第328回 ピノクラブ ワイン会
畏友道草さん主催のワイン会をガストーラにて。クリスマスシーズンを迎えての華やかな雰囲気をぐ~んと盛り上げてくれる、素晴らしいワインたちです。
熟成したシャンパーニュと合わせて
羅臼産タチのムニエル 浜中産バフンウニのせ ケイパーのソース
タチは大好物のひとつ。おいしい・・・
トリップ煮込み 三友牧場ヨーグルトとエスペレット 山のチーズのせ
アリサの辛味加減が前に頂いた時よりはっきりとした味付けに。美味!
北見ポークの生ハムが登場! これは和商の吉岡さんが仕込んだものだそう。同時期に共同で仕込んでいるんだけれど、工程ごとにお互い条件をいろいろ変えているので熟成具合も違ってくるらしいです。先日まで頂いていたのと同じ2年ものでも、カットしたばかりこちらは、また見事な桜色です。
道草さんが「これ1本売りしてくれないかなぁ~」と盛んにアプローチしてました(笑) 地元でこんなに美味しい生ハムができるなんて、私も以前は考えたことがなかったので、現実としてこれだけのものを作り上げてしまうKNBの立役者、安藤シェフと吉岡さんは凄い猛者だなとあらためて感じます。
メイン料理はエゾシカロース肉のロースト
道草さんのセレクトしたエルミタージュを見た時から、安藤シェフは「良い素材がうまく入れば、メインはエゾシカで」と考えていたようです。
ジュニバーベリーって、杜松(ねず)の実のことだそう。生薬に使われるらしいけれど、ぜんぜん知識がありませんでした。クルミや根セロリのピューレと合わせて頂くと、季節の恵みジビエの美味しさが際立ちますね。エルミタージュとの相性も本当に良かったです。
1973 シャンパーニュ (ロジェ・アドノ)
2001 ムルソー・シャルム (コント・ラフォン)
1983 シャトー・コルトン・グランセイ (ルイ・ラトゥール)
1982 シャトー・カロンセギュール
1988 エルミタージュ・ラ・シャペル (ポール・ジャブレ・エネ)
5人で5本。これ以外にも食後酒としてリヴザルト1956を、さらにシェフからのサービスで珍しいアルザスのゲビュルツ・トラミネールのマールを楽しみました。
サプライズで、デザートにはバースデーケーキを用意して下さってました。
ロウソクを吹き消して、取り分けてもらったもの
古酒はオリまで甘く感じ、小さなグラスでみんなとことん堪能。
今回のワイン会を企画してくださった道草さん、同席された皆さん、どうもありがとうございます! そしてプレゼントとともにメッセージを寄せてくれた‘こ~ちゃん’、ありがとう!!
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コメント
ユンボギさん
お誕生日おめでとうございました♪
行きたかったぁ
お祝いさせていただきに
あ
飲みに食べにも(笑)
いつもいつも
ユンボギさんのライフスタイルに
あこがれてます。
美味しいものを探求される
そのすくっとした一本の精神柱。
美味しいものを素直に
美味しいと言える
って素敵です。
これからもブログ
楽しみに拝読させていただきますね。
いつもいい刺激いただけて
感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。
これからも
道草ともども
どうぞよろしくお願い致します。
投稿: こ~ちゃん | 2011年12月16日 (金) 23時54分
Dear こ~ちゃん
はるばる遠くからプレゼント&メッセージを
ありがとうございました。
食べることに貪欲(=ゼイタク)であることに、或る意味で
罪悪感というか「後ろめたさ」を感じてたことがあったのだけど、
「『食べる人』がいるから、われわれ『生産者』が成り立ってるんだし」と
アッケラカンと言われて
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2009/10/post-9649.html
目からウロコが落ち(笑)、それ以来遠慮を一切しないで
作っている人のこころが伝わってくるものを
おもむくまま気の向くままに頂くことにしています。
その先陣をきってくれたのは、もちろん道草さん&こ~ちゃんの
お二人なんですけれどね(笑)
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: ユンボギ | 2011年12月18日 (日) 18時38分