ジャケット買い
音楽CDでも小説でも、そのジャケット写真や装丁が自分の好みじゃなかったら、中身の評判がどんなに良くても購入する気になりません。ワインのエチケット(ラベル)も同じ。中身に渾身を込めている作者が、仕上げの外装に手を抜くはずがない! というのが、その根拠。上の写真はイタリアでワイン用のブドウの搾りかすから造られる蒸留酒「グラッパ」のラベル。その品揃えが豊富な円山屋さんから購入して、Wine Bar Giulio Vierci の開店祝いに持って行きました。ジュウリオがその場で封を切ったので、いっしょに乾杯したけれど、その直前にご馳走してくれた自家製リモンチェッロがメッチャ美味しくて、影が薄くなっちゃったかな(笑) 北イタリア(リグーリア州)出身のジュウリオが造るリモンチェッロは、レモンの皮を漬け込む南イタリアのとは違ってレモンの葉を使うそうです。それも実家のお祖父ちゃんの木のを! お店のドリンクメニューには載っていません。ゴチソウしてもらえたら、ひたすら感謝しましょう(笑)
| 固定リンク
コメント