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帯広遠征パン教室

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バーSTAXでのガレットパーティーと開催日が重なってしまった帯広のパン教室。自分の都合で一度延期し、先約となっていたパン教室のほうを、ガレット事務局仲間の承諾を得て優先させてもらいました。

生徒は私を入れて4人、ハードロールを作りました。写真の手前が私の焼いたもの。中に十勝有数の豆産地である本別町の黒豆や岡女堂甘納豆がそれぞれ入っています。

この教室の特長は、生地を発酵させている間に、パンを作るのと同じ強力粉を使ってパン以外のサッサと作れるスープや、グラタン、チヂミなどのお料理も教えてくれること。その料理を焼き立てのパンといっしょに、おしゃべりしながらみんなで味わう楽しさ。とても人気があるパン教室なんだな、というのがよく判ります。先生の、人をそらさない話し方も好感度大ですし。

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こちらも、同じ強力粉で作った小松菜(!)のロールケーキ。プチプチという食感を残すように入れられた小松菜が面白いです。いくらでも食べられる美味しさでした。

Obihiro_komatsuna_roll

 

この日に使った小麦粉は「春よ恋」。釧路では、じみへんさんで入手が可能です。

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教えていただいた先生は、こちら。歳がひとつしか違わないのに「若さ」で負けた・・・、と感じる人に、久しぶりに出逢いました。

Obihiro_bread_school

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カルボナーラ

Carbonara

昨夜のワイン会、カウンターで隣り合わせたJ氏からカルボナーラの美味しい作り方を聞いて実践。ちょうど、「カルボナーラに使うと、とびっきり!」という和商吉岡肉店の手作り無添加ベーコンが手に入っていたので。

ただ、夜遅く作り始めて生クリームがなく、牛乳だけなので乳化の具合が本来とはちょっと(かなり?)違うかも。まあ、人生で初めて作ったカルボナーラにして、十分すぎる美味しさでした。上の写真は、撮影用に上品に盛り付けたもの。実際には27cmのフライパンに山盛り作って、バクバク食べました。

①ベーコンを炒める。②そこに牛乳(と生クリーム)を入れてひと煮立ち。③ゆでたパスタを加えて和える。④火から下ろして、あらかじめ混ぜておいた卵黄とチーズをよく絡める。⑤黒胡椒を挽く。

吉岡さんの手作りベーコンは、秘密の生ハムプロジェクトでも使われている斜里山麓豚。チーズは三友牧場の山のチーズ(グリーンラベル)を使用しました。

Bacon_cheese

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ワイン会

Ordinaire_wine

釧路ワインを楽しむ会へ、久々の出席。このところ会場となっているオルディネールさんの定員(23名)を上回る参加申し込みが続いていて、新ゲストの希望を少しでも叶えるべく、私は出席を控えていました。

リストでは2007となってますが、現物は2006年のRWG旨安ワイン大賞ラ・ボーム。去年の「南仏で秋満喫」で同じアイテムが出ていて、半年振りの再会。濃さに頼らない味わいで千円台前半ですもの、文句のつけようがないでしょう(笑)

今回の十文字シェフとっておき食材はエゾ鹿の舌、シカタン(写真手前)。 食べるのは初めて! モモ肉(写真奥)と食べ比べると、トロリとくずれるその食感が際立ちます。

Ordinaire_deer_tongue

 

宴会状態で参加者が騒がしくなっても、ひとり厨房で「男は背中で仕事する!」とばかりに料理をつくるシェフ。

Ordinaire_chef

実は、ピースサインをしようとするのを、何とかやめてもらいました(笑)

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バルベーラ

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年度末で、異動のシーズン。自分の持ち場が4月1日で替わるのに、駆け込みでごそっと各部署から提出される山のような書類、中途半端はイヤ!と処理すべくジタバタしてるこの頃です(笑)

