職場の親睦会で十勝は池田町の「まきばの家」に行ってきました。釧路からバスで1時間半ほど。天気に恵まれ、お昼を食べたオープンカフェのテラスは爽やかな風が吹き抜ける快適空間でした。
こんな景色を眺めながら、十勝牛、池田牛、十勝ポークなどのブランド肉や、ほたて貝、エゾ鹿肉を生ビールやワインとともに頂きました。お肉の質は、この手の施設としては十分満足できるレベルで、どれもおいしかったです。羊の肉だけは品薄で、今は出せません、とは冗談のような本当の話。目の前では、たくさんの羊たちが草を食んでいるのに(笑)
ちなみに、エゾ鹿肉(上の写真)だけは十勝産じゃなくて浜中町からのものでした。雪が降らない、海に近いところの草をふんだんに食べて育った鹿なので、同じ野生でも十勝のものより味わいがある、とはカフェ・スタッフの説明でした。厚切りで、私は喜んで食べましたけど、他の同僚たちはやはり池田牛などのブランド和牛に目が行って、シカ肉だけがかなり残ってしまいました。
郷に入っては・・・ 地元のワインを頂きました
食べ飲みばかりじゃなくて、その前にシープドックショウや毛刈りを観たり、ミルクラムの授乳体験なども。
羊は隣接するボーヤファームで飼われているもの。種羊となる原種はこの5種類だそうです。
向かって右から2番目が肉用として有名なサフォーク種、成長がとても早いとのこと。そういえば、先週のSTAXミルクラムの会でご一緒した和商市場吉岡肉店のご主人が、こんなことを話してくれました。「茶路めん羊牧場の肉質がいいのは、肥育技術が優れているから。羊の種類はいろいろあるけれど、武藤さんのところから出荷される羊はどれも『茶路めん羊牧場』ブランドの肉質になっている。それが、凄い。そこが他の牧場の羊と違う」
帰りに池田ワイン城へ寄りました。私個人的には20数年ぶりの再訪です。青空がまぶしい!
ワインセラーには樽貯蔵中のもの以外に、鍵がかけられてオールドヴィンテージのボトルが
実際はもっと薄暗いです
ヴィンテージ表記があるのはこの辺まで。S&J氏用?