アル マツオ
風情のある寺町通りに店を構える老舗イタリアン AL MATSUO で食事するのが、今回の京都行きの理由のひとつ。実はここ、釧路のワイン飲み仲間であるJ氏が上洛中に3年ほどバイトしていたというお店。それだけに興味津々! ただ、J氏がいた頃は改装前で、現在とは店の雰囲気が違っていたらしいです。店先には赤いべスパのディスプレイ。
そして、店内
かなりシックな趣きです。J氏の紹介がなかったら、私ひとりではとても入る勇気が湧いてこないぐらい。あっ、撮影の許可はちゃんと頂きました。
お料理はプリフィックスのコースで、海老・ずわい・ホタテを使った前菜、カボチャのスープに続いて次の3品を選びました。
魚貝のラグー タリアテッレ
帆立のムニエル バルサミコ風味
いのししのソテー ジャポネーズソース
グラスで頼んだスプマンテの後は、松尾シェフに選んでもらったボルゲリの赤
適度な酸があって食がとても進み、おいしかったです。
ドルチェのティラミス
ダブルでお願いしたエスプレッソは、お店のロゴ入りソーサーで
すっかり満足していると、テーブルまで松尾シェフが挨拶に来られたので、バイト時代のJ氏のあれこれを伺いました。やはり「個性的だった」そうです(笑)
Randy Crawford - Almaz ♪
ぜんぜん関係ないですけど、京都の女性は皆きれいに見えました。
大阪へ戻るため、いい気分でフラフラと京都駅を目指します。
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コメント
ユンボギさん
お土産ありがとうございます。
京都、懐かしいですね。
アル・マツオ、内装は変わってしまったけど(壁にかかっている絵に象が描かれているのは相変わらずですが)、料理は確かにシェフの料理ですね。
家に昔の店の写った雑誌がありますので、今度来た時に比べてみてください。
料理がわりとしっかりした味ですので(あくまで想像ですが)、ワインもミケーレ・サッタなら間違いないですよね。
上の紅葉の写真を見てもちょうどいいときに京都にいきましたね。
温暖化の影響か、最近は桜も紅葉も見頃がいつになるのかなかなか読めなくなりました。住んでいるならともかく、旅行者がベストシーズンに行くのは結構難しいですものね。
投稿: J | 2008年11月29日 (土) 12時18分
Jさん、こちらこそありがとう。
久しぶりの京都で楽しい思いをさせてもらいました。とにかく店内は、照明やシェフの描いた絵などで大人の空間。最初はとても緊張しました。
表の赤いべスパ、それでシェフが市場へ毎日買出しに行ってるんだったら、すごくカッコいいなぁと思って訊ねたら「あれは飾りです」(笑)
アル・マツオの斜向かいの三月書房も、小さなお店なのに1時間ほどが、あっという間でした。京都、奥が深いです。
投稿: ユンボギ | 2008年11月30日 (日) 20時30分