気分転換は料理。吉岡さんから購入のイベリコ豚カルビとエリンギ、ピーマンの取り合わせは、もう定番のお手軽メニュー。お肉から出る脂でチャッと炒めるだけだから、作り始めて10分で食べられるのが嬉しい。

お供は円山屋さんから購入、カッシーナ・ロエーラのバルベーラ。リアルワインガイドでも高評価のこのワインが、円高還元で格安で出ていたので購入。とても美味しいです。

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朝と夜

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徒歩通勤の朝、街なかは霧(もや?) 釧路駅前から幣舞橋方面の北大通りを眺めた様子です。

 

そして、夜の帰り道。すっきり、というか閑散(笑)

Yorumachi

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タイムスリップ

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3連休の初日は「とっておき」のワインとともに読書。ワインは円山屋の在庫を買えるだけ買い占めたカーゼ・コリーニのバルベーラ・ダスティ、その中でもお気に入りのラ・バルラ96年! 本は出張帰りの飛行機の中で読み始めた、大石英司の「神はサイコロを振らない」。

この作者の本は、同じ中公文庫で出てる「ぼくらはみんな、ここにいる」を先に読んでいて、小さな島に合宿に行った中学校の吹奏楽部員たちが島ごと、天草四郎時貞が生きる1623年にタイムスリップするという物語に、かなり引き込まれて感動しました。

「神はサイコロを振らない」の方が出版時期は先(単行本は2004年刊)なのだけど、これもタイムスリップもの。1994年に68名を乗せて消息を絶ったYS-11航空機が、10年後にその当時の姿のままの乗客とともに忽然と現代に戻ってくる。それを或ることから予言していた量子力学研究の権威の東大教授は「トンデモ学者」として大学を追われていたが、「遺族会」の元・新聞記者や政界実力者とともに「生還」した乗客の受け入れにあたる。その数日間に起きる出来事が描かれています。

乗客にとって飛行してた1日が、外界での10年。その間に残された者たちに降りかかった様々な事象、阪神大震災やサリン事件、インフレ・・・  日本の「失われた10年」の記述。作者が描きたかったという、何ものにも代え難い家族の絆の大切さ、読後にしっかり心に残ります。

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神楽坂 ル ブルターニュ

東京一泊出張が入り、せっかくなので夜は日本におけるガレットのメッカ(?)ともいえる Le Bretagneで食事することにしました。いろいろなガレットを試したかったこともあり、東京にいる甥を誘ったのだけど、「バイトで、駄目っす」との返事。独りで不安な都会の夜を過ごすことに(笑)

Le_bre_kagurazaka

神楽坂は、本当に坂道でした。しばらく登ると、道の左側に毘沙門天

Le_bre_bisyamonten

そのちょうど反対側にある小路の左手、白いメニューが出ているところ

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一度行けば覚えますが、最初だとなかなか不安な道程です・・・  予約無しでは結構(30分ぐらい)待つこともある、との事前情報があったので直前に予約の電話をして、午後6時にお店に入りました。

カップルが一組の他は妙齢の女性2~3人連ればかりで、満席。私のように男一人というは、ちょっと奇異な感じだったのかも。

本日のスープ、カボチャの冷製ポタージュをまず頂いて、その後にメインとしてフランス産ホワイトアスパラと生ハム、チーズのガレットを。

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四角形の一辺が25cmぐらいあり、かなり大きいです。食べ応え十分!飲み物は、もちろんシードル。まだ飲んだことが無かったオーガニックのものをカラフェで頼みました。

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聞いていたとおり、お碗(わん)でグイッと飲みます。茶色の花瓶のような容器が500mL入りのカラフェです。

デザートは、ハチミツのクレープ バニラアイス添え

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これも、すこぶる美味しかったです。この時点で、かなり胃袋が満足してました。

