もやしもん
先週の和商うまいっしょ炉端が終わった夜、ひとり打上げにバーSTAXへ出かけた時、マスターから薦められ、貸し出されたコミック。マスターは漫研に入っていたほどのコミック好き。「20世紀少年」なんか、ものすごく熱く語ります(笑)。この「もやしもん」は札幌のフレンチレストラン カザマのマダムのブログで見かけて、自然界の菌類を題材にしている物語だということは知っていました。ちなみに小生、大学では薬学部の微生物学教室に所属していました。だから、ワインを扱う仕事をしているプロの人たちが、ワイン漫画をあまり読まない(?)のと多分同じ感覚で、いままでこのコミックを手にすることはなかったんです。でも、読んでみると、とっても面白い! 登場する女性キャラの見分けがつけにくく、私にはみんな同じ顔に見えるのが難点ですが(笑)、読み進めるのに思いのほか時間がかかって、中身が濃いです。
最新刊6巻目の舞台はブルゴーニュの、とあるドメーヌ。後継者問題もからむ微妙な親子関係が、コニャックメーカーの造るジュースがヒントになって好転しそうな気配。そういえば以前、腹ごしらえにSTAXでポークステーキを作ってもらった時、からめてあった甘めのソースは「コニャックに使われるブドウで作られたジュースを煮詰めたもの」とマスターが教えてくれました。きっと、このジュ・ド・レザンでしょう。
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コメント
なんか私好みの絵じゃないからどうしよーかなー
読もうかなー。
投稿: 体内年齢27才 | 2008年8月10日 (日) 21時24分
絵、僕の好みでもなかったですけど、
読み始めるとあまり気にならないですよ。
体内年齢が(コアリズムで?)若くなっているということは、
見た目は歳相応であまり変化なしということですか?
mixiではすごくスリムに見えましたけど・・・
PS S氏が大変お世話になりました。
投稿: ユンボギ | 2008年8月11日 (月) 19時56分