２０年近く使ってきたドリップ式コーヒーメーカーのガラスポットを、昼過ぎに割ってしまいました。本体部分はプラスチック製で新聞購読契約時の景品だったから決して高価なものじゃないです。でも、無いと不精な私はコーヒーが淹れられなくなってしまう。
ところで、コーヒーメーカーは洗剤で洗っちゃいけない、と何かに書いてあったのを読んで、これ幸いとばかり片付けは水ですすぐだけでした。だからガラスポットも写真のような状態（笑）
コーヒーは１日に何杯も飲むけど、こだわりは全然なくてインスタントでもＯＫ。だけど、家ではやっぱりレギュラーコーヒーを飲みたい。
代わりのコーヒーメーカーを探して、ポスフールやイトーヨーカ堂を見てまわったけど、しっくり来るものが見つからず、結局ネットで簡単で頑丈そうなデロンギのものを頼んでしまいました。
母校の銀杏並木がYouTubeに。色づく晩秋は本当に見事で、学生の頃のこの時期は並木道に面した薬学部での講義中はもっぱら窓の外を眺めていました。
そういえば、この銀杏並木を背景に二人で撮った写真があったなぁ・・・
３０数年前の話です。
ドライエージング（４ヶ月熟成）イベリコポークのロースト
十文字マダムからお誘いがあって、頂きに出かけました。仕入れ元からの話ではオルディネールさんが北海道で最初の入荷とのこと。まず噛み応えというか、食感そのものがすごいです。味わいもずっと深いし。先月の釧路ワインを楽しむ会例会でも出たらしいのですが、みんなそのありがたみが判っているんだろうか？（笑） あの会費で出してたら、お店は大赤字でしょう・・・
前菜 オードブル盛り合わせ（お任せスペシャル）
右側の白身魚はタンタカ、からすみがトッピングされています。
４種類のきのこのムース コンソメジュレがけ
舞茸が入っているのは何となくわかりました。
かぼちゃのニョッキ 舞茸クリームソース
シェフが「これも！」と作ってくれた、メインのイベリコの後のお料理。お腹がいっぱいだったのに、フレンチの手を加えたニョッキがメチャ旨で、ワインを追加してあっさり完食してしまいました。ワインは結局グラスで５杯ほど。またも飲みすぎ・・・
すすきのでの、お呼ばれワイン会が先頃。美味しくて感涙にむせぶワインが今回もずらり
ワインをじっくり味わえる、うんちくを語らない高齢者、いえオトナたちのワイン会です（笑）
champagne et vin blanc
vin rouge
白の中でもとりわけ美味しかったエティエンヌ・ソゼのピュリニーの残りを「寝酒にどうぞ」 とマサさんに言って頂き、ホテルに持ち帰ることに
知らずにかなり酔っていたみたいで、朝起きたらドアの下のすき間にこんなメッセージが・・・
寝込みを襲われなくて、良かったです（冷や汗）
エゾ鹿のハツ（心臓）まるごと。男性の握りこぶし二つ分ぐらいで、かなりの大きさです。
エゾ鹿肉消費拡大のため、毎月第４火曜日は語呂合わせで「しかの日」（全道エゾシカ対策協議会）とし、協賛店で特別メニューを提供することになりました。釧路では幣舞橋を望むイオマンテさんが本日限定の「野菜もシカも具沢山カレー」を提供する、と数日前の地元紙に。
仕事が終わった夕方、イオマンテへ電話を入れると「カレーはランチ限定なんです」と舟崎シェフ。（後からネットで調べたら、確かに『ランチタイム限定・先着８食』となっていました）
「でも、エゾ鹿のハツがありますよ！」と教えて下さったので、カレーに未練を残しつつハツを頂きに伺いました。それが、上の写真
お店にお邪魔すると「お昼のカレーも少し残っているので、それとハツをメインにしましょうか」と、シェフから嬉しい提案。滅多に無い機会、というかフレンチのディナータイムにカレーを食べるというのは場外乱闘なみの反則技なんだろうけど、お言葉に甘えて、喜んでお任せしました。