会計の時に「ここのガレットを楽しみにして、北海道から来たんです」とホール担当さんへ告げたら 、「あら~、うちのキッチン担当が北海道出身なんですよ~」と言って、その男性、セルフレームの眼鏡をかけたナルミ君を呼んできてくれました。稚内出身で、来月から2ヶ月ほどフランスへ研修に行くんだそうです。キッチンを背景にナルミ君を撮らせて!とお願いしたら、いっしょにといわれ、さらに店長さん(?)も入ってくれて記念写真(笑) スタッフの皆さん、とてもフレンドリーで楽しかったです。店長さん(?)、帰りはドアまできて「メルシー!」と見送ってくれました。

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ナルミ君がテーブルに挨拶に来た時に持ってきてくれた、ゲランドの塩キャラメル

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カフェクレープリー  ル ブルターニュ

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うわさのHanabatake

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生キャラメルで大ブレークしている某有名牧場の乳製品を職場の同僚から頂いてしまいました(写真左)。ちなみに右は吉田牧場の真正カチョカヴァロ(1/6カットぐらい)。比べたりしたら絶対、吉田さんが怒ると思うので、比較はしません(笑) でも、大きさからして全く別ものです・・・

Hanabatake2

いちばん味が凝縮しているはずの、キュッとくびれてヒモで縛られている首の部分。グミのような強い弾力のある歯応えと塩味を感じるものの、もとになっているミルクの味わいが不思議なほど、しません。首の部分も丸い身の部分も、みんな同じ弾力と塩味のみです。

吉田さんのカチョカヴァロや昨夜のナポレオンは、もとの牛乳や羊乳の個性(おいしさ)が探れたのですが、これはそういう食べ方をすべきではないのでしょうね。

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羊乳チーズのナポレオン

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オッソ・イラティと同じく羊乳を使ったバスク地方のチーズ「ナポレオン」。熟成期間は24ヶ月! リンドまで、跡形もなく味わいました。運が良ければ、ガストーラで頂けるかもしれません。酒精強化のちょっと甘口バニュルスとともに、どうぞ。

ちなみにこの前のメインディッシュには、イトヨリのポワレをたっぷりと。トッピングされているのは、ばんえい競馬の副産物(?)の十勝マッシュ!

Tokachimush

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Young@Heart

名画の自主上映団体「くしろシネマパラダイス」の第11回上映会が、くーちゃんのいる釧路川を見下ろす高台にある生涯学習センター(まなぼっと)で開催され、観て来ました。

去年の「4分間のピアニスト」は最後の演奏シーンが印象的でしたが、こちらは同じ音楽がテーマになっていても観終えた感動はずっと上。平均年齢80歳というのは、登場するメンバーの足取りや振る舞いから納得できるのだけど、歌っているときのパフォーマンスはまったくそれを感じさせないです。ほんとにスゴイ! 驚きです。 なによりも、音楽(歌、コーラス)そのものの素晴らしさで感動させてくれるのですから。

刑務所慰問公演での囚人達の涙や感謝のことば、大ホールでのスタンディング・オベーションなど、ドキュメンタリーではなかば「お約束」のシーンでも、同じように涙ぐみ、また立って拍手を送りたくなります。

ヤング@ハート、気持ちが若けりゃ、いくつになっても人生は楽しい

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アンゴスチュラ・ビターズな君へ

Angostura_bitters

おいしい料理を食べると、いつもよりお喋りになるね。

この本の帯に記された上の惹句は、真実です(笑)

クリスマスイブの夜、フレンチレストランにやってきた4組の男女。
カップルのどちらか、あるいは担当するスタッフの誰かの
微妙にずれた反応がクスッと可笑しさを醸し出す

二名のご予約、これは問題なし。四名もしかり。三名のご予約、男性と女性と誰か・・・、ちょっと気遣いが必要。三名のうち一名が遅れて来る場合、つまり、この場合、要注意。

