開けたほど(笑)

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こんな感じで、しっかり栓をしてくれます。

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夕飯をいただきに伺っただけなのに、何からナニまでお世話になり、本当にありがとうございました。

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レストランはまなすのニューフェイス「シーフード・バターマサラ」、谷口シェフの自信作だけあってかなりゴージャスで美味しいです。プリプリの海老、ホッキ貝などがタップリ入っています。ぜひ、ご賞味あれ!

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健忘?

50歳も半ばを過ぎると、毎日職場でいっしょに仕事をしている同僚の名前がトッサに出てこなかったり、老眼が進んで手近な文字が見えにくくなったりと、年齢相応の老化を日々ひしひしと感じます。ついさっき聞いたばかりのことも「あれ、なんだったっけ?」なんて、しょっちゅう。ただしハタ目には実際の歳より若く見えるらしく、ぼけが始まる年齢でもないでしょう、と。

先週「見知らぬ人」から突然『○○さん、どうも』と声をかけられて、非常にアワテタ経験を2度。一人はワイン会仲間の奥さんで、その奥さんとも何度かご一緒したことがあったのでした。もうひとりは、なんと同じマンションの住人でエレベータで時折いっしょに乗り合わせる方でした。その時に出遇ったのがこれまで会ったことのない場所だったとしても、向こうはしっかりこちらを認識しているのに、私のほうは全く相手が誰か見当すらつかなくて立ち尽くすだけ。とても失礼な状態でフリーズしてしまいました。

これからはちょっと意識して脳に刺激を与えることを増やさないと、ますますそんな申し訳ないことが起きてしまいそう。実はこの日記ブログも「ボケ防止に良い」と以前なにかで読んで始めたのだけど、あまり効果が無いみたい(笑)

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しあわせの連鎖

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映画にあっさり感化されて、カフェ「マーニ」で大泉洋が『焼けました!』と言っているようなパン・ド・カンパーニュを焼こうと妄想し丸形のバヌトン型をネットショップから購入したら、たまたまキャンペーン中だったらしい「しあわせのパン」無料鑑賞券の抽選に当たってしまいました。

もともとこの映画を観たのも、勤務先の親睦会から配られた映画鑑賞券2枚のうちの1枚を使ってだったので、さらにこの映画に限定された鑑賞券をもらっても、正直なところちょっと困ってしまいます(笑) どうしよう・・・

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今日のキンクロ

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キンクロハジロ、名前の通り黒い体に金色の目、白い羽でひと目でそれと判るパンダのようなカモ。上の写真は赤く塗装された久寿里橋のたもとで撮影したので、その色が水面に映っています。

 

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幣舞橋方向へ移動中の一団

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石炭ザンギ

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職場の上司、同僚との飲みニケーションの二次会で。

 

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このお店の名物(?) 石炭ザンギ  見た目は確かに・・・

 

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味付けはかなりスパイシーでした。

 

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釧路川に面したカウンターから望む久寿里橋

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シカの日 新参加店?

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野生エゾシカ肉と野菜のストゥファート 自家製のライ麦パンを添えて
photo by Giulio  (Giulioのお店Genoveseのブログより拝借)  

ジュウリオはもちろん以前から北海道の素晴らしい食材としてエゾシカを使っているのだけれど、「シカの日」に勝手連的に協賛して料理を用意し始めたことをブログで知りました。キャンペーンに正式加盟するには実施団体指定の「推奨エゾシカ肉」を使用しなくてはならない制約があるので、古くからそれ以外の「独自の仕入れルート」を大切にしエゾシカ料理を季節のメインとして提供してきた多くのレストランは、「シカの日」キャンペーンとは当然ながら距離を置くことになってしまいます。

でも、ジュウリオのようにキャンペーンのノボリは立てずとも、第4火曜日に合わせて良質のエゾシカ料理を提供するお店が自然発生的に増えることは、エゾシカ肉の普及、消費拡大にプラスになることはあっても、決してマイナスにはならないと信じます。さらに言ってしまえば、キャンペーンのノボリを立てた店で『まずいシカ料理』を(一度でも)出すことが、エゾシカ肉普及の一番の障害になると考えます。その経験を思い出して、今また腹が立ってきた(笑)

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満月の夕

震災被害者の鎮魂歌を、満月の夜に

 
アン・サリーのライヴ映像はこちら

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エゾ鹿スープカレー

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先日の「くしろ水産食品まつり」の地産地消くしろネットワークコーナーで購入した北泉開発さんのスープカレー(レトルト)が、本日の夕食です。ねばねばオクラとゆで卵、ソテーした舞茸は自分の好みで追加トッピングしたもの。

とにかく、大きくてゴロンとした阿寒産エゾシカ肉の存在が圧巻!(阿っ寒?) かなり食べ応えがあります。同じレトルトでも大手メーカーの市販品に多いルウカレーではなくてスープカレーにしたのは、主役のエゾシカをしっかり感じて味わって欲しいからなんでしょうね。それが強く伝わってきます。食べ始めには「あれっ、甘口なのかな?」と思わせながら、後からじんわりと攻めてくる辛さ加減も、とてもいいです。すこぶる美味しい。家で自分でカレーを作るとなると二日がかりの労働(笑)になってしまうけど、このレトルトパックなら「食べたい」と思った時にすぐ『ごちそう』として頂くことができるので、ありがたいです。

