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不惑前夜

 
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J氏の誕生日の前夜祭をガストーラで。デザートのキャンドルサービスで照れ隠しか感涙ゆえか、顔をおおうJ氏。

 

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典型的な草食系男子と思われているJ氏に安藤シェフが用意したメインは、骨付きポーク。「目指せ肉食!」のエールかと拝察します・・・

 

 

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シャンパーニュで乾杯して、お魚料理は、地物の巨大なマスノスケ(キングサーモン)のルイベとクロッカン(かりかりロースト)のコンビ

甘みを感じるホワイトアスパラの上に、厚めにスライスされたルイベが。クロッカンは奥のほうでルイベに巻かれるように。トッピングは山ワサビと三友牧場の山のチーズ。ゴルゴンゾーラのソースが周りに。

これは美味かった! J氏も私もこれだけで今夜は十分、と思ってしまったほどの満足感が得られたスコブル料理。昨年のチーズ&ワインサミットで供された料理の進化versionだそう。納得! 

 

 

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とどめのメイン  骨付きポークのロースト

J氏仕様の野菜タップリ仕上げ、お皿の中央を横切って完全にはみ出す長ナス添え

 

 

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メインに合わせて安藤シェフがJ氏のために開けたワインは、イルレギーの中でもとりわけ入手困難なドメーヌ・エチュガラヤの2004年 。そう、J氏が釧路に入植(笑)した年です。 楽しく踊る男女が描かれたエチケットは、もちろんシェフからJ氏への強いメッセージ(だと思います)。

 

前夜祭のはずがいつの間にか0時を回り、誕生日当日に。安藤シェフ&マダム、私でエチュガラヤのラベルにお祝いの寄せ書きをしたところ、なんと私はまともに字が書けず「不惑」を「不感」と書いてしまいました。 せっかくの記念のボトルになんてことを・・・

 

  

一夜明けて

Doshin20110522book
北海道新聞2011.5.22 書評欄

 

 

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コメント

ユンボギさん

昨日はありがとうございました。

他人の期待にあまり(というかまったく)答えようとしない生き方をそろそろ改善すべきか? と、こうして美味しかったお肉料理をあらためて見て思ったりもするのですが・・・。ステゴサウルスからティラノサウルスへ、ないなやっぱり。

拙著の宣伝までしていただき、恐縮するかぎりです。

投稿: J | 2011年5月22日 (日) 23時58分

まずは、「40歳」おめでとうございます。
 
体のメンテがとても重要になってくる年齢ですから
1日1食の悪しき習慣をやめて、少なくとも朝食は
必ず摂るようにしてください。
 
ひとの言うことを素直に聴くことも、これからの人生には大切です(笑)
 

投稿: ユンボギ | 2011年5月23日 (月) 22時47分

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