エゾシカ肉
エゾ鹿のハツ(心臓)まるごと。男性の握りこぶし二つ分ぐらいで、かなりの大きさです。
エゾ鹿肉消費拡大のため、毎月第4火曜日は語呂合わせで「しかの日」(全道エゾシカ対策協議会)とし、協賛店で特別メニューを提供することになりました。釧路では幣舞橋を望むイオマンテさんが本日限定の「野菜もシカも具沢山カレー」を提供する、と数日前の地元紙に。
仕事が終わった夕方、イオマンテへ電話を入れると「カレーはランチ限定なんです」と舟崎シェフ。(後からネットで調べたら、確かに『ランチタイム限定・先着8食』となっていました)
「でも、エゾ鹿のハツがありますよ!」と教えて下さったので、カレーに未練を残しつつハツを頂きに伺いました。それが、上の写真
お店にお邪魔すると「お昼のカレーも少し残っているので、それとハツをメインにしましょうか」と、シェフから嬉しい提案。滅多に無い機会、というかフレンチのディナータイムにカレーを食べるというのは場外乱闘なみの反則技なんだろうけど、お言葉に甘えて、喜んでお任せしました。
奥のスライスがハツのロースト。心筋特有の食感とミオグロビンの味わいが、とっても旨いです! ハツをじっくり堪能し終えてから、カレーに取りかかりました。こちらにもエゾ鹿肉がタップリ入っていて、部位はネックだそう。
釧路ではカレーの具に秋刀魚を使うことがあるらしいのだけれど(未体験)、エゾ鹿のほうがカレーには絶対合うような気がします。エゾ鹿をもっともっと食べてあげないとね。
イノシシの後にシカ、これで蝶を食べれば「猪鹿蝶」の役になるのだけれど(笑) どなたか蝶々の食べ方を知ってる方、いらっしゃいますか? バターで揚げてバタフライに、というベタなギャグを別にして・・・
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