釧路公立大学祭の学長ガレット
運良くとれた3連休の始めの週末2日間はワイン仲間のJ氏が勤める大学祭で北のガレット出店のお手伝い。なかなか充実したそのイベントの詳細はガレット事務局ブログにアップしたのでぜひご覧下さい。
例年、学長本人が焼き上げるのが「学長ガレット」の名物たるユエンなのだけど、小磯先生の都合がつかず、今年はJゼミの学生に代理で焼いてもらうことに。
ガレットの具はJ氏がラタトゥイユ風野菜ソースを仕込み、例年それに地元の食肉をブレンドしていて、今年は3月に聴いた「エゾシカシンポ」の勢いを借りてエゾシカを選びました。イオマンテの舟崎シェフから北泉開発のミンチ肉パックを教えてもらい、それを二日分、2kg調達。
公立大学祭では食品衛生上の理由で前日からの仕込みが禁じられていて、食材は全て当日調理しなくてはいけません。なのでJ氏は2時間近くかかる野菜の煮込みを、いつも早朝から手がけて毎度寝不足顔で現れます(笑)
その野菜ソースに合わせるエゾシカ挽き肉の下調理は私が担当
各朝1kgずつ、ニンニクで香り付けしたオリーブオイルで炒め、調味して汁気を軽く飛ばし、そぼろ状態になったら出来上がり。ものの15分ぐらいなので、J氏に比べたらずっと楽してます(笑)
実は直前まで仕上げに赤ワインを使うつもりだったのだけど、甘みがあったほうがいいような気が突然して、オリーブオイルとの相性も確かめないままワインの代わりに味醂をドボドボと投入。結果、オーライです。
学祭初日は、自分も使用機材・資材の準備確認などで3時間ぐらいしか寝ないで店頭に立ったので、帰宅してからは泥酔ならぬ泥睡(笑) 疲れたけど、かなり充実した2日間でした。
| 固定リンク
コメント