夏のハモ
45cm幅のまな板にも納まりきれない大っきなハモ。会社からの帰りに閉店ぎりぎりで間に合った和商市場の瀬野商店から。本当はアンチョビ目当てだったのですが、あまりに見事な大きさだったので、いっしょに購入してしまいました。でも「アンチョビ、ください」と言った時の山口さんの、なにか照れくさそうな表情が面白かったです(笑)
とにかくデカイので、とりあえず3等分して、尾っぽの方から3分の2は塩だけ振ってフライパンで焼いて、煮詰めたバルサミコをかけました。
これが予想以上に美味しくて、ご飯が突然欲しくなり、茶碗ごと冷凍してあるものを急遽チンして、ハモとシャンパンとご飯という取り合わせに。
どうせなら見た目も蒲焼風にということ、一番でかい頭側3分の1はバルサミコといっしょに煮詰めました。
中国産ウナギの蒲焼じゃありません(笑) わざわざウナギを食べなくとも、というか、ハモも美味しいです。半世紀の人生で、今日初めてハモを料理しました。
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コメント
こんばんは。ご無沙汰しています。
ハモという文字を見ながら、頭の中はアナゴで一杯になり(大いなる勘違い)、アナゴのことだと思って、アナゴはうまいよなー、と考えながら読んでいました。
漁業関係の仕事をしていますが、ハモはもちろんアナゴ、ウナギ、ドジョウ、ナマズなど、一切料理したことがありません。見習って、今度挑戦してみます。
投稿: 七色ドリンカー | 2008年7月15日 (火) 22時31分
七色ドリンカーさん
ご無沙汰しております。お元気ですか?
昨年お世話になった学生に最近内定が出ました。少しほっとしています。
北海道の人にとってハモはあまりなじみのない魚なのでしょうか。
長く京都にいましたので、夏というとハモという気がします。
もちろん僕自身も料理をしたことはないですよ。
また一緒に飲みたいですね。
投稿: J | 2008年7月15日 (火) 23時14分
七色ドリンカーさん、お久しぶりです。
真ん中の写真は、確かにアナゴに見えますよね(笑)
システムコンロの魚焼きグリルで焼くには大きすぎたので、カットしてフライパンで火を通したのですが、かなり脂がのっていて食べ応えがありました。
実家の妹から「ハモを料理するなんて!」と驚かれましたが、和商では夕方に行くと写真の通り開いた状態で売っていましたので、私はそれをただ3等分にしただけです(笑) いちおう、骨切りのマネゴトみたいなこともやってみましたが、その必要もないほど扱いやすかったです。
Jさん、このハモは京都で食べるのとは種類が違う、釧路で揚がるカラスハモだと思います。閉店間際に行ったせいもあって、こんなデカイのにこの時は400円でした。
カラスハモ、ガストーラの安藤シェフはワサビ醤油と長ネギで食べると美味しい、と勧めています。
http://www.gustora.com/diary/diary_top.html
投稿: ユンボギ | 2008年7月16日 (水) 00時02分