« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

取り急ぎ、ご案内

こちらのブログにいらして下さっている、奇特な10数名の皆様へ

 

すでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが
サイドバー「お世話になっています!」の一番下に
それいけ!北のガレット大作戦 のリンクを貼りました。

ここ数日、会の事務局活動でこちらのブログ更新はご無沙汰でしたが
決して手抜きしている訳ではありません(笑)

ただ、こちらはgoogleなどの検索にかからないように設定した
あくまでも私的日記ブログですので、
検索サイトからも自由にアクセスできるようにした「北ガレ」ブログとは
切り離して読んでくださるよう、お願いいたします。

間違っても、向こうのブログで「ユンボギさん・・・」なんて書き込みは
しないでくださいね(笑)
アドレスを見れば、わかる人には判ってしまうのですが。

| | コメント (4)

吉田牧場のチーズ

Yoshida_farm_cheese

日曜日の食べ飲みおしゃべり会に合わせて、前日の土曜日着でお願いしていたチーズ。週末の大荒れの天候に災いされて土曜日には届かず、日曜当日になっても来る気配がなく、会が終わりに近づいて諦めていた頃に、ようやく間に合いました。

ただ、当日みんなに味わっていただいたのはカマンベールとラクレットの2種類だけ。上の写真にあるフレッシュ系は出す余裕がありませんでした。すみません!

それで、ひとりでゼイタクに、本当に贅沢に堪能しました。

モッツァレッラの丸かじり! 19日製造で4日経っているんだけれど、ミルクの良さがそれを全く感じさせないです。ちょっと参ってしまうなぁ・・・・

 

Yoshida_farm_ricotta

リコッタ、これもとりあえずは何もつけずにそのまま。その次に、ジュウリオのフルーツソースCognaとともに。やはりミルクの旨さが際立っています。自分の味覚はあまり鋭敏じゃない、という絶対の自信(?)があるのだけど、それでも判ってしまいます。

Italian_cogna 砂糖を使わないフルーツソースを、イタリアではモスタルダ(マスタード)と呼ぶらしいです。ジュウリオの手作りのこれはその1種で、コニャ(クーニャ)です。ラベルに「ハードチーズ用」と書いてある通り、シナモンなどが入っていて、フレッシュチーズにはちょっと香りが強すぎました。吉田さんのレシピには、リコッタにハチミツをかけてオーヴンで焼いて食べる!というのが紹介されています。

 

Yoshida_farm_caciocavallo

そして、巨大なカチョカバロ。これはまだ手付かず。形だけ似たものはたくさん出回っていますが、前に頂いた時は、これもミルクの美味しさを感じる別ものでした。

| | コメント (3)

食べて飲んでおしゃべり会

あいだの土曜日を休肝日にして、日曜日は昼過ぎから拙宅でS氏送別会の第2弾。お料理はいつものように、参加者の持ち込みでお願いしました。その一部を紹介します。

Tabe_nomi_oshaberi_negitama

温泉卵をからめた軟らかネギの前菜

 

Tabe_nomi_oshaberi_unichee

クリームチーズとウニの前菜

 

Tabe_nomi_oshaberi_kegani

旬の地場産毛蟹、手作りパン、左奥は卵をつぶす前のネギの前菜

 

Tabe_nomi_oshaberi_gyutan

お肉屋さんの牛タンロースト (さすがお肉のプロ!)

 

Tabe_nomi_oshaberi_marudori

丸鶏のポトフ  スープといっしょに食べて旨みを堪能

 

Tabe_nomi_oshaberi_hayashirice

シェフ自身が食べたかったというハヤシライス (数日がかりのソースに、作り立てのオムレツ。美味し過ぎて、もうみんな涙・・・)

この他にも、クラテッロとハモンイベリコ・ベジョータの食べ比べ(!)、バナナ入りカレーライス、砂肝とコンニャクと豆の煮込み、なんちゃってチヂミ、吉田牧場のチーズなど、いろいろ。

 

〆に味わったS氏の差し入れ、極上のテキーラとラム

Tabe_nomi_oshaberi_tequila

 

空けたワインは9人で9本(S氏の生まれ年バローロの空き瓶は餞別代りにお持ち帰り)

Tabe_nomi_oshaberi_wines

質問のあった左から2本目ヴェヴェイ・アルベールの白、ブドウ品種はブラン・ド・モルジェ種というものでした。ちなみに、これと、マルセル・リショーのケランヌ、ルイ・シュニュのサヴィニー、ニコラ・ポテルのエシェゾーはmaruyamayaさんからの購入。それ以外はあちこちで一本釣りしたものです。
 

 

 

| | コメント (0)

S氏送別会(1)

Mrs_farewell_party

Kさんご夫妻宅にお邪魔しての送別会。奥様のもてなし料理に舌鼓を打ちながら、綺羅=星の如きワインたちを楽しみました。

左から1本目と2本目はいずれもイタリアの白、とにかく美味しかったです・・・

友人J氏持参のカッペラーノのバローロ

S氏持ち込みスタンディッシュのザ・レリック、等々

5人で7本、ちょっと飲みすぎた感じです(笑)

| | コメント (0)

誰の夢?