奥のスライスがハツのロースト。心筋特有の食感とミオグロビンの味わいが、とっても旨いです！ ハツをじっくり堪能し終えてから、カレーに取りかかりました。こちらにもエゾ鹿肉がタップリ入っていて、部位はネックだそう。
釧路ではカレーの具に秋刀魚を使うことがあるらしいのだけれど（未体験）、エゾ鹿のほうがカレーには絶対合うような気がします。エゾ鹿をもっともっと食べてあげないとね。
イノシシの後にシカ、これで蝶を食べれば「猪鹿蝶」の役になるのだけれど（笑） どなたか蝶々の食べ方を知ってる方、いらっしゃいますか？ バターで揚げてバタフライに、というベタなギャグを別にして・・・
先週末、和商市場の吉岡肉店に出かけたら「今日のイチオシ！」と勧められて、そく購入
肉を熱して、にじんできた脂で時季の舞茸を炒めて
食感はもちろん普通の豚肉とは違っていて、イベリコのよう
今日から、ようやくパソコンが使えるようになりました。
パソコンが無いと夜が長い。YouTubeで音楽を聴けないのがつらい。
とても気に入っていたのに、程無くYouTubeから削除されてしまったキャッスル＆ゲイツの「おはなし」、手元のコード付き歌詞集に載ってるのに気がついて、ギターでポロンポロンと。口ずさむキーはかなり下げて(笑)
気に入ってたのと違う映像versionが、アップされていました。
道東に住まなきゃ、絶対こんな夕飯メニューをつくることなんて無かったと思う。
昨夜煮出した出汁をキッチンペーパーを敷いたザルで漉して、そこに長ネギ、キャベツ、豆腐ともう一匹の花咲蟹の足、味噌を入れてひと煮立ち、これで鉄砲汁の出来上がり。
ちなみに、昨日食べたのはオス蟹、今日鉄砲汁に使ったのはメス蟹でした。花咲は真っ赤でメデタイから、雌雄ペアで送るという習わしがあるんだろうか？
お味噌は札幌のフレンチレストラン‘プロヴァンサルキムラ’のマダム手造りの白味噌。とにかく、今まで食べた鉄砲汁で一番おいしいと思える出来映え。素直にうれしい！
釧路港に水揚げされたミンククジラ （朝日新聞 2010.9.26）
９月上旬から１０月下旬まで、釧路はクジラの季節。和商市場に新鮮なクジラ肉が並びます。これはヒゲの山口さんのところ「瀬野商店」で購入した赤身
ふつうに醤油と生姜で食べたけれど、一味を使うのがツウらしい。ごま油でユッケにするというのもあるらしいですね。
ノムリエサリーさんから鮮やかな花咲蟹が２ハイ。大皿にも１パイしか乗らない！
花咲って、すっごい甘いんですね。びっくり！
前夜の残りの赤はやっぱり合わず、千円以下のポルトガル微発泡白は軽すぎて完全にカニに負けちゃいます。
食べ終えた蟹の殻は白ワインと加熱したあとに水でじっくり煮込んで、明日の鉄砲汁に使うダシ取りに
マルキーズショコラ 木イチゴとバナナのソルベ
およそ食べ物の好き嫌いが無いので、どんな食材でも楽しめるのは自分の人生最大の幸福だと思っています。ただ唯一、「チョコレート」だけはなぜかずっと苦手意識があって、ショコラと明記されたデザートをメニューから自分が進んでチョイスすることはありませんでした。ガストーラに出会うまでは
安藤シェフが試作を重ねてつくる、いくつかのデザートを頂いているうちに、すっかりチョコレートに対するそんな苦手意識は、どこかに飛んで行ってしまいました。
ポークとキャベツのトマトソース煮込み まかない風 有機栽培パセリ添え
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