ワインのある、悲しい食卓
アトムが、生みの親である天馬博士と海辺の研究所で食事を共にするシーン。天才・浦沢直樹の描く鉄腕アトム「プルートゥ」第5巻より。1966年(昭和41年)丙午生まれの天馬博士の見目は50代半ば、ということは2020年頃の舞台設定かな・・・ グラタンらしきものをつつくアトムを前にして、博士は事故で亡くなった息子飛雄のつらい思い出を語ります。テーブルにあるのは当たり年といわれる2005年のコルトン=シャルルマーニュ。 でも、この時の天馬博士には、ただの苦い液体でしかなかっただろうと思えてきます。
ワインは、楽しく、味わいたい。
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コメント
本ログのワインに関する部分の記述は私の勝手な創作です。どうも済みません m( _ _ )m
投稿: ユンボギ | 2008年1月 5日 (土) 02時49分