作家の村上春樹氏がイスラエル最高の文学賞、エルサレム賞の授賞記念講演において、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザの攻撃(一般市民1300人以上が死亡)を独自の比喩で批判したという

人間は壊れやすい卵 
高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵
私は卵の側に立つ

 
 
上の映像で流れるのは、日本でも1970年から71年にかけて大ヒットした曲
歌っている本人たちは当然、まだ生まれていないでしょう
この曲の発祥の地、イスラエルの軍の余興のよう

間奏のアレンジにお国振りが出ているけど
やはり音楽は国境を確実に越える
だから言葉がわからない中東のこの人たちをとても身近に感じるのに
この人たちがガザを攻撃した?

平和な暮らしは、いったい誰の夢?

 

日本語バージョンは、こちら

| | コメント (2)

夜のクロワッサン

Jimihen_croissant

休日の、遅く起きた朝は
一杯のカフェオレとクロワッサンで始まる・・・

というFMラジオから流れたお洒落なセリフが記憶にあって
クロワッサンは朝に食べるものだとず~っと思っていました

今日、会社の帰り道
友人が‘じみへん’さんでクロワッサン作りを習っているところへオジャマして
焼き立て、出来立てのカリカリほくほくをごちそうになってしまい
クロワッサンは夜に食べても美味しい!と気付かされました(笑)

さらに、うれしいことに
帰りには先生の赤間さんと生徒さん二人の作品をおみやげに!
ありがとうございま~す

 

休日じゃないけど
明日の朝は、一杯のカフェオレとクロワッサンで始まる・・・

Jimihen_croissant2

| | コメント (6)

くーちゃんを食う会

Mori_tatsuya

釧路川に現れたラッコのくーちゃん、新聞によってクーちゃん、くぅちゃんと、表記が様々です。日に日に騒ぎが大きくなってくるのを見てると(道内最大手の地方紙は番記者まで配している様子)、7年ほど前に多摩川で同じような現象を引き起こしたアザラシのタマちゃんと、どうしてもダブってきます。

「世間体」を気にせずに自分の頭で考えることのできる人だな、と読後に感じた森達也の文庫本。それに収載の見開き2ページちょっとのコラム。書かれたのは、好戦的で頭の悪そうな英語を話すブッシュが合衆国大統領だった、2003年5月。

Mori_tatsuya2

  

 

パタポン1本空けて書いてるので、今日のブログは読み飛ばして下さいね(笑)

Coochan_propaganda

|

天に星 地に花

Tenchijin

人に(   )  そして釧路に、くーちゃん〔写真左〕

 

菅野美穂 - ZOOをください~ ♪

| | コメント (2)

和商 St.Valentine's day

Washo_stv_kon1
和商の日のイベント、フレンチの修行を積んだ今さんによるチョコレートを使ったメニューの実演&試食会

まずはムースショコラ

Washo_stv_kon12

Washo_stv_kon2_3
「難しいことは何も無いです」とみんなを安心させつつ、テキパキと(笑)

    

Washo_stv_kon3
「それらしく見える盛り付けを心がけて」とのアドバイスが

出来上がり!

Washo_stv_kon4

続いて、チョコフォンデュの試食

Washo_stv_kon5

たちまち黒山の人だかり。ラッコのくーちゃん人気をしのぐ勢い

Washo_stv_kon6

 
和商の日に開催のチーズ市場も、今日に合わせた特別な趣向が

Washo_st_v_day1_2
フォンデュ用のチーズパックに、おまけでハート型チーズが付いてきます!

 

Washo_st_v_day2a
恋が成就するまでに必要な、ハートの熟成期間はどれぐらいなんだろう?

