はまなすワイン会(第79回)
荒れ模様の天気の中、釧路からJRで白糠に向かい「はまなす」さんのワイン会に伺いました。1月のワイン会でご一緒したNさんと同車。そのJR(1両編成で乗客6人!)が吹雪によるポイント切替不能のため、白糠駅到着直前で停車し20分ほどカンヅメになってしまうハプニングも。ワイン会会場のはまなす地下パーティルームには少し遅れて飛び込みました。
会場には30人ほどの参加者が楽しげにワインを味わっていて、すでにかなりの盛り上がり(笑) 次々に出てくるワイン&料理の饗宴に私もさっそく浸りました。
谷口シェフが「撮り損ねた」と嘆くお料理のいくつかを紹介させていただきますね。
(写真をクリックすると拡大します)
白糠が誇る地場産品と酪恵舎チーズの幸福な取り合わせ2連発。カルパッチョは口にする前からその美味しさが容易に想像できたけど、ロビオーラのキッシュを頂いたのは初めて(のはず)。う~ん、これは良いなあ・・・。できればもうちょっと厚めに焼いたのをワンホール食べたいです(笑) イタリアがルーツの酪恵舎チーズは、本当に料理に使うことよってその真価が発揮されますね。
カニや海老、ホタテなどと共に野菜がタップリ入った海千山千の海鮮鍋です。寒い冬にはあったかな鍋が一番だよなぁ~、と堪能しながら思っていたのですが、これは最後に用意された大きな結末の伏線、序章に過ぎなかったことを後ほど思い知ります・・・
パイ生地を開けて覗き見するとゴロンとしたエゾ鹿肉が見えました。白糠は良質のエゾ鹿肉もふんだんに手に入るんですよね。海の幸、山の恵み、無いものを探すのが大変なぐらい、つくづく素晴らしい「食財の里」だなと思います。
そして、「これでどうだ、参ったか!」と主役が登場
いったん下げた海鮮鍋のスープで仕上げた〆のリゾットです。出汁のきいたスープを吸ったライスの美味しさには、どんなに泣く子も黙るでしょ?。旨かったっす!
【謹告】
知床鶏モモ肉の和風唐揚げ、網焼きサーロイン・ステーキの二品は肉食人種の私には我慢できず撮影前に食べてしまいました。悪しからずご了承願います。
(左から)
○ ジェイコブズ クリーク シャルドネ (オーストラリア)
○ シレニー ソービニヨン・ブラン (ニュージーランド)
○ コノスル リースリング リゼルヴァ (チリ)
● メナージュ ア トロア ロゼ (カリフォルニア)
● ステファン ブロカール ピノ・ノワール (ブルゴーニュ)
● バロンフィリップ ベルジュ バロン (ボルドー)
白の3本はどれも秀逸! 価格以上の味わいで、ぐいぐい飲んで楽しめることを再確認しました。ロゼと、谷口ソムリエいち押しのピノはもちろんのこと、最後のベルジュ バロンもとても気に入りました。
ゴールデン・フリースのエチケットが楽しくて、野外でこのワインを飲みながら武藤さんの羊にパクつきたいなぁと夢想しました。
ワイン会の間中、大車輪で活躍の谷口シェフ、ごちそう様でした。そして、ありがとうございました!
帰りは酪恵舎の若いスタッフが家まで車で送ってくれました。
すごい地吹雪で視界がさえぎられ、助手席に乗ってても怖いほど・・・ とんでもない天候のなか送ってくれて、ありがとね!
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コメント
はじめまして、いえいえお久しぶりです。
私は高校の後輩です(^^)
数日前、「誕生日メール」がきっかけでこちらを教えてもらいました。
でも、「携帯版」だったのでPCから書き込みできませんでした。
タイトルからこちらにたどり着きました。
また来ます・・(^^)
投稿: miyu | 2012年2月26日 (日) 03時36分
久しぶり!
妹がお世話になってます。
怪我をされて療養中だと聞きました。
あまり夜更かしはしないように(笑)
コメント、ありがとう
投稿: ユンボギ | 2012年2月26日 (日) 03時49分