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バスケット

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バスケットボールを始めた中学の時には、55歳を迎えるこの年まで続けるとは全く想像もしてなかったけど、今日、久しぶりに気持ちよい汗をかいて、気分がいいです。

バスケットとワイン、この二つのおかげで北海道内を異動しても必ずその地で同好の士に巡り会えるのはとてもありがたい。

今のバスケット仲間はひと回りどころか、ふた回りは年齢が若い連中なので体力的にはかなわないのだけど、試合中は遠慮しないでガンガンやるようにしてます。ちょうど、サッカーの日本代表に対するJリーグ選抜の三浦知良のような気持ち(笑) カズはホントにすごいと、あのゴールを見て思ったなぁ~。

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おみやげエゾシカ

 
ノムリエ サリーさんから頂いたエゾシカは、いつもながらのローストに。

 

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もう少しエゾシカ料理のレパートリーを広げなきゃと痛切に思いつつも、手馴れた調理に走ってしまいます。

 

 

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真空パックは、開けると約1kgずつの3つのブロックになっていました。

 

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フリーザーパックに小分けして2ブロックはそのまま冷凍庫へ

 

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1ブロックのうち200gほどをカットして、まず頂くことに。鉄分、ミネラルたっぷりの色合いで、本当にうまそう!

  

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本日の夕食プレート

 

 

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バスク定食

 

ガストーラで「典型的なバスクのランチ」(安藤シェフ)を頂きました。

 

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ガルビュール    具沢山の野菜スープです

 

お好みでエスペレットをかけてピリ辛に

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鶏のグリル ピペラードと生ハム添え

 

 

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バスクの羊乳チーズ サラダ仕立て

 

独特の深い発酵味がおいしい羊乳チーズは、中標津の三友さんからの戴き物だそう。 

 

振り替え休日を取った平日の午後の、のんびり過ごした申し訳ないぐらい贅沢な時間

 

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根室 一夜明けて

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翌朝はホテルのチェックアウト時間に合わせて、サリーさんが迎えに来てくれて駅まで愛車の真っ赤なMR-2で送って下さいました。極東ではやはり目立つクルマですよね。でも、まもなく手放してしまうそう。引取り先も決まっているらしいです。

 

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お土産に、ご主人が仕留めたエゾシカをごっそり頂きました。きれいに処理されていて、しかも真空パックの冷凍、完璧な保存状態です。およそ3kgほどで、座布団ぐらいの大きさ!

 

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駅舎のベンチと比べるとその大きさが判るでしょう? こういうお土産は本当にありがたいです。

 

 

帰りのJRの発車時刻までまだ時間があったので、駅前の喫茶店で朝食を

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もちろん、注文したのはエスカロップ

 

 

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さて、帰りの列車(?)は1両編成(?)の「快速はなさき」

姪っ子たちが釧路に来た時に見かけて、「1両だけで走ってる!!」と驚いていたやつです。

 

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帰りの風景

 

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やはり、エゾ鹿

 

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どこでも、エゾ鹿

 

そして、とうとう、やっぱり、急停車! 我が「快速はなさき」、危険地帯ではしっかり減速して徐行していたにもかかわらず、エゾ鹿と衝突してしまいました。運転士さんも慣れているらしく、淡々と連絡をとり安全を確認して数分の停車の後に出発しました。

厚岸駅の手前での出来事

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そして根室の夜

 

森山良子のコンサート、還暦を過ぎてるとは思えない澄んだ素晴らしい声。いきなり「この広い野原いっぱい」からスタート。本当に来て良かった。

そして、ワインハウスSALLYへ

 

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エゾシカのスモーク    食べて環境にも健康にも貢献

 

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キンコのパスタ   見た目以上の、すごいボリューム感!

 

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イノシシの煮込み

 

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花咲線で根室へ

D氏の披露宴の翌日は一路、東方の根室へ。
いつもなら車で向かうところ、時勢に従いJRで。これまで花咲線に乗ったことが無かったこともあり、いい機会かなと。

目的は、昨年から延期になっていた森山良子のコンサートを聴くことと、先月めでたく結婚された極東のヴィーナス、サリーさんにお祝いを述べること、の二つ。

  

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花咲線の車内。2両編成で、シートは思いのほか快適です。もしかしたら釧路・札幌間の特急スーパーおおぞらの自由席よりいいかも。

 

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シートデザインはエトピリカ、エゾフクロウ、白鳥や灯台などが描かれたご当地版。でも、なぜエゾ鹿が無いんだろう?

