幸せのレシピ
先ほどまでNHK-BSテレビで観ていたアメリカ映画
日本で公開された時には「焼き直し作品だから、イマイチだろうな~」と敬遠して観てませんでした。それだけ、ドイツ映画の原作「マーサの幸せレシピ」が良かった訳なんだけれど。
アメリカ版は、やはりそれらしい(やや有りがちな)ハッピーエンドになっていて、「あれ?」とちょっと思ったものの、観てソンのない作品でありました。
妹が交通事故で亡くなり、その娘を預かることになった女性シェフ。精神的ショックで食事をしなくなった女の子のためにご馳走を作るが、全く食べようとしない。そんな女の子に、イタリアンの新任スーシェフがさりげなくトマトソースのパスタを食べさせるシーンが実に良くて、とっても好きなんだけれど、そこはほぼ原作に忠実でしたね。
作ったばかりのパスタにバジルをちぎって載せ、一口食べて天を仰ぎ「く~、美味い!」と自画自賛(笑) そして残りのパスタを皿ごと女の子に渡して「全部は食べるなよ!(ドイツ版)」「僕の分、残しておいて!(アメリカ版)」と仕事に戻るスーシェフ。そのパスタを夢中になって食べる女の子・・・ ジーンと感動
もちろん、おとなのラブロマンスも、あります(笑)
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