内地出身の自分が北海道を志向するようになったキッカケはいくつかあると思うのだけど、ムツゴロウこと畑正憲さんのエッセイは確実にそのひとつ。中学生のとき愛読した博物誌に続き、畑さんが北海道に居を構えてからの「無人島記」「動物王国」シリーズは続刊が出るのが待ちきれない思いでした。
先日、北海道新聞の田中義剛氏のコラムに、東京あきる野市に移設したムツゴロウの動物王国が経営の危機にある、と書かれていました。移転の前にも、地元住民から衛生上の問題で反対運動があったようなことが報道されていましたが、ペット以外の動物は必要と感じない人たちが多くなってきているということなんでしょうか?
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