アイヌ文様とコンソメ
仕事明けの午前中、キムラさんでのランチの前に道立近代美術館で開催中の「アイヌ文様の美」展へ出かけました。見応え十分! 上野のダリ展なんか、ものの15分ぐらいで済ませてしまったのに、これは1時間ほどがあっという間で、ランチの予約時間が迫ってなければもう少し鑑賞していたかったぐらい。偶然だろうけど、釧路に戻って来て自宅で新聞を開いたら、年明けに白糠町在住のアイヌ民族のフチ(おばあさん)によるアイヌ文様の刺しゅう教室がある、との記事。うれしいなあ。絶対、行かなきゃね。
プロヴァンサル キムラではマダムから「朝シャンはどう?」と訊かれて、11:30からグラスで頂きました。1杯だけ・・・
この時期、どこのお店もハードワークでシェフの顔はお疲れ気味(笑) でも、当然のことながら出てくるお料理は一切そんなことを感じさせません。
ここのワイン会でご一緒させて頂いているS先生が今日のディナーを予約されていて「ご指名(?)」があったというコンソメを、運良く先にランチでいただくことができました。こういうのは、もう説明したくないです。とにかく美味しいので、舌全体に味が広がるように静かに口に運び、生きている幸せを味わいました。
ランチコースのデザートの後の、張り出しデザートとして頂いたマダム特製のシュトーレン。本当の食べ頃は明日以降らしいのだけど。ヒロ・ビョンホンさんもリクエストしていたから、すぐ「まぼろしの・・・」とかになりますね(笑) お土産にも頂戴したし、やまちゃんからは「白老牛」も届いて、この年末はプチ・ブルジョワな食生活になりそうです。
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