   

 

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それは走る列車の車窓から、いくらでも見られるため!(笑)
エゾ鹿との衝突事故が頻繁に起こる路線として、この「花咲線」はとても有名。

 

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列車が警笛を鳴らし徐行を始めると、窓の外にはエゾシカの群れが。根室に着くまで何度も見られた光景です。

 

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途中の花咲駅はトレーラーハウスのような、こじんまりとした駅舎でした。ここまで来れば、根室駅はもうすぐ。

 

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最東端は根室駅じゃなくて、東根室駅なんですね。 

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D氏の披露宴

バスケ仲間で、私に次いで年長(と言っても30代)の好青年が一回り若い美少女と一昨年の晩秋に入籍していて、そのお披露目の会が

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形式にとらわれない、堅苦しくない、というか型破りなメチャ楽しい披露宴でした。新郎の叔父さんが司会進行を務め、遠慮を全くしない盛り上げぶり(笑)

 

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だから、バスケ仲間も新郎に「すんません ホンマすんません」と書いたタスキを掛けさせたり

 

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天使の翼を背負わせたり、やりたい放題(笑) そのことが浮き上がらないほど、会場が一体となって和気藹々。 出席者も思い想いのテーブルスピーチでお祝いを述べて。

 

ちなみに、披露宴の座席表もこんな感じで、バスケ仲間の席はニックネーム!

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元気です! 卒園式

自分が直接被災した訳ではないのに不安定な気持ちをそのままブログにつづったら、心配する連絡をあちこちから頂き、かえって迷惑をかけてしまいました。申し訳ありません。今は普通にしています。

 

今朝は、職場の上司の代理で和商市場の近所にある保育園の卒園式に出席し、祝辞を述べてきました。というか「挨拶とかは何もしなくていいから」と上司に言われて引き受けたのに、実際は保護者会長に続いて「唯一の来賓」としてお祝いの言葉を述べるはめになってしまったのだけど、園長先生の挨拶の内容を受けた話を少しだけして祝辞に代えさせてもらいました。

ここの保育園は、卒園式の最後、園児たちの退室時のパフォーマンスが独特! 1人一人、大きな声で自分の名前を名乗ってから、出口手前にしつらえられた跳び箱を、踏み切り板を使ってジャンプして、飛び越えて出てゆくのです。いろいろなことを乗り越えて、元気に前に進んで欲しいとの思いが込められている、と後から園長先生にお聞きしました。本当に楽しい、元気がもらえる卒園式でした。

 

 

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3・11

昨日の「天声人語」が、「3・11」の前後で人生観が一変した、と書いていた。

現実とは思えない、映画のシーンのようなニュース映像を見続けたせいか、深夜未明に金縛りに遭ってしまった。いわゆる霊感などは全く無く、そういう体験はこれまでほとんどなかったのだけど、眠っているはずなのに真っ暗な天井に黒い異形の生き物が蠢いているのが見えて、そして体の自由が利かなかった。

体が動くようになって、それからは(節電をしなきゃと思いつつも)電気スタンドを点けたままで、朝までまんじりと 
 

石原東京都知事の発言は論外だけど、鈍感ななりに自分の中で何かが少し変わってしまったような気がしてる。

 

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不安

津波による惨状が想像を絶する規模であるのに加え、馴染んでいた地名で放射能漏れの尋常じゃない事故が報道されるにつれ、不安というか、なんとも言えない感情が抑えられません。

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北海道新聞 2011.3.13朝刊より

私の学生時代、富岡町にあった実家は今は栃木県に移っているので 、今回の津波の影響はほとんど受けていません。その富岡の駅舎、駅前商店街は今回の津波で形をとどめていないようです。さらに原発の事故で、町民は川内村や50km以上離れた、いわき市などへの避難を余儀なくされているとのことでした。

 

