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カリフォルニア・カルト(2)

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(写真はネットから拝借) 

 
エゾシカを食べるときには鹿ラベルのワインを、ということで目についたエチケットのワインは中身を気にせず購入しています。これはカリ・カベで、ネット上では「カルト」扱いにして騒いでいるけど、これだけどこでも出回っていたらカルトじゃないよね(苦笑)

ネットで誰かが「鹿の『もののけ姫』だ」と書いていたエチケットがとにかく秀逸! このエチケットだけで許してしまいます。上のコメントをしてた御仁は「味わいもまさしく もののけ姫で、エチケットそのまま」という感想を書いていたけど、いったいどんな味なんだっ(笑)

 
2012.9.8追記
Napa Valleyの鹿が飛び跳ねる所 Stags Leap 地区で造り出されるカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインで、エゾシカ好きが囲むテーブルにこれほど相応しいボトルは他に無いと思います。

 

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和商 星空ビアガーデン

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例年は幸町公園で大々的に開催される屋外イベント、今年は市場青年部の主催で和商の屋上ビアガーデンとなりました。

 

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昨夜は雨にたたられたそうですが、今日はビアガーデン日和

 

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お肉、魚、野菜など自由に選んで炭火で焼いて味わえます。満席だったので、ご好意に甘え私は吉岡さんのグループに混ぜていただきました。

 

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その席に来たボブ・マーリーTシャツは、瀬野商店の山口さん。「若い時にはDJもやった」大の音楽好きなんだそう。でも、君はまだ十分に若いっ!(笑)

 

ふだんはそれぞれのお店で番を張っている面々も、この日はイベントスタッフとして裏方に徹していました。この世代がこれからの和商市場を創ってゆくんだと確信します。 

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それにしても、屋外で炭火で焼いて食べるものは何でも美味しい

   

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飲み物もビールだけじゃないし

   

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茶褐色の「白」ワイン イル・ヴェイのピノグリ 
ちなみに赤はフェヴレのピノでした。炉端で飲むには意外すぎるアイテム(笑)

  

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こんな白ワインの差し入れも魚屋さんからあって、気持ちよく酔いました。 

   

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背中にしょってる代紋が和商市場の心意気を雄弁に語っています。

  

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炉端の煙が天高く!
   

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ジュウリオのお店 Genovese

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念願かなって、ようやくジュウリオの新しいお店へ 顔を出しました。伺ったのが給料日あとの金曜日ということで、ひとりでオープンキッチンをしきるジュウリオはテンテコ舞い(笑)

客がひけるまでのんびり楽しもうと、料理はお任せにしました。

 

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最初はカウンターの今日のおすすめから

 

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ニセコの牛乳で手作りしているフレッシュチーズ(賞味期限が2日)を使ったフォカッチャ。独特の酸味があって、これは毎回食べたい味

 

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ナスのパルミジャーノ

 

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帆立のグリル アボガドソース

ソースには生姜が入っていて、アボガドとの取り合わせが何とも絶妙!

 

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アブラガレイのカルパッチョ

 

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コルゼッティ(円形のパスタ) 

食べたかった! 生クリームを使っていないのにクルミのソースはなめらかで美味い。

 

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イタリア産山羊乳の青かびチーズ(FRABOSA  BLU DI CAPRA)

ジュウリオが大事に保管していた貴重なフォルマッジォ、思いのほかクセも無く赤ワインには最高のお伴に

 

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手作りサルシッチャ

チーズの後に「まだ食べたい」と言ったら出してくれた一皿。ようやく満腹に。

 

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ドルチェ 

手前右のティラミスは私の好物。ジュウリオのティラミスを食べると、本物の味がわかります。絶対のおススメです。

 

そして、〆のリモンチェッロ。もちろん自家製です。

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久しぶりにジュウリオや、思いがけずマダムの多樹さんとも積もり積もった話ができたので、4時間ほどがあっという間に過ぎて、最後の客として店をあとにしました。また、行かなきゃ・・・

 

 

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カリフォルニア・カルトワイン

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以前、検索サイトから飛んできた村上春樹の小説のファンの方から、彼の小説に登場する「いのししラベルのワイン(シャルドネ)は何か?」と訊かれたことがありました。その時はトリエンヌしか思い浮かばなかったのだけど、あの、世界のハルキ・ムラカミが安い地酒のトリエンヌごときに感動して小説に書くだろうか、とずっと不思議に思ってました。

先日、道草さんとの話の中に出てきたマーカッシンもイノシシ(野ブタ?)ラベル。ベラボーな値段だし、アメリカ文学の翻訳家でもある村上春樹なら、こちらのほうが正解? でも、シャルドネも同じイノシシラベルなのか、わかりません。上の写真はネットからの無断借用で、手元にこのワインが有る訳では決してありませぬ(笑)

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B級グルメ?

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あちこちで流行りのB級グルメイベント。幣舞橋の河畔広場で行われたのは釧路が発祥の地とされる「ザンギ」の王者を決めるものでした。かなりのにぎわいです。

 

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でも、私が訪れたのはエゾシカ肉のパテを使ったバーガーを食べたいのと、北のガレットの取材のため。

 

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う~ん、ちょっといつもの味と違ってもの足りない! パテが焦げてたし(笑) イベント出店では、やはり一人で何もかもというのは無理がありますね。

 

 

午後1時前には幣舞橋を離れて、芦野のガレットカフェ イオルへ。 芦野長屋フェスティバルの市場で石井農園の見事なピーマンを二袋とトマトを購入。ピーマンは肉厚で握りコブシ大のサイズ。緑のパプリカ、といったほうが正解かも。

 

