許されざる料理
マスカルポーネを使った豚肉の変わり揚げにチャレンジ。和商の特売のイベリコ豚カルビは、どう見てもいつものようにそのまま塩・胡椒で焼いて食べたほうが美味しいと思うのだけど・・・ とりあえず半分、250gを使うことに。酪恵舎のN君(イタリア滞在経験あり)が現地で体得してきたというレシピは、①マスカルポーネを卵黄でのばし、パセリを刻んで入れて、これを衣にする。②豚肉は塩・胡椒して小麦粉を振り、衣をつけて、③オリーブオイルを張ったフライパンで揚げ焼きする、というもの。
指定分量の1個分だとチーズがマッシュポテト状なので、卵黄をもう1個追加 。
生パセリがないので、乾燥ものを振り入れて衣の出来上がり。イベリコは塩、胡椒、そして小麦粉。
オリーブオイルで揚げる。最初はきれいな色合いでしたがそのうちブクブクと 泡がたってきて、表現しがたい状態になってきました!
豚肉の生はコワイので、とにかく火を通さなきゃと我慢。
出来上がり・・・ 見た目で、ちょっと後悔。食べて、とことん後悔しました。イベリコをせっかく特売してくれた吉岡さんに謝らなきゃいけないような味です。昨日のガストーラでのランチの時にこのレシピのことを話したら、、安藤シェフの目に悲しい影がよぎったように思えたのは気のせいじゃなかったことを確信しました。脂分の少ないロースとかならともかく、サシ?の入ったカルビを使うレシピじゃないですよね。N君の話、決して聞き間違えてはいないと思うのだけど。
レネ・マーリン Unforgivable Sinner ♪
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