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asahi.comより

原発事故による放射能の被爆が最初に判明したのは、私の母校の校庭(指定避難場所)に待機していた人たちからでした。放射能による被害が大きなものとならないことを、いまは切に祈っています。

 

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今日の釧路

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2011.3.12 14:31

 

次々と明らかになる各地の惨状とうらはらに、釧路(の私の周辺)はあまりに平穏です。つい先ほど、昨夜からの大津波警報が津波警報にレベルダウンされました。でも、海岸付近へは近づかないよう指示が出ています。

 

放射能漏れで危惧されている福島の原子力発電所が立ち並ぶ浜通り地域は、私が中学・高校時代を過ごした、まさにその地元。多くの同級生が今もその地で暮らしています。 1年間の予備校生時代に住んだ仙台市周辺のなじみのある地名が「壊滅状態」である、と伝えるニュースの数々。そのひとつの相馬市は、バスケットボールで競ったライバル相馬高校があるところ。30年以上前の記憶が、テレビ画面のニュースに重なります・・・

 

防災放送で釧路市内に昨夜流された大津波警報(ベランダから録画)

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今のところ大丈夫です

東北三陸沖地震、釧路でもかなり大きな揺れがありました。津波で幣舞橋周辺が冠水した模様で、大津波警報が断続的に町中に流れています。サイレンが鳴り響き、緊迫した状況ですが、職場も含め、私の周りで被害はなく、大丈夫です。

実家や高校時代の恩師などからも安否を気遣うメールが携帯に入ったので、お知らせまで

 

 

ベランダからは、ふだんは真っ暗な沖合いに津波を避けるために避難した漁船の明かりが漁火のように連なって見えています。

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3/11 22:22

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阿部蒲鉾店のタコボール

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5個入り300円

 

ジャンルで言えば、“カジュアルおやつカマボコ”かな。格好のワインのおつまみなので、パンとチーズを買うついでに、ついつい購入してしまう。

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青山 ラ・ブランシュ

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田代シェフの‘イワシとじゃがいものテリーヌ’

 

たまたま同じ日に東京出張だったJ氏と、昨年東京に転出したガストーラでの食べ飲み仲間のS氏、さらにその友人たちの計6名で伺いました。

札幌のプロヴァンサル キムラのシェフ&マダムから「とにかく良い、お気に入りのお店」と聞かされていたけど、お料理はもちろん、お店の落ち着いた雰囲気なども素晴らしいです。苦手な都会「東京」での、ホッとできる居場所が見つかった感じ。同席された方々もみんな楽しい人たちでした。

 

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ラ・ブランシュ、食べログのこの紹介がおもしろい!

 

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人と人との距離感

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北海道新聞2011.2.15付朝刊

 

ちょっと前の新聞のコラムから
大きな関心、深く興味のある対象ほど節度を保って接することが必要、なんだと思う。

例えば、昨日のくしろエゾシカシンポジウムは会場における録画・録音・写真撮影の一切が主催者側より禁じられていて(もちろん報道関係者は除きます)、あちこち目につく所にその旨が掲示されていたのだけど、今日になっていくつかの個人ブログが演者や来場者の写真を当たり前のように掲載しているのを見て、上のコラムの大崎記者と同じような感想を持ったのです。

 

あっ、ちなみに、私の写した試食会での2枚の写真は背景の野田さんとガレットの双方から(笑)、許可を頂いています。

 

 

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みんなでエゾシ会議 in くしろ

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期待をはるかに超えてとても楽しかった第1回くしろエゾシカシンポジウムの、とても楽しい参加記念品

エゾシカ肉は
おいしい & カラダに
うれしい

かわいいだけじゃない! 木~彫るだ~、ならぬこのキーホルダー(携帯ストラップ?)の意匠には訳がある!