「誰よ。お連れ様って」
「君に紹介したいと思ってさ」
「え? 新しい彼女?」
「そうじゃないよ。君にどうかなって・・・・・」
「どうかなって・・・・・、え、また?」
「今度のことでは責任感じてるんだ。ほんとに申し訳ないと思ってる」
「まさか、彼女がいたとはねえ・・・・・」
「そんな奴を紹介しちゃってさ、悪かった、ごめん」
「結構好きになっちゃってたから,辛かったけど・・・・・。ま、しょうがないわよ」
「彼女がいるなんて、そんなこと一言もいってなかったんだよな、あいつ」
「ル・クルーゼのお鍋、デパートに一緒に買いに行ったの」
「え?」
「その帰りよ。ちょっとコーヒー飲もうって。そしたらちょっとどころの話じゃないじゃない。あたし泣きながら重たい鍋持って帰って。雨は降ってくるし・・・・・。なんで鍋買う前に話さないかね・・・・・」
「ほんとだよな」
「その鍋で料理作るたびに泣けてきて」
「捨てちゃえばいいのに」
「二万八千円もしたのよ。高い鍋なのよ。捨てられないわよ」
「あ、そうなんだ・・・・・」

もともとロングランの人気舞台を作者自身が小説化しただけあって、テンポが小気味いいです。ここではあえて触れないけど、出てくるお料理やドリンクの描写もとてもおいしそうでそそられるし。

ボタンの掛け違いのマリアージュには、驚きのおいしさがある

恋と料理は考えないで、まずは始めてみることです

お酒を飲んで泣く人はいても、ケーキを食べて泣く人はいない

なんて朝礼での「今日のひとこと」に使いたいような金言があふれているし(笑)
とてもおいしい本です。おすすめします。たくさんの挿絵もすてきです。

Angostura_bitters2

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STAXのラフレシア

Stax_flower_pizza

会社帰りにふらりと寄ったら、「今日はガレットじゃなくて、これを」と出していただいたのが、生ハムのピッツァ。モッツァレッラと卵に隠れてますけど、しっかりした塩味の生ハムがきいていて、すこぶる美味しいです。 なんとかノンアルコールで通しましたが、途中思わずくじけそうになりました(笑)

周囲がふわりと持ち上がった形がおもしろいですね。出てきたのを見て、私はすぐこれを思い浮かべました。東南アジアに咲くという世界最大の花、ラフレシア

Rafflesia

BGMはなんとなく

ちあきなおみ  黄昏のビギン 

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帯広のたいやき

Obihiro_taiyaki

土曜日はそのまま、帯広の北海道ホテルでの結婚披露宴に出席。バスケット仲間のひとりが新婦となって晴れ舞台に登場。

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ここしばらく、結婚披露宴には縁が無かったので、その様変わりにはビックリ! チャペル挙式での誓いのキスシーンなんかを大写しのビデオで会場に流したりするので、私は一瞬、腰が抜けそうになりました(笑)

バスケ仲間は男女別々にテーブルが分かれて座ったのだけど、男組はみんなキャンドルサービスのときにこんなカツラをかぶって新郎新婦を出迎えました。20~30代の君らはいいけどねぇ・・・・

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上のたいやきは、けっしてアフロヘアーの子門真人「およげ!たいやきくん」つながりじゃなくて、帯広駅の名産品コーナーのおすすめとして、バスケ仲間が教えてくれたもの。帰りのJRに乗るときに、イチオシというチーズとオーソドックスな粒あんの2個を購入して車内で頂きました。個人的には、やはり粒あんの方が圧倒的に好み! 

