listen to the music !
ベニーKの後ろでDJやっているのは、若い頃のチャーリーじゃないか! なんて(笑) BoAは私の遠戚にあたります。
いつもなら中チャンベツを通ってまっすぐ中標津へ行くところ、なぜか標茶へと走ってしまい、虹別経由で向かうことに。
すごい風と雨の中、対向車のはね飛ばす水溜りで視界ゼロになり、ヒヤッとすることが何度も。ようやくたどり着いたラウキカ。午後3時を過ぎていたためか、ひどい悪天候にもかかわらずショウケースの中はほとんどが売り切れて、まばら。すまなさそうな表情のご主人。かろうじてフルーツ、柑橘系のパウンドケーキを2本確保して安心し、カフェコーナーへ。
お願いしたフレンチローストを持ってきた長谷川マダム、「この間の白イチジクのタルト、美味しかったですよね~」と、ひとこと。おいしいものを食べたいときは、ガストーラなど釧路まで足をのばすことが多いとのことでした。
カフェにいる間も、お客さんがひっきりなしに訪れてきます。外は雨と風が荒れ狂っているのに! ラウキカの人気のほどが分かります。
写真は家で切り分けた柑橘系のほう。カメラを買い替えたため、今までのと勝手が違い、なかなか思うような写真が撮れないのが、はがゆいです。
今シーズン初めての道内産ホワイトアスパラ。バスク語で「チンガー」と呼ぶ豚バラ肉の塩漬けとともに。ヴィネグレットソースの爽やかな酸味が快感! ちなみに、ハングルで独身男性のことを「チョンガー」と言います(ぜんぜん関係ないですけど(笑))。
シードルのハーフボトルが新入荷とのことで、マダムのおすすめに従い、昼下がりのアルコール(笑) 一気に休日ランチらしい気分に。アミューズは例のアレ、自家製生ハム。
厚岸のシラウオと白糠産山ミツバのベニエ。いわゆる「かき揚げ」なんだけれど、大皿いっぱい作ってもらってビールが飲みたくなる味わいです。
そして、アスパラ! でっかい・・・
メイン アラメヌケの白ワイン蒸し
ここでシードルから、アルヴォワのワインへ。サヴァニャンというブドウ品種を使っているとのこと。はっきりとした個性のある香りと味わい、食事がどんどん進む呑み口で、とっても美味しい!
香草がたっぷりと詰め込まれ、十勝ブラウンマッシュのスライスもテンコ盛り。ぷりぷりしたメヌケの身と合わせて食べ応えも十分。大満足。
焼き上がったばかりの、白イチジクのタルト
先客でいらしていた中標津ラウキカの若いご夫婦とは、偶然の同席を喜び、この連休中にお店に伺うことを約束。なにせ、昨晩、阿寒のパティスリージャンレイのブログで、菊田さんがラウキカを訪ねた記事をふと目にしたばかりだったので、その巡り合わせにちょっと(かなり)驚きました(笑)
休日出勤の見習いで、この土・日は連続出勤。いったん帰宅してからツン読になっていた文庫版の東京ラブストーリーを持ってガレットカフェ イオルへ。カウンター席でそば茶を頼み、しばし読書にボットウ(笑) 「同級生」に輪をかけてシッチャカ・メッチャカな男女関係。恋愛するにはとんでもないエネルギーが必要なんだと、改めて気付かされて。そのエネルギーが無駄じゃない、と思える若いうちにたくさん恋愛はしておくべきでしょう(笑)
ちなみに、作中のハチャメチャな赤名リカを当時TVドラマで演じた鈴木保奈美は、作者柴門ふみとの対談でこんなことを
四十過ぎて思うのは、二十代の時って、自分の目の前にある世界がすべてじゃないですか。もうこの恋愛で人生は決まるんだ、って思いつめている。だけど全然そんなことなくて(笑)、今から二十年前の自分を振り返ると、「その恋、いくつかのうちの一個だから」って、大きな声で言ってあげたい・・・
厚岸産のカキが入ったラタトゥイユ
このあとに頂いた、白菜とキノコのクリーム煮&自家製ローストポークのガレットも美味しかったです。ごちそうさま!
