人生の贈り物
楊 姫銀(ヤン・ヒウン)【詞】 さだ まさし【訳・曲】
季節の花がこれほど美しいことに
歳を取るまで少しも気づかなかった
美しく老いてゆくことがどれ程に
難しいかということさえ気づかなかった
もしももう一度だけ若さを くれると言われても
おそらく 私はそっと断るだろう
若き日のときめきや迷いをもう一度
繰り返すなんてそれはもう望むものではない
それが人生の秘密
それが人生の贈り物
季節の花や人の生命の短さに
歳を取るまで少しも気づかなかった
人は憎み諍いそして傷つけて
いつか許し愛し合う日が来るのだろう
そして言葉も要らない友に なってゆくのだろう
迷った分だけ 深く慈しみ
並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
友が居れば 他に望むものはない
それが人生の秘密
それが人生の贈り物
季節の花がこれほど美しいことに
歳を取るまで少しも気づかなかった
私の人生の花が 散ってしまう頃
やっと花は私の心に咲いた
並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
友が居れば 他になにも望むものはない
他になにも望むものはない
他になにも望むものはない
それが人生の秘密
それが人生の贈り物
釧路市観光振興室のホームページより転載
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コメント
お節介な【注】
夕日といえども長時間直視することはお避けください。
網膜に障害を与える危険性が高いです。
夕日そのものより、夕日に照らされる友人の横顔を見つめてあげてください。
投稿: ユンボギ | 2013年1月12日 (土) 23時30分