 村下孝蔵 - 初恋 ♪

| | コメント (2)

おんぶにラッコ

Rakko_coo0_2

年前に釧路へ来た当時、道を横切るエゾ鹿の群れや
空を本当に優雅に舞う丹頂鶴など豊かな自然を目の当たりにして
ここを終(つい)の住みかにする、と決めるぐらい感動しました

  

それでも、まさか釧路の街中で野生のラッコが見られるとは
思ってもいませんでした

11日の朝から目撃されてたようなのですが
テレビを見ない生活をしてるので、その事実を知ったのは
ここ数日読んでなかった新聞を、昨夜遅くまとめ読みした時
それであわてて今日のお昼休みに、会いに行ってきました

 

Rakko_coo8sc

まさしくウォーターフロントの観光名所 
幣舞橋のたもと、Moo(ムー)の前ですから
これ以上の舞台がそろう場所は他にありません
絶好の見物ポイントへの突然の出現、
観光協会に頼まれたんじゃないか、と勘ぐりたくもなるほど(笑)

Rakko_coo5

撮影ポイントも考えてくれて、あちこちノンビリと移動し
思いっきり近くまで寄ってきてくれたりします(笑)

プカプカ

Rakko_coo_1

 

パチャパチャ

Rakko_coo2

 

方向転換

Rakko_coo3

| | コメント (5)

祝杯

Brazillian_jujutsu1

いつもはお年玉の時期とか、小遣いが欲しい時にしか連絡をよこさない甥っ子からメールが

東京の大学に2年前から通っていて、何を思ったのか上京と同時に始めたブラジリアン柔術。なんと、全日本新人戦で優勝した、とのこと。(上の写真は、指導を受けている道場のブログから拝借しました)

なにごとも、1番はエライ! 褒めてつかわす、と返事を

とりあえず、遠くから祝杯。ずい分前に釧路ワインを楽しむ会の世話人さんから頂いた国産ワイン。なかなか美味しいです。勝利の美酒、かな(笑)

Yamanashi_berry_a

| | コメント (0)

J - boy

Otanoshike_basketball_club

昨年末からすっかりサボっていたバスケットボール

体重に大きな変化はないものの
肉質は相当アブラぎってきている感じがして
背脂?を落とすつもりで、今夜は出かけました

今日の集合メンバーは18名、久々の大漁(笑)
20~30代の青年たちが中心なんだけど
なんと、そのなかに中学1年生の女子がひとり!

この子、メチャメチャ上手いうえに
手がつけられないぐらいスピードがあって、もう大変(笑)
ずっとミニバスケットをやってきて、
学校ではキャプテンなんだって
すごく納得

う~ん、正直、私の高校時代より上手いかもしれない・・・
(ちょっと弁解:私がヘタだったということではありません!
 私自身も他の高校からスカウトが来たぐらいですから。エヘン)

それにしても不甲斐ないのは、私よりずっと若い20~30代の青年たち
(みんないちおう、バスケ経験者)
中学1年生の女子にカットインされて
惚れ惚れするようなシュートを決められて、どうする!?

がんばれ、日本の男子!

 

Japanese_boy

  

ちなみにジャケットはこれ。

 
西城秀樹だろうかね~?

| | コメント (2)

洋風チヂミ

Supper_20090208a

友人から分けてもらった貴重な十勝産小麦で
夕食用にチヂミ作り

本来は韓国料理でニラやゴマ油を使うのだけど
ワインのお供にするため、そこは適当に・・・

小麦粉の袋の裏に記載のレシピ分量を量り
水と卵、それからニラ代わりにパセリとバジルを入れて
かき混ぜ、塩も一つまみ加えて、オリーブオイルで焼くだけ

Supper_20090208b

 

洋風チヂミだけではさすがに侘びしい夕食になるから
冷凍庫で不良在庫となっているエゾシカ肉を解凍し
これも頂き物のサツマイモといっしょにロースト

Supper_20090208c

巨大エリンギはガスコンロの魚焼きグリルで焼き
サルヴァーニョのオリーヴオイルと塩、胡椒で和えてサイドディッシュに

Supper_20090208d

| | コメント (3)

豊文堂カフェ ラルゴ

Hobundo_cafe_1

釧路の駅前通(北大通)にある古書店2階のカフェ

くしろ氷まつりに協賛の北9食堂に出店されている
Bakery Cafe じみへんの赤間さんのホットドッグを頂いた帰りに寄りました

ル・クルーゼの鮮やかなラムカンで出されるクレーム・ブリュレ
こういう『食べ物』がある、と初めて知ったのは
もちろん映画の「アメリ」で

Amelie

カラメルをスプーンでパリッグリッと壊すのが快感という
ちょっとオタクっぽいデセール、との第一印象でした(笑) 

 

Hobundo_cafe_2a

| | コメント (0)