まだ1ヶ月以上先のボーナスをあて込んで、ネットで頼んだものが今日届きました。時間はかかるけど手間かからずで美味しいポトフを少し多めに作りたい時用のチェリーレッド30cmル・クルーゼ。これまでは家にある一番大きな鍋でも入れたい材料が全部入りきらず、ちょっと不本意な思いをしていたので。
30cmはさすがに大きく、20cmm、22cmがミニチュアのように見えます(笑) この大きさなら5~6人分はいっぺんに作れそう、暑くなる前にポトフでワインパーティーをやりたいですね。
それと、シンプルでカラフルな26cmディナープレート
グリーンアスパラを黄色のお皿に盛りつけたら美味しそうかなと思い、ついでに他の色もあれこれ。どの色に何を盛りつけるか考えるだけで楽しくなってきます。
M子マダム、テーブルクロスありがとう (遅ればせながら)
冬のソナタじゃなくて「アイリス」、今日の第1話は予想以上に面白かった。日本でのロケもしたみたいで、上の写真は秋田県らしいです。
日本語の吹き替えに見始めは違和感、イ・ビョンホンのイメージとの違いをちょっと感じたけれど、すぐ馴染んちゃいました。鍛え上げられた肉体が、やはり凄い! キム・テヒは整形なのかな・・・ でも、美人(笑)
左端の悪役、どっかで見た顔だと思ったらBig Bangのメンバーでした。
ばーさんがじーさんに作る食卓
数年前に偶然出合った本から知った、一見全然お洒落じゃないタイトル(笑)の、メッチャお洒落な食卓にお邪魔できるブログ。
私が下手なりに「自分で季節の食材を料理して食べよう」と心がけているのは、このブログの影響がとても大きいです。人生における幸せって、こういう食生活を送ることなんじゃないだろうか、と真剣に思います。
20年後、お二人のような食生活に少しでも近づいていたい。
先ほどまでNHK-BSテレビで観ていたアメリカ映画
日本で公開された時には「焼き直し作品だから、イマイチだろうな~」と敬遠して観てませんでした。それだけ、ドイツ映画の原作「マーサの幸せレシピ」が良かった訳なんだけれど。
アメリカ版は、やはりそれらしい(やや有りがちな)ハッピーエンドになっていて、「あれ?」とちょっと思ったものの、観てソンのない作品でありました。
妹が交通事故で亡くなり、その娘を預かることになった女性シェフ。精神的ショックで食事をしなくなった女の子のためにご馳走を作るが、全く食べようとしない。そんな女の子に、イタリアンの新任スーシェフがさりげなくトマトソースのパスタを食べさせるシーンが実に良くて、とっても好きなんだけれど、そこはほぼ原作に忠実でしたね。
作ったばかりのパスタにバジルをちぎって載せ、一口食べて天を仰ぎ「く~、美味い!」と自画自賛(笑) そして残りのパスタを皿ごと女の子に渡して「全部は食べるなよ!(ドイツ版)」「僕の分、残しておいて!(アメリカ版)」と仕事に戻るスーシェフ。そのパスタを夢中になって食べる女の子・・・ ジーンと感動
もちろん、おとなのラブロマンスも、あります(笑)
IOR specialite Sobatya au lait
今日は日曜出勤で、夕方6時まで仕事。平日より少ない人数での勤務なので、結構バタバタと最後まで。それで気分を換えてのんびりしたくて、イオルへ。
今日のおすすめガレットをノンアルコール・シードルとともに頂き、さらにデザートとしてパンナコッタを平らげたあとに頼んだ「そば茶オレ」。もの珍しくて頼んだのですけど、これがおいしかった! 心から癒される香りと味わい。香ばしく炒ったソバの実を、スプーンで8~9杯たっぷりと使うのだそう。これはイオルの名物になると思うなぁ~。マキアートのように、そば粉で模様が浮かんだりしてたらもっとおもしろいかも(笑)。とにかく、まだの方はぜひ味わってみてください。イチオシです!
