祝! 6周年
釧路のガストーラが開店6周年を迎えました。おめでとうございます。
厚岸産昆布を使った「昆布巻きテリーヌ」 巻かれているのは鮭児(!) や標津産帆立など
ポワソンは釧路産の本ズワイガニにフヌイユを添えて
ズワイのビスクを途中からそそいで!!
6周年記念に合わせて解禁された自家製生ハム
ガストーラでいただける、この日が来ることを夢にまで見てました(笑)
厚みの違いで味わいも変わる、合わせたマンゴーとでまた変わる美味しさ
ワインは安藤シェフが勧めてくれたラモネのアリゴテ’08をこのあたりまで。これ、アリゴテ? ’08? ??? J氏といっしょに首をかしげるほど、おいしかったです。
メインの肉料理に合わせて、赤はシェフのお勧めの中からこれを選びました。
近年高い評価を受けていて、個人的にも好きなルイ・シュニュ。その先々代(!)が造ったサヴィニー1er Cruのオー・ジャロン’89。
これはまさに飲み頃で、よく熟成したブルゴーニュワインの魅力があふれていました。ある意味、とってもイヤラシイ(笑)ワインで、同じくイヤラシイほど熟成させたメインの鴨のローストとの相性は、もう beyond description
これまで、ガストーラの魅力はフレンチの中でもちょっと変わったバスク料理にある、と拙ブログでは書くことが多かったけど、それは大きな誤解でした。というか、私のかなり浅はかな理解。
伝統的なフレンチの本流、そのなかに安藤シェフはしっかり立っていることを、6周年の今日はまざまざと知らされました。こんな料理を出すレストランが釧路にあることを、あまり知られたくない複雑な心境(笑) 知られたら絶対、予約がなかなか取れないお店にきっとなってしまうから(実際、この日も遅い時間帯から満席になってしまったし・・・)
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コメント
安藤さん
6周年おめでとうございます!
今回の料理、ユンボギさんの言うとおり、本当にすごかったです(もちろん、いつもいつもすごいのですけど)。
昨年同様、ユンボギさんにお付き合いしてもらって、こんなすばらしい料理とワインをいただけて、本当に幸せです(興奮して、結局この日は徹夜で仕事してしまいました)。
次の目玉は武藤さんのミルクラム? ユンボギさん、また一緒にお付き合いしてくださいね。
投稿: J | 2010年4月 7日 (水) 23時04分
J氏へ
興奮して徹夜で仕事ができるなら
毎晩ガストーラに行ったほうが仕事がはかどりますね(笑)
安藤シェフの盟友でもある、橋本シェフのZuppaが復活します。
まずはそちらでご一緒しましょうか
以前、J氏が涙を飲んだスタルデリのバルバレスコを用意してありますので
投稿: ユンボギ | 2010年4月10日 (土) 21時01分