« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

港 in しらぬか大漁まつり

 

Shiranuka_tairyo2010b

暑過ぎず寒過ぎずの、行楽日和となった日曜。隣町白糠のイベントでガレット販売のお手伝い。中標津チーズの会で何度かご一緒した若いご夫婦もガレットを食べに寄って下さいました。

 

Shiranuka_tairyo2010a

例年より若干少なめだという人出ですが、用意したガレット50食、ハイジパン200食はお昼過ぎには完売。特にハイジパンは作るそばから飛ぶように売れて、相変わらずの怪物人気商品です(笑)

| | コメント (0)

月食

 

Lunar_eclipse

19:43

欠けた状態で月が昇ってきます。子ども遊学館前の広場で撮影

月食中の赤い月、昔は凶兆とされていたようです。

 

 

| | コメント (5)

ルバーブのジャム

 

Nekopun_jam

先日のワイン会の時にネコPUN女史から頂いた自家農園産のお手製。札幌大丸で購入したジョエル・ロブションのクロワッサンと今日のブランチに

 

| | コメント (0)

真夏のプロヴァンサル

 

Prov20100625a

急遽札幌出張になってしまい、夜は直前に電話を入れてプロヴァンサルキムラへ

 

Prov20100625b

この日の札幌は気温29℃を越え、夏を実感 。ボワゼルをボトルで頼んでぐびぐび。魚料理は蟹のブランマンジェ アスパラガスのスープ

  

Prov20100625c

メイン 野菜のファルシ

手前のソーセージはギョウジャニンニク入り。体力付けに私が以前送った和商吉岡肉店のソーセージに触発されて作った、と木村シェフ

 

Prov20100625d

デザートはバニラアイス、東京ペニンシュラホテルの中華にインスパイアされて作ったタピオカ入りココナッツミルクとマンゴーの冷たいスープ

 

私と入れ違いでここに来たJ氏は楽しんだかな?

| | コメント (2)

第130回釧路ワインを楽しむ会

2010062320470000a

オルディネールにて

 

アルマヴィーヴァはもちろんなんだけど、 初めて味わうニュージー・ピノのアタ ランギがなかなか楽しめました。5500円会費じゃ本来は出てこないワイン(笑) 初セレクトのN氏の張り切りぶりが伝わってきました。

| | コメント (0)

文化の違い

 

先週、出張で東京へ向かうフライト(ANA)の機内での出来事

Incredible_culture_shock20100614ana

釧路からのローカル路線では多分珍しい外国人(白人)の カップルが通路を挟むように、私の前のシートに座りました。(上掲現場検証図参照)

左側の男性(それなりの二枚目)がさかんに連れの女性を気遣い、話しかけます。それを見て私は「ああ、きっと新婚さんなんだなぁ~」と勝手に合点し、微笑ましく思ったのです。

離陸態勢に入りシートベルト着用の指示が出ても、男性は形だけベルトをして女性のほうに向きっぱなし(つまり横座り状態)で、ひたすら話しかけます。その言葉は英語でも、ドイツ語でも、イタリア語でもなく、おそらくはフランス語(?)

結局、この男性は羽田空港へ着くまでの90分間ずぅ~っと休み無く(!)、キャビンアテンダントが通路を行きかうのもジャマだといわんばかりに、私の前席の女性に話し続けたのですよ・・・

なぜかその時、私のこころに浮かんだ言葉は三船敏郎の

「男は黙ってサッポロビール!」

 

そしてそのうち、あろうことか、通路をふさぐ形で女性が仰向きにのけぞり、そこに男性が覆いかぶさる様にしてキスを始めたのでありました。私は「相剋の森」を文庫本で読んでいて、なるべく前のカップルのことは無視しようとしていたのだけど、その時は思わずジーパン刑事の気持ちもかくや「なんじゃこりゃ~!!!」と心で叫んでしまいました。

極東の黄色人種は眼中に無い、というのじゃなくて二人の世界に陶酔してるだけなんだと理解してあげようとしても、しばらくたってまたしても必殺「通路ふさぎ」キスを敢行するのを目の当たりにして、許容しがたい「文化摩擦」が現実のものに・・・

 

美味しいものは国境を越えて理解されると信じるけれど、異国の文化に全て共感できるわけでもない、と思った「インシデント」でした。

以上は、日本文化が染み付いた男の論理。女性にしたら、甘い言葉で四六時中口説かれたほうが嬉しいのかもしれない

| | コメント (6)