今日のおすすめはガレットは、鶏のトマト煮。チーズもトーマ、テネレッロ、モンヴィーゾの3種類をたっぷり使っていて、とてもゼイタクな一品でした。神楽坂のル・○○ターニュだって、こんなにナチュラルチーズの大盤振る舞いは真似できないですよ(笑)。いくつものチーズ工房が身近にある釧路だからこそでしょう。そして、ガレットそのものがかなり大きいので、身の丈6尺ある私でもお腹が満足するボリュームです。
パンナコッタはプレオープンパーティーの時にプレーンな状態のものを頂いて、いっぺんでファンになったのだけど、通常はこのようにお洒落になって出てくるんですね。まさしくカフェのスイーツの装い。
釧路に、本当に良いお店が出来たと思います。連休で道東方面に来られる方、ぜひ立ち寄ってみてください。もちろん地元民も、もれなく(笑)
プレオープンパーティーの時に座った庵(いおり)スペース。何もなかったベランダにはカフェテーブルとイスが。ちょっとビミョーな位置関係かな(笑)
店内には、ノラ・ジョーンズ(1st album)が繰り返し流れてました。気分はすっかり、ふにゃふにゃです。
ねこPUNさんセレクトは春の恒例、ドメーヌ・シュヴロのロゼ ‘サクラ’でスタート。本会発足時から参加されている重鎮ねこPUN女史ですから、間違っても踏み外すことのない安心して味わえるアイテムばかりです。詳しくは、ワイン会ホームページで。
今回の私にとっての1本は、これ
この、ヴィラデストのシャルドネは看板ワインのひとつだけあって、しっかりした呑み口が楽しめました。ここのワインは以前から関心があって一度味わってみたかったのだけど、入手が難しいと聞いていたので、まさかこの例会で出てくるとは思っていませんでした。さすが、ねこPUNさんです!
さて、今日の舞台裏(笑) 十文字シェフの奮闘ぶりをノゾキ見
毎回、「どうだ、参ったか!」と言わんばかりのお料理のオンパレードなので、ワインよりも料理が楽しみで参加してる方も半分ぐらいいるんじゃないでしょうか(笑)
伊達産若鶏を使った砂肝、ハツのコンフィーのバロティーヌ 釧路町ふきのとうのソース クレソン添え
この人のCDの ‘Repeat Performance’シリーズは全部持っているぐらい好きなんだけれど、あまり一般には知られていないよう。YouTubeで以前に検索したときはほとんど動画が無かったのに、久しぶりに見たら代表作がほとんどupされていました。でも、再生回数はやはり多くはないですね。
いちばん有名なのは、CMで使われたこれでしょう ↓
ちなみに、どちらの女性も おおたか静流(しずる)本人ではありません。
本人が歌っている映像は → こちら
吉岡さんから運良く手に入った貴重なグアンチャーレを使って、なんちゃって本格派カルボナーラにチャレンジしました。
パスタを茹でている間に、グアンチャーレを熱し牛乳と生クリームを加えてひと煮立ち。そこへ茹で上がったパスタを加えてからめ
パルミジャーノは吉岡肉店からずい分前に購入したものを粉状に削って卵黄と混ぜ合わせ、それを火を止めた上のフライパンに入れて、よくからめて出来上がり。仕上げに黒胡椒を挽いて
ちなみに卵は、らんらんハウスのコッコロ卵。これだけの材料を使えば、不味いものはできないでしょう(笑) 実際、かなり美味しいです! 素材良ければ、すべて良し。
サイドディッシュは、白糠産やなぎだこをオイル漬のセミドライトマトとソテーしたもの。賞味期限が切れてたドライバジルをふりかけて(笑)
会員制でスイーツ宅配を行っている阿寒町のジャンレイから昨日届いたパイ。パティシェールの菊田さんが、お客さんの顔を思い浮かべながら、材料にもこだわって作っています。頂く方も、菊田さんという人物を知っているので、安心して美味しく楽しめる。本来、食べ物を口にするということは、そういう信頼関係のうえに成り立つものなんでしょう。
添えられた手紙には
今回のレモンパイは、冬の間眠っていた体が
ぎゅっと目覚めるような味に仕上げました。
濃い目のコーヒーや紅茶、またはシャンパーニュや
白ワイン・・・等とお楽しみいただけたら嬉しいです。
とのコメント。J氏がイチオシするコーヒー、ami cafe の愛人(ラマン)を濃い目に淹れて、ペロリと平らげてしまいました。甘酸っぱさがなんともいえず、心地よい
鶴居の自然ガイドR[ アール ]の氏原さんから、釧路川のカヌー下りの案内が。釧路に来て7年にもなるのに、まだカヌーに乗ったことが無い。ずっと憧れ続けてきて、今年こそ!と。
のんびり、釧路湿原のなかを流れ漂いたい・・・
土曜日恒例の日課、昼過ぎに和商市場を散策。吉岡肉店で特売のイベリコ豚(100g280円!)は早々と売り切れ。茶路武藤さんの羊と和牛カルビを頼んだところ、吉岡さんから「グアンチャーレ、入ってますよ!」との声が。「何ですか、それ?」と私。
聞くと、豚のホホ肉(いわゆる豚トロ)の塩漬けを寝かせたもの、とのこと。カルボナーラはベーコンやパンチェッタではなく、このグアンチャーレを使って作るのが本来なんだそう。それで、どうしても入れてくれ!というお客さんがいて、今回取ってみたそうです。なので、私も興味津々でブロックからちょっと厚めのスライスにしてもらい、少し分けて頂きました。
市場をひと回りして、帰り際に吉岡肉店の前を通り過ぎようとしたら、店の中から私を呼び止める声が。振り向くと、今は休業中の釧路イタリアンの名店Zuppaの橋本シェフでした。あらためて確認はしなかったですけど、このグアンチャーレを頼んだのは間違いなく橋本シェフでしょう(キッパリ!) そこでうれしいニュースを聞きました。
なんと、あのZuppaが復活オープンするそうです!!!