ところで、列車待ちしてる時、年配のご婦人ふたりがホームでこのたいやきをパクついているのを見かけ、やっぱり人気なんだ~、と納得しました。

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帯広のイタリアン

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勤務先の出先機関がある帯広へ金曜日の午後から一泊出張。法律で年に1度の実施が義務付けられている、職員のウイルス感染予防と製品の細菌汚染防止に関する教育訓練の講師として。

夜は、いつも長編コミックを貸し出してくれる同僚たちと3人で駅の近くにあるイタリアンへ。ここは十勝在住の酒呑み友達Tazaさんから「おススメ!」と教えてもらったところ。

一階にはカウンター席とウォークインのワインセラーがあって、二階はテーブル席、さらに三階に予約制のロフトスペースがあり、そこはお忍びの利用によさそう(笑) ワインはセラーへ案内してくれて、相談にのってもらいながら自分で選ぶことができます。ラ・スピネッタのスタルデリを始めとしたバルバレスコや、ベルターニのアマローネの品揃えが目立ちました。

このとき選んだのは同僚たちが飲み易そうなのをと、白がヴェルディッキオ、赤はドルチェットでつくられたワイン。お料理はもちろん、お店の雰囲気もスタッフの応対も感じが良く、楽しく過ごせました。フォルマッジオ(フロマージュ)もあれこれと

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右奥からクール・ド・ヌーシャテル、ロビオラ・トレ・ラッティ
‘ブリッロ’ペコリーノ・ディ・ヴィーノ
ブルー・ド・メメ(フランス,羊乳・青カビ)
エポワス(フランス,ウォッシュ)

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Obihiro_alpesca2  

オステリア アルペスカ

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かきビール

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私はビール党ではないので正しい(?)評価はできないのですが、個人的には「どうかなぁ~」という味わい。価格が半分以下のサントリーのプレミアムモルツの方が、100倍ぐらい好みです。

発売当日、コンキリエではあっという間に売り切れということで、まだ在庫が有ると聞いた厚岸漁協の直売店まで行って買い求めたもの。あと3本あるんだけど、どうしよう・・・

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ポテ のようなもの

材料

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北のガレットの会事務局打ち合わせ恒例(?)の野菜たっぷり洋風なべもの。牛ほほ肉以外で作ろうと、一般的な厚切りベーコンや白糠の羊肉ソーセージを用意し、安藤シェフにアドバイスを仰ぎました。先週の土曜日のこと。

ところが 「ベーコンやソーセージなどの加工肉だと旨みがあまり出ないんですよ~。使うなら生ハムがお薦め! 今、吉岡さんとこの冷凍ショーケースの端っこに、スネ肉のプロシュートがありますから、それがいいですよ」  各店主よりも和商の在庫状況に詳しいと評判の安藤シェフの重いひと言・・・

和商の日だったその午前中、確か吉岡さんが「これ、スネ肉のプロシュートなんです」と言って、スライスをオマケしてくれたやつのことだ、と思い当たりました。取って返して、ブロックを購入。

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丸ごとより切り開いたほうが味が出やすいかと、切れ込みを入れました

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Pote_mock_sune3_2 製品のタグ。

カルペーニャって、どの辺りだろう?

これ以外にも、冷蔵庫に残っていたパルマ産生ハムのスライスをごっそり投入。そして、味付けは一握り(水戸泉のような量じゃありません!)の塩のみ。ホントに、塩だけ。

あっ、シェフから「トマト!!」と言われて、トマトも入れました。

 

 

ちなみに、ポテとは塩漬けの豚肉ブロックを使う野菜たっぷりの田舎風煮込みのことだそうです。

で、日曜夜に仕込み、月曜夜に5人でほぼ食べ尽くし、きょう火曜の夜にナベの底にまだ残っっていたスネ肉とスープで最後の締め。自画自賛の限りを尽くしますけど、本当に旨いです。誰が作っても、たぶん不味くはならないハズ。お供はまとめ買いの時オマケに付いて来た、ヴィヌメンテス(ヤン・ロエル)のボジョレー・ヴィラージュ

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ラシーヌ扱いのこのワイン、コルクに宝石のような酒石酸が析出

Pote_mock_vin

 

スープも最後までパンを散らして味わい尽くしました。「味わい尽くす」、なんてピッタリの表現なんだろう

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