今日の新聞から
ふだんはテレビを見ないので、いきおい夕食がてらの晩酌はBGM代わりのFMラジオをかけながら新聞を読むか、本を読むかしながらダラダラとしてしまいます。それで、今日の記事のなかでいつになく「なぜか」心にひっかかったものを少々。報道部長兼論説委員のKさんは釧路のワイン飲み知人の一人なので、釧路・根室版の多少の記事引用は大目に見てくださいね。
エゾシカを目にすることや衝突事故は道東ではある意味、日常的になっていますが、ヒグマの出没も例年になく増えてきているようです。北釧水産のかに子店長さんも、今年になって札幌からJRで帰って来る時に乗っていた特急がヒグマと衝突したため途中で一時停止してしまい、とても驚いた、と商品案内メールの近況報告でコメントされていたことがありました。私自身は道南で生息数が多いと言われている山の、その登山道の真ん中にまだ軟らかいヒグマのフンがどっかりとあるのに遭遇したことがありますが、正直その時は無知だったせいか単独行だったにもかかわらず恐怖心はあまり感じませんでした。さすがに今なら、そく引き返すと思います。
日本のファーストレディのグラスの持ち方が、なんとなく「鷲づかみ」に見えちゃって、らしくないなぁ、というただそれだけです。
本当は、一番気になったというかショックだった記事は道新ではなくて、朝日新聞(12版)の9面オピニオン欄に載った藤原新也氏の「時流自論」なんです。そのコラムの写真と結語を目にして、さすがに脳天気な私も暗澹たる気分になってしまいました。
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