場所は末広町のもとの店(現在‘ EST ’ として営業中)で、そこの厨房ですでに「リハビリ」を開始しているとのこと(笑) Zuppaの看板を掲げるのはもう少し先のようですが、橋本シェフの料理が今からでも頂ける訳ですから、ありがたい限りです。IORのオープンといい、釧路にも春らしい明るい話題が続いてとてもうれしいですね。
さて、くだんのグアンチャーレはとりあえず3切れほどを、そのまま味わってみました。パンチェッタよりも、ずぅ~っと濃厚な味わいで、噛みしめるほど旨みがにじみ出てきます。ガストーラでの感動の再現をねらって、古いブルゴーニュといっしょに楽しみました。
釧路のガストーラが開店6周年を迎えました。おめでとうございます。
厚岸産昆布を使った「昆布巻きテリーヌ」 巻かれているのは鮭児(!) や標津産帆立など
ポワソンは釧路産の本ズワイガニにフヌイユを添えて
ズワイのビスクを途中からそそいで!!
6周年記念に合わせて解禁された自家製生ハム
ガストーラでいただける、この日が来ることを夢にまで見てました(笑)
厚みの違いで味わいも変わる、合わせたマンゴーとでまた変わる美味しさ
ワインは安藤シェフが勧めてくれたラモネのアリゴテ’08をこのあたりまで。これ、アリゴテ? ’08? ??? J氏といっしょに首をかしげるほど、おいしかったです。
メインの肉料理に合わせて、赤はシェフのお勧めの中からこれを選びました。
近年高い評価を受けていて、個人的にも好きなルイ・シュニュ。その先々代(!)が造ったサヴィニー1er Cruのオー・ジャロン’89。
これはまさに飲み頃で、よく熟成したブルゴーニュワインの魅力があふれていました。ある意味、とってもイヤラシイ(笑)ワインで、同じくイヤラシイほど熟成させたメインの鴨のローストとの相性は、もう beyond description
これまで、ガストーラの魅力はフレンチの中でもちょっと変わったバスク料理にある、と拙ブログでは書くことが多かったけど、それは大きな誤解でした。というか、私のかなり浅はかな理解。
伝統的なフレンチの本流、そのなかに安藤シェフはしっかり立っていることを、6周年の今日はまざまざと知らされました。こんな料理を出すレストランが釧路にあることを、あまり知られたくない複雑な心境(笑) 知られたら絶対、予約がなかなか取れないお店にきっとなってしまうから(実際、この日も遅い時間帯から満席になってしまったし・・・)
釧路ワインを楽しむ会の掲示板で天文ファンの世話人さんが金星と水星が見頃だと紹介していたので、ベランダからさっそく観望。水星を意識して観ることはこれまでほとんどなかったですし、太陽にごく近い惑星なので実際になかなかお目にはかかれないですよね。今回は金星がガイド役となって、位置が確認しやすいです。(写真中央やや左の明星が金星、その右やや斜め下が水星)
本州から10代後半に北海道にやってきてその違いに驚いたのは北の星座の見える位置が高いこと。反対に夏の銀河がにぎやかな射手座やさそり座なんかは地平ぎりぎり低くなってしまっていて。