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デザインはエトブン社さん

  

エゾシカを食べることは一番簡単な「エコ」である、という言葉が実感を伴って心に残りました。これからもどんどん、食べて貢献します(笑)

 

シンポジウムに引き続き開催されたイオマンテでのエゾシカ料理試食会は、参加費1,000円でこんなに食べて飲んでいいのか!という豪華版

でも、料理の写真はガレットのみ(笑)

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おいしいエゾシカ料理を食べながら、パネリストの方々から直接お話を伺えたり、プライベート参加だという雑誌「スロウ」のNさんと思いがけず再会するなど、充実した時間を過ごすことができました。

ただ、シンポジウムスタッフの中にかつての教え子が何人かいて、「先生!」と声をかけられたのにはちょっと(かなり)アセッたけど(笑)

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姪っ子たちの釧路2泊3日

1日目午後

釧路空港着
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P-Nuts(インテリア雑貨店)

高校卒業旅行の名目で初めての北海道旅行に釧路へ来てくれたので、どこへ行きたいか訊いたら、まずここ(笑) ネットで事前にしっかり調査したらしい。

付き合いで入ったら、これがけっこう楽しい! “SNOWY SOAP FACTORY(手作り石けん工房)” の製品を扱っていて、食器なんかも実用一辺倒じゃない、いい雰囲気のものがあって欲しくなってしまう。我慢、断捨離(笑)

でも、先日の玩味(ワンェイ)での羊尽くしの余韻が冷めやらないので、これを自分用に購入

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  ↓ 
ガレットカフェ「イオル」にて 北のガレット&そば茶オレで小休止
(つるい丹頂ソフト、ごちそうさまでした!)
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加トウコマモノ店(インテリア雑貨)
ここも、その世界(?)では有名店のよう 。う~む、勉強になる。
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ホテル check in & 仮眠
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たべのみどころ佐々木商店 ちょっと遅い(21時~)夕食を

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牛すじ煮込み  つい、自分の作ったやつと比較してしまう・・・

 

 

 

2日目

8:30~12:30 釧路湿原一周
  ↓
春採 「ディアバーガー」
  ↓
白糠酪恵舎

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簡易テーブル、皿、ナイフ、フォークを持参し、出来立てのモッツァレラを購入して工房の前庭で食べる、という自分の趣味に姪っ子たちを付き合わせた格好(笑) でも、二人とも期待通りに喜んでくれて、3人で2個のモッツァレラは「あっ」という間に胃の中へ

  ↓
道の駅「恋問館」  馬木葉エゾシカ缶詰3種セットをお土産に購入
  ↓
MOO,EGG,北大通りを二人で散策
  ↓
ガストーラ  フレンチフルコースデビュー
二人の卒業祝いを兼ねて私の招待晩餐会

メニューは
 アミューズのピンチョス
 ウニたっぷりオムレツ
 トヤマエビのベニエ
 レッドムーンのポタージュ
 タラのポワレ トマトソース つぼみ菜添え
 十勝牛カイノミのステーキ

ドリンクの、シャルドネジュースのペリエ割りも好評でした。

 

 

3日目(最終日)

10:00 ホテル check out

幣舞橋 四季の像といっしょの撮影大会
  ↓
港文館 啄木像といっしょの撮影大会
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米町公園
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ティエドゥール(インテリア雑貨店)
ここで二人は前夜飲んだシャルドネを使って作られた太いロウソクを見つけて、即、お買い上げ(笑)
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六花亭春採店 春キャベツのピザでお茶して、その後にお土産購入
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阿部蒲鉾店  お土産の蒲鉾と酪恵舎のモッツァレラを購入し宅配で
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釧路市立博物館
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和商市場で「勝手丼」
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二人がともに選んだ具はホタテ、サーモン、ヤナギダコ(切り身が生きていて、ぐにゅぐにゅ動く新鮮さ!)、マグロ大トロ、カニ
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コーチャンフォーで時間つぶし
  ↓
離釧

 

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道東の自然

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内地からやって来た姪っ子たちの釧路湿原一周に同行。案内は知人のプロガイドR[アール]さんにお願いしました。

 

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エゾヤチネズミの足跡

 

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そのすぐそばに、キタキツネの足跡が追いかけるように

 

 

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鶴居村雪裡川にて

 

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音羽橋上方を飛翔する丹頂鶴のその優雅さに、姪っ子たちも感動

   

 

 

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エゾシカ!!!

 

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冬季限定のSLも通りかかり、乗客の多くがこちらに手を振ってくれました。
二人は見たいものを全部見ることができてご満悦

 

 

見た後は、食べる!

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春採の「ディアバーガー」でエゾシカ肉のパテのハンバーガーを

 

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