東京ラブストーリー
休日出勤の見習いで、この土・日は連続出勤。いったん帰宅してからツン読になっていた文庫版の東京ラブストーリーを持ってガレットカフェ イオルへ。カウンター席でそば茶を頼み、しばし読書にボットウ(笑) 「同級生」に輪をかけてシッチャカ・メッチャカな男女関係。恋愛するにはとんでもないエネルギーが必要なんだと、改めて気付かされて。そのエネルギーが無駄じゃない、と思える若いうちにたくさん恋愛はしておくべきでしょう(笑)
ちなみに、作中のハチャメチャな赤名リカを当時TVドラマで演じた鈴木保奈美は、作者柴門ふみとの対談でこんなことを
四十過ぎて思うのは、二十代の時って、自分の目の前にある世界がすべてじゃないですか。もうこの恋愛で人生は決まるんだ、って思いつめている。だけど全然そんなことなくて(笑)、今から二十年前の自分を振り返ると、「その恋、いくつかのうちの一個だから」って、大きな声で言ってあげたい・・・
厚岸産のカキが入ったラタトゥイユ
このあとに頂いた、白菜とキノコのクリーム煮&自家製ローストポークのガレットも美味しかったです。ごちそうさま!
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コメント
ちょっとー最近つぼにはまる内容ですねー。
投稿: ヤンキー | 2010年4月25日 (日) 23時12分
熟年ハネムーンから戻ってきたばかりなのに
なに言ってんですか!(笑)
投稿: ユンボギ | 2010年4月26日 (月) 00時24分
ユンボギさん、こんにちは。
東京ラブストーリーは、学生時代スピリッツ連載中にリアルタイムで読んでいました。
プレイボーイながらどこか憎めない(と勝手に思っている)三上君にあこがれて、外見も育ちも全く違う僕ですが、都会の大学を中退して東北の地方都市に行き6年間を過ごしました。その頃から人生に迷っていたんですね。
鈴木保奈美の言うことももっともですが、恋愛の本質は夏目漱石の「三四郎」にあるように、“Pity’s akin to love(可哀想だた惚れたつて事よ)”ではないでしょうか?
多少古いですが「三四郎」だって立派な“東京ラブストーリー”ですよね(笑)。
でも最近は、オリジナルの“黄昏流星群”を愛読するストレイ・シープでした。
投稿: ストレイ・シープ | 2010年4月27日 (火) 23時58分
漱石は「坊ちゃん」ぐらいしか読んでないので
なんとも、コメントするのに困ります(笑)
私の場合は、友人の彼女に惚れたりとか
三角関係が判っていながら思いを寄せる、とかは
ぜんぜん無かったですね、何故か。
これからどうか、は分かりません(笑)
投稿: ユンボギ | 2010年5月 1日 (土) 19時20分