哀愁の釧路に霧は降るのだ
突然の濃い霧にすっぽりと釧路の街が包まれた夜、内地からガストーラめざして飛んできたワイン仲間のモジャさんとの会食を、地元のJ氏も交えて
メイン 仔鹿フィレ肉のロティ
モジャさんお目当てのジビエ
フォアグラと菜花を包んだエゾ鹿肉、根セロリのピューレ、山葡萄のソース、栗
これらが文字通りに‘渾然一体’となって、美味しさを表わす言葉を失います。
この料理の味をみんなが知ったら、北海道からエゾ鹿はみるみる減ってしまうと思うのだけど・・・
ワインは安藤シェフのおすすめから、白はアルザス’02、赤はオー・メドックを
デセールのガトー・ショコラをフィーヌとともに
J氏の「僕はそこでドアを押せへんかった」事件、安藤シェフ&マダムも裁判員に迎えて評議の結果、執行猶予付きの有罪(笑)と裁定されました。これを機に、J氏にはより前向きに力強く新しい人生を歩んで欲しいですね。
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コメント
こんばんは、モジャです。
翌朝も濃霧に包まれたままの為、飛行機が飛ぶかどうかヒヤヒヤ物でしたが、お蔭様で今回の訪釧も満喫する事が出来ました。本当に有り難うございました。
例のJ氏の事件の件ですが、原告である札幌のマダムへ釧路での審理の詳細を伝え様々な事情を勘案した結果、次回必ず入店して頂ければ恩赦を頂けるとの事でしたので、速やかに訪札の予定を組む様お伝え頂けますでしょうか(笑)
投稿: モジャ | 2010年11月22日 (月) 23時15分
手ごわいマダムへの示談仲介の労、ありがとうございます(笑)
J氏の性格からすると「熱烈歓迎! J氏」とか貼り出さないと
普通のOPEN札だけでは入店できないような気がしてますけど
汝にドアは開かれた
あとは、J氏次第
投稿: ユンボギ | 2010年11月23日 (火) 21時15分
モジャ(Y)さん
先日は、美味しい珈琲豆をありがとうございました。ちょうどいまも飲んでいるところです。うちはネルドリップだからいっそう美味しいですよ(ちょっと自慢)。
ユンボギさん
なんだかここの記事だけ読んでいると、僕、すごくダメ人間みたいじゃないですか(笑)。いや、「みたい」じゃなく、「ダメ人間」なのか。
キムラさんのマダム、たまにここのぞくんですよね。年内に夜お伺いすることは難しそうです。ただ、12月の第2週末(11日)札幌には行きますので、時間の都合がつけば、お昼にご挨拶に伺います。
投稿: J | 2010年11月23日 (火) 23時03分