羽田からの飛行機の中で読み始めた本。個人的に大好きな「青春小説」ジャンルに入るもの。
ぼくは普通の子どもとは違う。
周囲から浮き上がる存在としての自分を自覚したのは幼稚園に入園してから。そして、それから「原始人」の父親に会いに行く高校生になるまでの物語。その主人公が少女サチと出逢う川辺のシーンは、「誰も知らない小さな国」のせいたかさんとおちびの出会いを思い起こさせる甘酸っぱさがあるし、読後に残るものは「翼はいつまでも」と同じ大きさの感動。
強いて難を挙げれば、安直すぎる文庫版のカバー装画。単行本の雰囲気を継いで欲しかった。単行本を手に入れて、あらためて読み直そうか・・・
コメント