« 取り急ぎ、ご案内 | トップページ | かきビール »

ポテ のようなもの

材料

Pote_mock_materials

北のガレットの会事務局打ち合わせ恒例(?)の野菜たっぷり洋風なべもの。牛ほほ肉以外で作ろうと、一般的な厚切りベーコンや白糠の羊肉ソーセージを用意し、安藤シェフにアドバイスを仰ぎました。先週の土曜日のこと。

ところが 「ベーコンやソーセージなどの加工肉だと旨みがあまり出ないんですよ~。使うなら生ハムがお薦め! 今、吉岡さんとこの冷凍ショーケースの端っこに、スネ肉のプロシュートがありますから、それがいいですよ」  各店主よりも和商の在庫状況に詳しいと評判の安藤シェフの重いひと言・・・

和商の日だったその午前中、確か吉岡さんが「これ、スネ肉のプロシュートなんです」と言って、スライスをオマケしてくれたやつのことだ、と思い当たりました。取って返して、ブロックを購入。

Pote_mock_sune1

丸ごとより切り開いたほうが味が出やすいかと、切れ込みを入れました

Pote_mock_sune2

Pote_mock_sune3_2 製品のタグ。

カルペーニャって、どの辺りだろう?

これ以外にも、冷蔵庫に残っていたパルマ産生ハムのスライスをごっそり投入。そして、味付けは一握り(水戸泉のような量じゃありません!)の塩のみ。ホントに、塩だけ。

あっ、シェフから「トマト!!」と言われて、トマトも入れました。

 

 

ちなみに、ポテとは塩漬けの豚肉ブロックを使う野菜たっぷりの田舎風煮込みのことだそうです。

で、日曜夜に仕込み、月曜夜に5人でほぼ食べ尽くし、きょう火曜の夜にナベの底にまだ残っっていたスネ肉とスープで最後の締め。自画自賛の限りを尽くしますけど、本当に旨いです。誰が作っても、たぶん不味くはならないハズ。お供はまとめ買いの時オマケに付いて来た、ヴィヌメンテス(ヤン・ロエル)のボジョレー・ヴィラージュ

Pote_mock_residual

ラシーヌ扱いのこのワイン、コルクに宝石のような酒石酸が析出

Pote_mock_vin

 

スープも最後までパンを散らして味わい尽くしました。「味わい尽くす」、なんてピッタリの表現なんだろう

Pote_residual_soup

|

« 取り急ぎ、ご案内 | トップページ | かきビール »

コメント

ユンボギさん
本当にご馳走様でした。美味しかったです。
でも、やっぱりワインですよね(笑)。
煮込み料理にはまっているようですから、僕は違うものを何か開拓しますね。
「勝負料理はなんですか?」というI口さんの質問には正直ドキッとしました。これといったものが何か見つかったら嫁さん来てくれはりますかね?
これからいろいろ考えますよ(というか嫁さんもらうなら本業をしっかりやれという話ですかね?)。

投稿: J | 2009年3月 4日 (水) 00時49分

酔っ払ってのカキコミとお見受けします(笑)

J氏の勝負料理、燻製はどうですか?
男の料理の極みのような感じで、いいです。
魚でも肉でも新聞でも靴下でも、手当たり次第に燻製したら
なんでも食べられそう(笑)

燻製で男くささが染みついたら、来るものも来てくれるでしょう

投稿: ユンボギ | 2009年3月 4日 (水) 21時07分

そうか!
それならカレイ臭も消えますね!

投稿: J | 2009年3月 5日 (木) 20時30分

ひょっとして、また飲んでる?(笑)

投稿: ユンボギ | 2009年3月 5日 (木) 22時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 取り急ぎ、ご案内 | トップページ | かきビール »