バスクな夜

All_basque_night_1a_2 

安藤シェフがやりたかった!という料理に、
幸運な20名ほどの客が立ち会えた特別な夜
厨房も開放してのディナーパーティ in ガストーラ

フランスとスペインにまたがるバスクのいいとこ取りで
料理とお酒が山のように用意されていました

メインは、6時間かけて火を通したビゴール豚

All_basque_night_bigorously_cutting

カットされたお肉の断面はとてもきれいな色!
美しい、と表現したいほど
肉汁がたっぷりでプルプル震えています
これを同じ地域のベアルネで産する塩だけで頂きました

お代わりし放題!!!
隣席の友人は3枚食べて、「お腹一杯、もう動けない・・・」
 
 
ワインは、この料理にはこれしかない、と思える
イルレギーの赤、ドメーヌ・イラリアのキュヴェ・ビシンショなど

そして、貴重なバスクのマールもど~ん、と

ちなみに食前酒のひとつは12年もののアモンティリャード
映画「バベットの晩餐会」で将軍が驚き絶賛した辛口シェリーの味わい

All_basque_night_amontillado

安藤シェフ&マダム、本当にごちそう様でした。

| | コメント (0)

黄身が好き

会社帰り、バーSTAXでシードルとともに
マダム特製ローストビーフのおまけ付きガレットを頂きながら、
ガレットの提供の仕方についてあれこれ伺いました。

お店のテーブルで出すガレットは、
普通にお皿に盛って通常の四角い形でいいけれど、
イベントでテイクアウトしてもらうガレットは片手で持って
食べやすくしないといけないよね~

ガレットに必須の卵も半熟じゃなくて、
白身が流れ出さないようにしっかり熱を通すけど、
黄身はソース代わりにトロッとした状態じゃなきゃ美味しくないしね~

と、工夫しなきゃいけない点は、まだたくさん!

確かに、黄身がカパカパに固焼きされちゃうと、
ガレットの美味しさは半減してしまいます。
やはり、ソースとしてガレットの具材にトロリとからむような
黄身が好きです

 

振り付けの怪しさはこの際、とりあえず置いといて
ベトナムの歌姫 Trish Thuy Trang の唄うこの曲は
同じアジア人として、不思議な懐かしさを感じさせてくれます

| | コメント (0)

バナナフィッシュ

Banana_fish_a_la_folliere

子供時代はマンガ漬けでした。
同級生が知らない漢字もスラスラ読めたのは、
たくさん読んだマンガのルビのおかげ(笑)

職場の同僚にコミック大好き!のオバサンがいて、
スラムダンク全巻とかドラゴンボール全巻とか
いろいろ貸し出してくれます。

このバナナフィッシュも、そう
吉田秋生は、先に借りた YASHA-夜叉- の時から
現人類よりも優れた「超人類」志向の物語を紡ぐ作家だと
感じてました。
その流れの作品です。

 

ワインは、昨秋マッカリーナに行った帰りに寄った
札幌のワインショップMARU:NI(円山屋2号店の意?)で購入の
ルメール・フルニエ ラ・フォリエール

ニコラ・ルナールが手がけてた~2003年ものが昨年後半に
ネットでどっと販売されましたが、
ラ・フォリエールを扱っているところは皆無でした。
インポーターが違ってたんですね、納得。

畏友道草さん他、多数の友人を車中に待たせてまで
宅配手続きをしたこのワイン
普段なら気付かないセラー出口付近の足元に転がっていたのに
何故かワインが私を呼んで、おいでおいで、していました・・・

| | コメント (0)

ポトフは終わらない

Potaufeu_the_following_day

昨夜3人で食して鍋の中身が減ったのを幸い、
初日に涙をのんだ白菜をドバッと入れ足しての完成版。

煮込みには一つまみの塩だけしか入れてないのだけど
スープに甘み(旨味)があって、べらぼうに美味しいです。
ほろほろとやわらかくほどける牛ホホ肉に、
思わず「ホホホ~っ!」と・・・・

こんなに簡単で美味いポトフという料理を最初にやった人
天才だと思います。

| | コメント (0)

ポトフ会談

Galette_clerical_meeting_1

地元の食材を使う地域活性化プロジェクトに、事務局として関わることになり、白菜が入らなかったポトフ(笑)で腹ごしらえしてから、3時間ほどの打ち合わせ。

夢は語るためにある
そして実現するためにある

あまり表には出たくないタイプなので裏方希望ですけど
釧路に来てからは、いい意味でネジが外れてしまったみたいです
 
 
お土産を頂きました。
鍛高シャンメリーの特製フルートグラスが貴重かな

Galette_clerical_meeting_2

| | コメント (2)

夜中のポトフ

Potaufeu_mateirals

明日の夕方、来客が二人。
食事しながら打ち合わせということで、おもてなしのポトフを夜の10時過ぎからガサゴソと作り始めました。

材料は和商吉岡さんから購入した特選和牛ホホ肉1kgに、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、白菜といったところ。
鍋に全部入るのか、ちょっと不安(笑)

 

Potaufeu_midnight_special

時間差で後から入れる玉ねぎと白菜がまだなのに、この状態・・・ 
とりあえず、ポトフの出来上がり予定は夜中の2時頃 

| | コメント (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »