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白糠大漁祭り

白糠の漁港で開催された賑やかなお祭りに行ってきました。例のごとく、酪恵舎のイベントブースのお手伝いです。でも、体調がすこぶる思わしくなく、用意していたガレットの材料が底を尽いたのを機に、早々と私は昼過ぎでドロップアウトしてしまいました。

ガレットは50枚限定ということで始めましたが、やはり目を引くらしく、整理券を配って待ってもらうことシバシ。N君と二人で焼いたので、かれこれ20数枚を2時間ほどのあいだ焼き続けました。正直、立っているのも辛い体調だったのだけど、ガレットを焼いている間に聞こえていたメインステージで歌う瀬川暎子の声を励みに頑張りました。途中、和商の今さん夫妻もガレットを食べに寄ってくれました。その時のおそろしい話「8月2日の幸町公園でやる和商炉端イベントでは、ガレット100枚焼いてもらうことになってるから!」 う~む

あっ、瀬川暎子の写真撮るの忘れた。今日は写真なしです(笑)

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ぎょうざピザ(その2)

Gyouza_pizza

今日の遅い夕食。軽めにしようと、ぎょうざの皮の簡単ピザを安藤シェフのアンチョビでやってみました。前のログを読んだシェフから、このアンチョビはぎょうざピザにぴったり、と言われたので。台となる生地(ぎょうざの皮)は前と同じく、吉岡肉店で扱っている稲葉製麺所のもの。ここの皮、ピカイチなんだそうです。

最初、うっかりオイルサーディンのつもりで一枚に二切れ載せて焼いてしまいましたが、やはり塩っぱかったので、2ラウンド目からは一切れに。オーブントースターで1回に焼けるのは、ぎりぎり詰めて3枚が限度。都合、5ラウンドまでいって、一袋の15枚全部食べてしまいました。どこが、軽めの夕食なのか?(笑)

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昨日のこと

Doshin20080621c   北海道新聞 2008.6.20朝刊

池田ワイン城で見かけたオールドビンテージのことが、道新のコラムに載っていました。ボルドーのグランヴァンに匹敵するお値段なのですね・・・ どうするJ君(笑)

 

ボーナスが出て、なんとか経済的に一息つける状態になったので、夜は久しぶりにガストーラへ出かけました。シャンパンのハーフボトルを頼んだら、きれいに盛り付けられたアーティチョークがまず出てきました。初めてだったので食べ方から教わったのですが、フランスでは定番、日本でいうビールに枝豆みたいなものなんだそうです。知らなかった。人生まだまだ、これからだ。

前菜は先週仕込んだフレッシュなアンチョビをサラダ仕立てで。レタスと、名前のとおり極太の加賀太きゅうり、炒り卵といっしょに頂きました。「アンチョビ、きゅうり、卵」の取り合わせも定番、三種の神器のようなものだそうです。たしかに、美味しい。

わがままを言って、このあとにビスクをお願いしました。めっちゃ濃厚で、甲殻類の旨みがぎっしりぎゅうぎゅう詰め込まれています。ランチなら、これとパンだけで満喫してしまいそう。ここで、ワインはタンピエのロゼに。これもハーフサイズだけど、とっても可愛らしいボトルです。ひとりで食事の時は、ハーフボトルのほうが上品な感じがする。でも、何本も飲んだら同じか(笑)

メインはお魚、舌平目をクリームソースで。火の通り加減を調整するために身をくるくると丸めた形で出てきました。ソースもパンをお代わりして根こそぎ味わっちゃいます。

デザートはブラックチェリーのコンポートゼリー。うん、写真を撮らないと、ひたすら食べることに専念できて、いい。

 

今日の夕食

Gvstora_anchovy  

安藤シェフからお土産にいただいたアンチョビを使って、三種の神器サラダ。盛り付けは前夜のアーティチョークをイメージして(全然違うけど)。特大きゅうり2本、卵4個を用いた特盛りです(笑) きゅうりにはオリーブオイルと白バルサミコのドレッシングだけで、アンチョビの塩味を楽しめるようにしました。とっておき、ニコラ・ルナールのヴーヴレイ2002と合わせて。安藤シェフ、ごちそう様です。ちなみにこのアンチョビ、安藤シェフのレシピをもとに、和商市場の瀬野商店、石山商店でもつくって売り出してくれるそうです。

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懐かしさの理由

All_my_loving

シモンズ   ひとつぶの涙 ♪

万里村れい & タイムセラーズ 今日も夢見る ♪

ザ・リガニーズ  海は恋してる ♪

 

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散布(ちりっぷ)の粒うに

Chirippu

ウニの身の瓶詰めなのだけど、身の形がそのまんまの驚きものの逸品です。以前に頂いた時は、同封されていたレシピをアレンジして、レモンを絞った酪恵舎のリコッタチーズと合わせてオードブルにしました(下の写真)

Photo

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時鮭のムニエル J氏風

Tokisake_j

土曜日は、J氏宅への押しかけお誕生会。予想どおり、J氏はなかなかの料理上手。北釧水産のかに子店長が差し入れてくれた時鮭も、たちまちムニエルになりました。S氏を交えて男3人の宴会はロゼ泡の乾杯でスタート。イタリアの赤2本につづき、S氏の持ち込んだ最後の赤はPKポイント100をとったオーストラリアのシラーズ。インクのように濃い紫色、なのに滑らかに体に入ってくる素晴らしいワインでした。料理もたくさん出て、ひよこ豆やレンズ豆などと肉の煮込みは何度でも食べたい味わい。ごちそうさまでした。

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釧路新聞2008年6月10日

Busyukan_column  

地元紙のコラム。この原稿を書いていたのは、秋葉原の通り魔事件が起きるより前のはずなんだけれど・・・

  佐野元春  Young Bloods ♪

 アンパンマンのエキス(映像)

 

  

今日の夕食

Supper20080613b

酪恵舎の塩味が効いた調味料チーズ、リコッタ・サラータを削りかけた茹で大豆。オリーブオイルをふって、よくかき混ぜて頂きます。料理名は「豆サラータ・ベルデ」。白糠のイベントで販売していました。

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私の見解

My_onion   

玉ねぎだと思っていたら、台所でいつの間にか長ネギに変化してきました。これ、もともとは長ネギだったのでしょう。本日の MY O PI NION です。

トワ・エ・モア  或る日突然 ♪

 

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Sunday Rider

Sunday_riding_20080608main 

今シーズンのバイク初乗り。釧路から昆布森漁港を通って厚岸へとつながる北太平洋シーサイドラインを、セキネップ展望広場までの往復70kmほど。冬の間、マンションの自転車置場で保管してたバイクは強風で少なくとも3度倒れ、オイルが漏れたり、ハンドルが曲がったり、バックーミラーが両方砕け散ったりと、散々な状態だったのを完璧に直してもらいました。でも、修理代も相当かかって・・・(笑) とにかく、「慎重に」と独り繰り返しながら、走りました。

この道、シーサイドラインという名前に反して、あまり海が見えません。大半は山の中を走っている感じ。まだか、まだか、とじれてきた頃にようやく海原が「ヤッター!」という風に、目の前に広がります。今日は、青空と海がつながっていて境界がよく判りませんでしたが、風を感じるバイクで走るのはやはり気持ちいいです。

Sunday_riding_20080608  

 

海を見るとなぜか頭に浮かぶ曲

 Kaoma   Lambada ♪
 Mr.President  Coco Jambo ♪
 
  
今日の夕食 
Aozoi_carpaccio   釧路産活〆青ゾイのカルパッチォ
 
和商の瀬野商店に昨日閉店間際に駆け込んで購入した青ゾイです。Aozoi_supperEXVオリーブオイルに白バルサミコ酢を加えて回しがけ、 乾燥タイムをふっただけの手抜き洋風お刺身。アルコールのお伴なので、もちろん塩は少々きつめに。炭水化物は、いつ封を切ったか忘れた細麺パスタの残り全て(300gぐらい?)をゆであげ、生卵を割り、「おたまはん」をかけて。なんていいかげんなメニューなんだ(笑)
 

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まきばの家

Makiba_terrasse

職場の親睦会で十勝は池田町の「まきばの家」に行ってきました。釧路からバスで1時間半ほど。天気に恵まれ、お昼を食べたオープンカフェのテラスは爽やかな風が吹き抜ける快適空間でした。

Makiba_sheepfarm

こんな景色を眺めながら、十勝牛、池田牛、十勝ポークなどのブランド肉や、ほたて貝、エゾ鹿肉を生ビールやワインとともに頂きました。お肉の質は、この手の施設としては十分満足できるレベルで、どれもおいしかったです。羊の肉だけは品薄で、今は出せません、とは冗談のような本当の話。目の前では、たくさんの羊たちが草を食んでいるのに(笑)

Makiba_deermeat  

ちなみに、エゾ鹿肉(上の写真)だけは十勝産じゃなくて浜中町からのものでした。雪が降らない、海に近いところの草をふんだんに食べて育った鹿なので、同じ野生でも十勝のものより味わいがある、とはカフェ・スタッフの説明でした。厚切りで、私は喜んで食べましたけど、他の同僚たちはやはり池田牛などのブランド和牛に目が行って、シカ肉だけがかなり残ってしまいました。

Makiba_wine

郷に入っては・・・ 地元のワインを頂きました

 

食べ飲みばかりじゃなくて、その前にシープドックショウや毛刈りを観たり、ミルクラムの授乳体験なども。

Makiba_milklamb  

羊は隣接するボーヤファームで飼われているもの。種羊となる原種はこの5種類だそうです。

Makiba_sheep_main

向かって右から2番目が肉用として有名なサフォーク種、成長がとても早いとのこと。そういえば、先週のSTAXミルクラムの会でご一緒した和商市場吉岡肉店のご主人が、こんなことを話してくれました。「茶路めん羊牧場の肉質がいいのは、肥育技術が優れているから。羊の種類はいろいろあるけれど、武藤さんのところから出荷される羊はどれも『茶路めん羊牧場』ブランドの肉質になっている。それが、凄い。そこが他の牧場の羊と違う」

 

Ikeda_winecastle

帰りに池田ワイン城へ寄りました。私個人的には20数年ぶりの再訪です。青空がまぶしい!

 

Ikeda_winecellar

ワインセラーには樽貯蔵中のもの以外に、鍵がかけられてオールドヴィンテージのボトルが

 

Ikeda_winecellar_2

実際はもっと薄暗いです

ヴィンテージ表記があるのはこの辺まで。S&J氏用?Ikeda_wine_69

Ikeda_wine_71

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アン サリー

Ann_sally  

 星影の小径 ♪

 三時の子守唄 ♪

 蘇州夜曲 ♪

天は幾つもの才能をひとりの女性に与えることがある。インタビュー(下のpdf)の最後で、すでに引退した同じ「在日」の女性歌手の名を挙げているのは、何かのメッセージ?

「ann_sally.pdf」をダウンロード

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STAXミルクラムの夕べ

Stax200805311

バーSTAX恒例の白糠酪恵舎との共催による「ミルクラムを楽しむ夕べ」が、昨日の夕方に。「レバーとロースのたたき」から始まって、シャレのような「ラムレーズン」(干しブドウ巻き)まで、たしか7品ほど。上の写真はだし汁の代わりにホエー(乳清)をくぐらせて頂く「しゃぶしゃぶ」。これには日本酒が合う、というマスターの勧めで私は菊姫の山廃仕込をシャンパーニュグラスで。本当にいいです。つい、飲み過ぎ(笑)

Stax200805312 メインのラムラックは、茶路めん羊牧場から出席した仔羊の育ての親K君みずからが切り分けます(料理の鉄人風解説(笑))

 

  

 

Stax200805313 ラムレーズン

 

二次会は拙宅でガレット談義。音別産のそば粉と根釧地区の農産物を使ったガレットを今年は地産地消の目玉品目としてアピールします。すでに5月5日の山の恵みイベントでお披露目されているのですが、家庭でも手軽に出来て、しかも美味しいです。写真は私が初めて焼いたもの。

Cheese_galette

Galette_recipe レシピ(北海道新聞2008.5.25)

 

 

 

ガレットに合う飲み物は、やはりガレットと同じ郷土フランスはブルターニュのシードル(微発泡リンゴ酒)!と、ほとんどイタリア人の井ノ口さんもイチオシです。イタリアに顔立てして用意したアスティのスプマンテは甘すぎたようです。

Galette_night

謎のギタリスト   愛のガレット ♪ 

 

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