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今日はガレットでなく、ワンプレートランチをお願いしました。コーヒーを飲みながら読んだ本は、有川浩の図書館戦争シリーズ最終巻「図書館革命」。今ごろ?と言われそうだけど、今ごろ(笑) メッチャおもしろい。本の話はまた別の機会に

 

 

 

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生ハム&ワイン古酒

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安藤シェフが仕込んだ北見ポークの2年もの。「食べ頃はもう少し先」なんだそうだけれど、賓客の道草さんのために早めに解禁し「味見してください」とのこと。

 

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白桃といっしょに・・・

 

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ワインは白と赤、いずれも道草さんから

 

 

お料理は

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旬のサンマ    ビネガーで少し〆て有機トマトとともに

 

 

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武藤さんの羊の‘ステーキ’  レバーもいっしょに

付け合せ

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ポテトとサマートリュフのグラタン

  

  

デザートは

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ブランマンジェ&ブドウのジュレにヌフ・デ・パプ ’78の‘甘いオリ’をトッピング。もちろん、この日、この時にしか食べられないデザートです。

今回も、得がたい楽しいひと時でした。

 

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あの頃はフォーク(ニューミュージック)を聴いていた

Ambe

 

 

あなたに書く手紙は終わりにします・・・

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ありらん

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先日の浴衣ガレットパーティーの時に、浴衣も甚平も持っていなかったので、急遽実家から父親のパジ・チョゴリのお下がりを送ってもらって着用しました。女性用はチマ(スカート)・チョゴリ(上衣)ですが、男性用はパジ(ズボン)になります。

着終わってクリーニングに出そうとしたら、結構(かなり)きゃしゃな作りなので、実家が呉服屋さんの友人に教えてもらい、少し離れた武佐のクリーニング店に持ち込みました。

もちろん、その店も韓服を扱うのは初めてとのこと。「『ありらん』さんですか?」と訊かれて、「いいえ」と答えましたが、すぐ近所に韓国料理店があることを知りました。それで帰りは、そのお店へ

 

 

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チヂミ  

表面がカリカリッとして、イカやキノコや野菜の具沢山でおいしいです。ボリュームも写真では判りにくいけど、かなりあります。女性ならこれだけで満腹になってしまうかも。

 

 

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冷麺

テーブルまで持ってきて、本場風に 目の前でハサミを使ってじょきじょきと麺を食べやすいように切ってくれました。きちんとキムチが辛くて、これもおいしい!

 

と、その冷麺を切ってくれた女性スタッフに「もしかして、先生ですか?」と訊かれて、思わず「えっ!?」

 

地元の短大で、栄養士養成課程の非常勤講師をやっていた時の教え子でした。ありゃりゃん(笑)

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カリフォルニアワイン

 
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いいなぁ~、こういうシチュエーションでワインを飲みたいなぁ~~

 

 

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ワイン好きには堪らないシーンが いっぱい出てくる映画です。ブラインド・テイスティングでカリフォルニアワインがフランスの名だたるシャトー・ワインに勝った有名な実話(1976年パリ・テイスティング事件)をもとにした作品。たびたび登場する広大なブドウ畑の風景を見てるだけでも癒されます。

 

 

 
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ナパのワイナリーの親父さん役が、私の好きなTVドラマ「ホワイトハウス」で合衆国大統領を演じている俳優だったのもうれしいですね。この親父さんがシャルドネから造った白ワインが認められることになるんだけれど、それをイヴ・ボワイエ・マルトノのACブル’08を飲みながら観ました(笑) 

以前、私もパリスの審判(仏ワイン vs カリフォルニアワイン)にあやかったセレクトをしたこともあって、とても楽しめる作品でした。 邦題は「ボトル・ドリーム」(詳細は→こちら

 

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浴衣でガレット

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カフェ イオルで開催されたパーティーの様子は、ガレットの会の事務局ブログにアップしています。みんな集まってくれて、ありがとう!


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福島

  

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イベリコベジョータ肩ロース300g

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釧路も徐々に暑い日が出てきましたが、食欲は全く落ちません! 和商吉岡肉店で購入したイベリコベジョータ。いつものスライスじゃなくて、肩ロースの大きなブロックから300gカットしてもらいました。本当なら500gぐらい欲しかったんだけれど、今のアメリカと同じで財政的な事情があって(笑)  型どおり表面をさっと焼いて、オーブンへ放り込みました。

 

   

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基本の塩コショウだけなんですけど、エリンギをソテーする時にからめたバルサミコの残りソースも、ちょこっとトッピング

 

   

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やっぱりイベリコベジョータは別格ですね。とても豚肉を食べてるとは思えない食感と味わい。最近はエンゲル係数がとんでもないことになっています・・・

 

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バッタもん?

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いえ、一応、定評のあるネットショップから12年ほど前に購入した生まれ年のワイン。

 

 

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白ワインです。細かいオリは当然ありますが、見た目の色合いは良さそう。

 

 

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マサさん指定のお店へ本日送りました。

 

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チャコリ 夏イカ 十勝マッシュ

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バスクの微発泡白ワイン、チャコリ
この時期は特に美味しい。ぐびぐびイケマス。

 

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釧路沖獲り、旬の夏イカ 
名前通り、皮も白いという白キュウリと合わせて。

 

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十勝マッシュのステーキ  ガーリックをたっぷりきかせて

 

アスパラキャンプにTAZAさんが持って来てたのと同じ巨大マッシュルームです。

 

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1個のマッシュルームの、すごい存在感

 

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ステーキになる前

 

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傘のほうから見ると、プチパンのよう

 

 

料理に戻って

 

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最後の1杯  ピリ辛のとろとろスープ 

 

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メインにお願いしたサバ  レモンを絞ってチャコリとともに愉悦の味わい

 

それにしても、チャコリがおいしい!

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