幸せな窓辺
ムース オ ショコラ ブランを使ったデセール
ガストーラさんの料理講習会、すでに第16回を数えています。私は今日でまだ2回目の出席で、メインは前回出席した時がステーキの焼き方、今回はロティ ド ブッフ(ローストビーフ)と、素材の池田褐毛和牛には前世からとも思える深い縁があります。講習会は平日のお昼なので毎回の参加はさすがに難しく、本やネットのレシピを見て何となく作っている料理について、プロのコツを習いたい!と思った時に出席するようにしています。
本日のスタートは、デザート用のホワイトチョコレートを使ったムース作りから。
材料のひとつ、生クリームを泡立てる時は、ボウルを少し傾けてウェスタン・グリップ(わしづかみ)じゃなくてペンシル・グリップで空気を叩き込むようにシャカッシャカッとやるのがコツ、らしいです。見学者みんなが「えっ!」と驚く短時間で6分立てに仕上げます。手品みたいでした(笑)。白いムースをイチゴとともに盛り付け。アップで見ると「お菓子の森」のイメージかな
そして、肝心のローストビーフ。お肉の塊のローストは個人的にこれまでエゾ鹿で2回、牛で1回の計3回チャレンジしていますが、 本当にこれでいいのかなという「作業」だったので、今回はしっかりポイントを押さえようと思いました。 ひとさし指を使って、タコ糸でブロック肉を縛る方法もしっかり習いました。すぐ復習しないと忘れてしまいそう。おおっ、と思ったのは肉の表面全面を焼く(リソレというらしいです)のを、けっこうしっかりとやることでした。 自分では色付けぐらいにしか思っていなかったので、改善ポイントです。オーブンに入れる前の焼き色はこんな感じです。
肉の表面を指で押しての感じも体験させてもらいました。無塩バターとローリエをのせてオーブンにこれから入ります。周りにあるのは皮付きのにんにくです。
さあ、いただきます!
付け合せは、これも今日の講習内容だったグラタン ドゥフィノワ。グリエールチーズが効いたじゃがいものグラタンです。ローストビーフはゲランドの海塩、マスタード、バスクのピリ辛味塩、オリーブオイル、塊をカットした時に出る肉汁、などなど色々な味付けのコンビで味わいました。お肉のおかわりもあって(!)、昼からとてもゼータクな気分。こんど自宅でパーティをやる時は、私の料理は間違いなくこのロティ ド ブッフです(笑)
| 固定リンク
コメント
講習会ご出席ありがとうございました。
楽しんで頂けたでしょうか?
投稿: バスク次郎 | 2006年12月15日 (金) 22時58分
バリバリ200%、楽しませてもらいました!
でも料理しながら説明しているシェフが、
いちばん楽しそうだったかも(笑)
料理って、作る楽しみを覚えると
食べる時の楽しみが何倍にもなりますね。
シェフの力を借りて、これからも少しずつ
楽しみを増やしてゆきたいと思います。
どうぞ、よろしく
投稿: ユンボギ | 2006年12月16日 (土) 00時48分
お正月とお盆にしか帰らない私は
いつガストーラさんにいけるのでしょうか・・
友人がかなり通っているようです。
そして!出張中の友人に紹介したら月曜日に予約したそうです。
女一人でフレンチかっこいい!
そして、私はユンボギさんのおかげでおいしい毎日を送っています。
今日はWine Bar Giulio Vierci
明日はカザマさんでランチです。
投稿: KON | 2006年12月17日 (日) 01時05分
追伸
すいません。私のブログでこちらリンクしてもよろしいでしょうか?
投稿: KON | 2006年12月17日 (日) 09時17分
KONさん、おはようございます
今日、明日とお楽しみ続きですね
ジュウリオのところへは私もまだ一度しか伺えていないので、ちょっと申し訳ない気がしています。私の分も満喫してきてください。カザマさんは、シェフの料理はもちろんのこと、マダムの華麗な舞いに注目ですよ(笑)
リンクの件、光栄です。とりとめも無い内容ですが、KONさんの出身地でもある「釧路」を私はとても気に入っているので、その地元の話題を楽しんで頂ければ幸いです。
投稿: ユンボギ | 2006年12月17日 (日) 09時44分