モッツァレッラのガレット

 

Ior_galette_20100621

北のガレットの会事務局の打ち合わせ。拙宅に集まる予定だったのだけど事情があって急遽、イオルに場所を変更してもらいました。

打ち合わせが終わって腹ごしらえに頼んだガレット。酪恵舎のモッツァレッラがたっぷり使われた贅沢なガレットです。素材に恵まれた道東ならではの北のガレット、全国のガレット好きの皆さんには釧路にぜひ来ていただきたいです。

| | コメント (0)

雨は天啓である

夕方、勤務が終わって帰ろうとしたら突然の雨、ほとんど土砂降り。monbelの折りたたみ傘をいつもショルダーバッグに入れてあるので、味気ないなぁ~と思いいつつその傘をさす。

 

 

韓国映画「クラシック」(日本公開時の邦題は「ラブストーリー」) 

 

憧れの先輩と偶然同じ所で雨宿り。傘はないけど、授業のある校舎まで送ってもらうことになって、建物伝いに二人三脚(?) これって、ただの arm's length friend から大進化、大発展を遂げる(可能性のある)究極の、空前絶後の、最終兵器のような気がする(笑)

婚活中のJ氏に教えてあげよう。始まりはいつも雨(が狙い目)

 

映画「四月の雪」  

 

| | コメント (2)

ガストーラのミルクラム2010

 

Gvstora_20100619soup

茶路めん羊牧場乳呑み仔羊の脳みそから内臓(肺、胸腺、腎臓、心臓など)まで「全て」が入った all star プチ煮込み。添えられたチーズはペコリーノ

 

Gvstora201006219main

メインのモモ肉、ロース、バラ肉。味付けは仔羊自身の肉汁と塩のみ。同席してた他の二人のことを忘れて、食べるのに没頭してしまう美味しさ。道草さんのサミットで食べたのが成熟した羊肉本来の美味しさなら、こちらは全く別のベクトルの、無垢の官能ともいうべき正体不明の味わい。今年もぎりぎりセーフで、茶路のミルクラムをいただくことができたことを感謝します。

 

Gvstora20100619dessert

羊乳のアイスクリーム  これもこの時期だけ、素材をそのまま生かして。バスクのマールとともに

 

 

| | コメント (0)

昼なお暗き住家なり

Black_out

外壁のリフォームのため建物がスッポリとシートで覆われて、昼間でも部屋の中が暗い状態が先月下旬から続いています。来月までこの状態・・・   けっこう辛いですよ、これ。

ゲーテじゃないですが、「もっと光を!」と叫びたくなります(笑)

  

Black_out02

海が見えるベランダも、工事の足場が組まれて作業員が行ったり来たりするので、さらに目隠しのカーテンを閉めっぱなしにしなきゃいけないし。冬ごもりの熊のように、まるで穴倉生活です。活動が低下して皮下脂肪が付きそう・・・

 

| | コメント (0)

Bistrot & Bar Un Carnet

東京出張の夜、大学4年で就活中の甥を呼び出してビストロでいっしょに食事。お店はプロヴァンサルキムラの木村シェフがフランス修行中に苦楽を共にしたという、片山シェフのアン・カルネ。八丁堀駅のすぐそばです。

アン カルネ
東京都中央区八丁堀3-20-8
tel 03 3551 1233

Un_carnet01

甥っ子の苦手な甲殻類の入ったブイヤベースはあきらめ、それ以外のメニューを片っ端から頼んで二人で食べる食べる(笑)  以下、頼んだ料理の「一部」です。

 

Un_carnet04

お魚

 

Un_carnet06

鶏肉

 

Un_carnet02

豚肉

 

Un_carnet03

牛肉

 

さすがに食べ過ぎたようで、甥っ子も「二日分食べた・・・」と

| | コメント (2)

熊を撃つ

 

Bear_hunter

キラコタン岬を氏原さんに案内してもらっている時にエゾ鹿食害の話からハンターの後継者不足に話題が及び、さらに巷で評判の「羆撃ち」を読んでいる最中であることを話したら、「熊谷達也のマタギを描いた『森三部作』も面白いですよ」と教えて頂き、その中からまず手に取ったのが「相剋の森」

