マサさんワイン会 たまりすく
札幌すすきのの一角にあるワインバーの、その地下シェルターにて、世の中の喧騒から避難してきた8人のメンバーによるワイン会がありました。
まずはシャンパーニュを2本
ピエール・ペテルス グランクリュ レスプリ・ド・2002
ヴィルマール キュヴェ・クレアシオン 2000
続いてデュジャック白 ’08のドメーヌものとメゾンの飲み比べ
マサさんいわく「今回のテーマは‘ミニ水平’」
ピュリニーは花の香り(?)、モレサンは樽の燻香(?)と鼻の利かない私でも明らかな違いが感じられて嬉しかったです(笑) いつまでもクンクンと楽しんでしまいました。
赤は同じ造り手の’07 飲み比べ
ヴォーヌ・ロマネのみが1er cruで、パーカーさんが91~93、タンザーさんが91点と評価した(と、おぼしき)シールが貼られていました。同じ造り手のものを飲み比べると、さすがにそれぞれの特徴(私の鈍感力では‘微妙な違い’というレベルですが)が判って、とても面白いです。有資格者が勢揃いした他の皆さんはシャンボールが「思いのほか、濃い」とおっしゃっていました。
「本日のメイン」(by マサさん)のヴィンテージ・クリュグが最後に
O嬢が「余韻の長さというものを最初に感じさせてくれたシャンパーニュが、これ」とおっしゃってましたが、なるほど・・・・
それにしても、こんな素敵な笑顔でサーヴされたシャンパンが美味しくない訳がない、でしょう! この美人は前にも紹介したけれど、この店のオーナーのMさん。その向こうに見えるのが「たまりすく」の(座敷わらしのような茶目っ気たっぷりの応対と)料理を担当するSさんです。
あっ、本当の〆の1本がもうひとつありました。
ルロワもそうだけど、コシュ・デュリが造ると「アリゴテじゃないみたい」という感想が最初に口から出ます。マサさん、いつもごちそう様です。
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