葡萄の搾りかす
昨日の「和商の日」、定例となったチーズ市場のにぎわい。
釧路管内4つのチーズ工房のナチュラルチーズを扱っていて、
各工房のスタッフ自らが店頭に立ちます。
午後のんびり出かけた日にはお目当てのものが無いどころか、
何も残ってない!という売れ行きなので
その人気のほどが判ろうというもの。
酪恵舎の新作チーズが置いてあるのに気付きました。
あれれ、いつの間にこんなものが・・・・
と思っていたら、チーズ職人の井ノ口さんも販売の手伝いにやって来たので
「これ、どうしたんですか?」と訊くと
「ヴィネリア・オザワの小澤シェフに頼まれて~」とのこと。
通常の熟成を終えたチーズ(テネレッロ)に、ワインを造る時に出る葡萄の搾りかすをまぶしてから、さらに熟成させるので、けっこう手間がかかるのだそうです。
このチーズに合わせるワインは、同じく葡萄の搾りかすを入れて再発酵(リパッソ)させたタイプのヴァルポリチェッラなんかが面白そう。そのうち試してみよう。
| 固定リンク
コメント