年納め 中標津チーズの会
正午の気温は3℃、今年最後の中標津チーズの会が開かれる会場の周りに雪は無いけれど、冬の気配は濃厚。
そんな時期に合わせて、本日のテーマは
すべてのチーズを、とろとろ状態で食べる趣向です。すごく体が暖まりそう!
右のカップに入っているクリーム状のものが、カンコワイヨット。脱脂乳から作られるメトンというチーズが原料のソース、との説明。野菜にかけて頂きました。
ちょっと名状しがたい味わい(笑) 「フランスらしい味」と評している方もいましたね。
ラクレットグリルは上でおイモを焼きながら、その下でチーズを融かすことができる二重構造のスグレモノ! 椎茸やトマトもいっしょに焼いてしまいます。
融かされる運命のチーズたちは5種類
一番奥のライデンはオランダ産でクミンシード入り、さっぱりした味わいでした。個人的に面白かったのは、スモークしてあるスカモルツァ・アッフミカータとマンステール。どのチーズも融かして食べると、風味がはっきりとして楽しかったです。
コンテをつかったグラタン。表面はパルミジャーノをまぶしてパリパリに香ばしく焼いてありました。これも美味かった~。
チーズを融かす料理でラクレットが西の横綱なら、東の横綱はフォンデュ
趣きのあるフォンデュ鍋の中で融けているのは、エメンタールとグリュイエールの王道コンビに青かびタイプのフルムダンベールを隠し味のように加えたもの。大人向けの乙な味わい。
デザートのフルーツフォンデュ
たっぷり載せても、くどさが全く無い不思議なチーズホイップ(?) とろん、ポタッと落ちてくる感じがとても面白い。
この会の主催者Yさん手作り(!)のウシ型チーズ名札。4つの乳首まで精細に再現した超力作(笑)
Yさん、本当にごちそうさまでした! 来年もよろしくお願い致しま~す。