ちなみに、ちょっと前の「はいはい道新」にスープカレーをスプーンですくって、ごはんにかけて食べるご婦人の‘投稿’が載っていましたが、私はスプーンに乗せたごはんをスープに浸して食べる派、です。

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地産地消くしろネットワーク

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観光国際交流センターで開催された「くしろ水産食品まつり」に行ってきました。そこで、阿寒グリーンファーム(北泉開発)さんのエゾシカ食品の数々をゲット! 特に、昨年のFMくしろX’mas partyの抽選会で景品となっていたスープカレーは、その時にハズレてもらい損ねていただけに、真っ先に購入(笑)

 

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昨日、今日とかなりの人出のよう。スタッフのみなさん、お疲れ様です。

 

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エゾシカグッズ、キャラクターがあふれる北泉開発さんのブース。いったい、エゾシカが何頭いるんだろう、この写真の中に(笑) エトブン社さんのキャラクター・マグカップ(左端)も、オスジカが雄々しくて、ついつい購入してしまいました。

 

 

本家の「水産食品まつり」関連展示もしっかり覗きます。

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このケースの中の魚は、けっこう馴染みのあるメンツがメインでした。

 
でも、こちらは・・・

 
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(写真クリックで拡大します)

異形のものたちの集団。サケビクニンの目つきなんか、完全にガン付けしてますよね(笑) いっしょにされたトヤマエビ(←美味しい!)が可哀想です。

そばにいた担当者さんに訊いたら、サケビクニンやアバチャンは水深200mぐらいに住む深海魚で、水っぽいゼラチン質のため「食べてもおいしくない」ので一般には流通しないとのこと。同じゼラチン質でもゲンゲン(ゲンゲとも)は美味しいのに、と言ったら、隣りにいた見知らぬオジサンも「そうそう!」と相槌を。

 

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こちらは流通しているものばかり。むき身で売られることが多いサメガレイは名前の通りにザラザラの鮫肌です。船上で皮を剥かれてしまうことが多いので、ムキガレイの名で流通しているそう。なかなか勉強になりました。   

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北見ポークのスペアリブ

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土曜出勤を終えての、今日の夕食。和商吉岡肉店のスペアリブに合わせたのは、noisyさんから購入したピエール・ユッセリオのシャトー・ヌフ’04

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拙文ならぬ「節分」

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節分なので、今夜は阿部蒲鉾店のタコボールとともにパンマルシェの豆パン3種を。十勝の甘納豆を使っています。

 

内地から北海道に来た人が一番ビックリするのは、おそらく「北海道のお赤飯は甘納豆で作る」ということじゃないでしょうか。本州(東北)で育った私は、お赤飯は‘ごま塩’で頂く、ちょっとショッパイのが当たり前と思い込んでいましたから、初めて北海道versionを食べた時は、飲み込むのにかなり苦労しました。今は全然平気ですけど(笑)

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くしろ水産食品まつり

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この週末、くしろ冬まつりの協賛イベント「くしろ水産食品まつり」が観光国際交流センターで開催されます。

開催担当者さんのコメントは

北泉開発さんのエゾシカスープカレーと、シカ缶詰各種を販売します。

水産まつりで、何故シカ?とお思いでしょうが、それはそれ、これはこれということで(?)

そのほかにも、標茶高校さんが乳製品を出してくれたり、管内4工房のチーズが買えたり、巷で有名な「榛澤牧場さん」の「e-ビーフ」、さらには山花マルシェさんがシフォンケーキやジャムなど・・・

もうなんだか水産まつりがどっか行っちゃいましたが、それはそれ。

皆さん、ぜひ買いに来てください!

 

この担当者さんは、北のガレットでもメッチャお世話になっている、バイタリティーのある方です。土曜の夜には鮮やかな冬花火の打上げもありますので、皆さん、どうぞお出かけ下さい!

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金黒羽白

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まもなく日が沈みかかる釧路川の河畔公園、シルエットになっているのは幣舞橋です。ぬーちゃんがいるかな、と思って出かけてみたけれど空振りでした(笑)

 

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代わりに、カモたちを撮影

 

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先頭はキンクロハジロの♀、続いて♂が二羽、向こうはスズガモの♀ですね(たぶん)。久しぶりに野鳥図鑑を引っ張り出して調べたのですけど、違っていたら教えてください。

 

幣舞橋から久寿里橋までをぐるっと一周したらさすがに体が冷えたので、つい最近移転オープンしたばかりのカフェへ挨拶を兼ねて避難

 
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チーズシュークリーム&そば茶プリン

 

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シュークリームは白糠酪恵舎のリコッタチーズを、これでもか(笑)というぐらいタップリ使ってるゼイタクな味わいです。

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