「羆撃ち」は標津町在住のハンター自身の手になるノンフィクション。ヒグマを追って自然の中へ分け入ってゆく時の描写、その文体に、ただただ圧倒されて。猟の対象としてのヒグマに最高の敬意を表していることが伝わってきます。

「相克の森」は山形に県境を接する新潟県北部の、熊猟を伝統的に行う山村が舞台の小説。猟の対象はヒグマではなく、こちらはツキノワグマ。そして一般的なマスコミや教条主義の自然保護論者が理解しようしない(できない?)、熊猟がれっきとした「文化」であることを教えてくれる本。ちょっとウサン臭い自然保護団体も登場してきて、グリンピースに限らず、耳あたりの良い「自然との共生」を叫ぶものの実体がいかに薄っぺらいものであるか、見えてしまう。もちろん、ハンターのなかにも「文化」のレベルに達していない、(自然への)礼儀知らずが多くなってきているのも問題らしいのだけれど

| | コメント (0)

夏日のプロヴァンス

 

Kimura01

よさこいソーランで沸き返る札幌の日曜日、M夫妻とプロヴァンサルキムラで待ち合わせ。この時期の定番、アスパラのムース トマトのジュレで楽しいランチがスタート。プロヴァンス風のこのムース、メチャおいしいです。6月中に札幌へ行かれる方は、ぜひお試しください、おすすめです!

 

Kimura02

ヴィシソワーズ

 

Kimura03

お魚はタイ

 

Kimura04

メインのホロホロ鳥

 

Kimura05

ピクニック気分なので、ワインもこれ

 

Kimura06

デザートを決めかねていたら、マダムが気を利かせてくれてアソートにしてくれました。ピスタチオのブリュレ、ダークチェリーのタルト

| | コメント (2)

たまりすく

Tamarisuku1006_vin_rouge

すすきのにあるワインバー「たまりすく」での、マサさんワイン会

 

 

 

とうに夏日の札幌、スタートはアリゴテ。最初にドーヴネ、次いでラモネ

Tamarisuku1006aligote_start

 

料理も夏向き、アリゴテに合わせて

Tamarisuku1006b

冷え冷えトマト 土佐酢ジュレがけ

 

Tamarisuku1006d

プチ姫トマトとアスパラのヨーグルトポテサラ和え

 

Tamarisuku1006e

ゆでたて熱々アスパラと「ふくや」めんたいこマヨディップ

  

アリゴテは結局、4連発

Tamarisuku1006c

コシュ=デュリにポンソも・・・  これ以上のメンツがあるのでしょうか?

 

Tamarisuku1006f

ポンソはこの年からアリゴテ100%になったそう(前年まではシャルドネ混醸)。

 

Tamarisuku_ponsot_aligote

わずか1808本の瓶詰めのうちの、1本。どっから仕入れてくるんだろう(笑)

 

ちなみにドーヴネは

Tamarisuku_reloy_aligote

2097本のなかの、2052番目のボトル

 

 

Tamarisuku1006g

タラバ、練りウニ、函館いかのフィットチーネ

  

  

Tamarisuku1006h

赤の前に、白をもう1本

 

Tamarisuku_jaferret

J.A.フェレ、初めてでしたがプイィ・フュイッセでは定評のある造り手のようです。

 

これまでの白のなかでは、ドーヴネがとても印象的でした。

 

 

Tamarisuku1006a

赤の順番を決めるテイスティング中のオーナー

 

 

Tamarisuku1006i

赤の始めは、定評のある有名ドメーヌの多くに葡萄の苗木を供給していることで知られるギョ-ムの限定キュベ

 

Tamarisuku1006j

鶏肉と野菜の八丁味噌煮込み  これ、おいしい!

 

Tamarisuku1006k

続いて、シャンボール=ミュジニーが3本

マサさんの選ぶブルゴーニュの赤は、個人的にどれも好きな味わいです

 

 

Tamarisuku_glasses

 

Tamarisuk1006_kulk

 

Tamarisuku1006all

8人で9本 ごちそうさまでした

 

 

 

| | コメント (0)

カトルフィーユ

カルトフィーユ

札幌は円山にある注目のパン屋さん、カトルフィーユ。青空バックのこ~ちゃんアングルで撮ったクロワッサンは逆光で見事に真っ黒(笑)
これは円山公園で再挑戦したフォカッチャトマト。携帯カメラでのアップです。

 

Quatre_feuilles

デジカメで取り直したクロワッサン。やはりちょっぴり黒ワッサン(笑)

 

| | コメント (2)

ピーパラ

この週末は釧路を離れ、街中が踊りに沸き返る札幌を楽しんできます。

 

| | コメント (0)

ハスカップとカシスのタルト

 

Jan_rei_june_cake

パティスリー  ジャン レイ  のスイーツ定期便6月号。

ひとりで食べるのがもったいない・・(食べちゃったけど)

| | コメント (0)

美味しいものは美しく、大切に扱うに値する

 

Doshin20100608mutoh2l

2010年6月8日付 北海道新聞(夕刊)釧路版

 

恒例のミルクラムの会、今年はどうしても調整がつかず失礼してしまいました。これも釧路に来てから知った、大切に扱うに値する「季節の食材」です。釧路を離れられない理由のひとつ。

| | コメント (3)

チーズ&ワインサミット in 道東(2)

この会が釧路で開催され、道内だけでなく全国から道草さんつながりの方々が集まった理由は、茶路めん羊牧場の武藤さんが育てた羊をガストーラ安藤シェフの手になる料理で頂こう、ということからでした。

  

Gvstora_main00

だからもちろんメインは羊肉。それもラムではなく、羊本来のしっかりした旨みが味わえるマトンを! と安藤シェフと武藤さんの意見が一致して、大きな塊でじっくり火を通したものを用意して下さいました。

 

Gvstora_summit_main01

ある程度の人数が集まってこその、お料理です。

  

Gvstora_summit_main03

羊の育て親、武藤さんもその美味しそうに焼きあがった晴れ姿をカメラに収めます。

 

Gvstora_summit_main02

切り分けられて、盛り付け  

とにかく美味しい・・・ 添えられたジャガイモ「インカのひとみ」といっしょに頂くと、それがまた美味しい、すこぶる美味しい、ひたすら美味しい、ただただ「美味しい」

 

お料理はもちろん他にも

Gvstora_summit_amuse

前菜 中央はミルクラムの冷製 右端はシシャモの稚魚のフリット

  

Gvstora_summit_poisson

お魚は釧路産のマスノスケ(キングサーモン) フロマージュソースには山ワサビが

  

供されたお料理とワインについては、根室から参加されたノムリエさんのブログに詳しいので、そちらをどうぞ!(リンクの了解を頂いています)。こっそり、ふにゃららさんへもリンク

  

その後も、チーズを作っているご本人からお話を伺いながら、中標津三友牧場と岡山吉田牧場のチーズをふんだん、そしてゼイタクに頂きました。

Gvstora_summit_cheese

吉田さんの隣りで、チーズを口にして思わずのけぞるTAZAさん(笑) それぐらい、おいしい。

この会の主催者の道草さん、そして同席された皆さんへ

O0628021010578827425
(集合写真は友人のブログより拝借)
 

「ありがとうございました!」

 

| | コメント (3)

チーズ&ワインサミット in 道東

 

Gvstora_summit01

Gvstora_summit02

畏友 道草さんが企画した「チーズ&ワインサミット in 道東」でのひとコマ。前日に誕生日を迎えられた三友由美子さんをみんなでお祝い

| | コメント (0)

Robert Cray Band

| | コメント (0)

アスパラでやりぬく

 

Gvstora20100601main

飛び込みのガストーラ。元気が出るようにと安藤シェフが作ってくれた、ルチンやアスパラギン酸が豊富なアスパラをたっぷり使ったメイン料理。肉類が添え物で、通常とは主客が転倒。

田辺製薬の、アスパラでやりぬこう♪ の懐かしいメロディーが浮かんでくるのは、いつものこと(笑)

 

 

Gvstora20100601amuse

前菜 つぶ貝とクスクスをキュウリのスライスで巻いて 

周りのピクルスのレンコンは現在主流の外来ものではなく、日本固有種のものだそう。かりこりと食感も楽しい。

  

主菜

Gvstora20100601main2

アスパラは茶路めん羊牧場の武藤さんの知り合いが蘭越町で作っているという Kitchen Garden のもの。味が濃いです。添えられているのはパンチェッタ、白レバー、茶路羊肉のパテ

  

Gvstora20100601dessert

デザートのチェリータルト

3年前、バイク転倒事故で入院した時にもシェフがお見舞いに持ってきてくれましたっけ(笑)

| | コメント (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »