研修旅行前夜のキムラさん
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北海道道東地方は夕方から雨模様。ちょっとした降りになりそう。上の写真は2年前の釧路ワインを楽しむ会(第68回)で開けたペティアンのラベル。
今朝のFMラジオでドゥービー・ブラザーズの Listen To The Music を耳にした時、なぜかC.C.Rのこの曲のメロディーもすぐ頭に浮かんできました。
Creedence Clearwater Revival
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いろいろと買い込んで、読書に没頭しています。面白かったらおいおい紹介しますね。
先日、てんぞうで満腹してからすぐ近所のSTAXへ食後酒を飲みに寄りました。(上の写真は、飲んでる時に届けられた発行直後の業界紙?に載っていたもの)
「締めに一杯だけキツイのを頂いて帰ります!」と言ってカウンターに座るのに、なぜかその通りになったためしがありません。マスターは同じコトを言われても、へそ曲がりなのか、ぜったい同じものを出してこないので、必ず二杯は何かしら頂いてしまいます。その日も「マールかグラッパを」と言ったのに、「これをどうぞ」と出されたのがキルシュ(さくらんぼのブランデー)、二杯目がポワール・ウィリアムス(洋ナシのブランデー)。つくづく、古谷三敏が描くところのレモンハートみたいなバーだと思います。二杯目のお酒に興味が湧いた方は永倉万治のこの本をどうぞ!って、絶版になっちゃったかな・・・
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少しでも速く走ることに熱くなる高校生達が主人公の青春小説、全3巻の1冊目。この分野では川島誠の「800」がダントツの名作だけれど、この作品もそれをピタッと追走する面白本。まだ3分の1なので、興に乗るのはこれから。この手の青春小説が好きなので、どうしても評価が甘くなってしまうところ。でも佐藤多佳子はデビュー作の「サマータイム」、「黄色い目の魚」など、はずれがない。
他人より速く走れること、単純だけどとても爽快。
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秋刀魚の内臓(はらわた)は、個人の好みもあるのですが、食べても決して変人扱いされるものではない、との結論が出たように思います。もちろん、その大前提として「サンマは新鮮なものに限る」というのがありますね。
この結果を佐藤春夫の墓前に奉げて、心より冥福を祈ります。
サンマの腸(わた)の苦味を楽しく味わえる人は、そうじゃない人より、人生において確実にひとつ得をしているんじゃないでしょうか。
シンディー・ローパー Girls Just Wanna Have Fun ♪
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「サンマの内臓は食べる」論争
物証その2 北釧水産さんのメール
かに子店長の北釧水産さんで美味しそうなサンマを扱っているのですが、今日来たメールには何と次のような文章が!
(以下、かに子店長メールより)
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25日が最終締め切りの「お刺身用トロ秋刀魚」ですが、
釧路直送、鮮度抜群の秋刀魚ならではの
美味しいレシピがこの度完成いたしました\(^o^)/
一例をあげますと、
《トロ秋刀魚の炙り押し寿司》
《秋刀魚とその肝ソース、きのこのソテー》
http://www.hokusen.co.jp/mail_maga_pic/sanma_recipe02.jpg
・トロ秋刀魚炊き込みごはん
・トロ秋刀魚のつみれ汁
( 同じタネを使って秋刀魚のお焼き)
・トロ秋刀魚スティック(軽いビール衣でさっと揚げた)
・トロ秋刀魚のおろし衣焼き
など、全6品!
さばき方と一緒に、来週からのお届けは
レシピ集もお付けいたしますので、
こちらもどうぞお楽しみにっ!!!
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北釧水産さんのすごいのは、素材を生かすきちんとした食べ方もいっしょに提案してくれるところだと、かねてから思っていたのですが、これはトドメに近い、秘孔を突いたレシピですね。詳細は・・・・・、トロ秋刀魚を急いで購入しましょう!
ちなみに、妹からのコメントでは今朝の読売新聞にも「秋刀魚の内臓を食べる」証拠が掲載されていたようです。
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午前中、部屋掃除
午後、和商市場の惣菜屋さんでタラバガニの天ぷらと餃子を購入。イザベッラおばさんの手作り、わが子の名前ワインシリーズのひとつ「タツィオ」(微発泡甘口)を開ける。大人のサイダーですね。あまり飲めない人にも受けると思う。 王冠をシュパッと抜いて、ゴクゴク
円山屋さんでは売り切れだったので、別のお店から購入しました。
食べ過ぎ飲みすぎで、もう動けない・・・
といいつつ、寝る前なのに大福を食べてしまった。
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40年近く前の写真。まだ小学生の頃、閉山された炭鉱の後に地域振興のため作られた常磐ハワイアンセンターでのひとこま(ナマ写真です!)。当時は、何でハワイが福島県にやってきたのか全然わからなかったですけど、今のディズニーランド(まだ行ったことない・・・)のような賑わいぶり(たぶん)でした。そのハワイアンセンターが出来るまでの顛末が映画「フラガール」に。予告編(Trailers)を見ると、なかなかの感動巨編ですよ。 やっぱり、画期的な施設だったんですね。私はオープン当初の一回きりでしたが、さっき妹に訊いたら娘を連れて近頃も何度か行っているとのこと。ちなみに、一族郎党で出かけた当時の写真は
みんな、まだ子どもだぁ~! 当たり前か
でも、地元福島県出身者としては、映画の中で話される役者達の板についていないアヤシイ福島弁がどうしても気になってしまいます(笑) 他のご当地映画も、地元の人たちはみんな、こんな風に感じてたんだろうなぁ・・・ 映画は9月23日、全国一斉封切です!
音楽はなんと、あのジェイク・シマブクロ ♪ が手がけています。
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今の時期、サンマを食べなきゃ何のため釧路に住んでいるのか、と思うほど。今日も夜7時過ぎに会社の同僚から「知り合いの漁師から今もらったから持ってく!」と連絡が入り、氷詰めの大きな発泡に2箱。「好きなだけ貰ってくれ」と言われても・・・・ とりあえず8匹もらって、4匹を塩焼きに。 頭は左にしなきゃいけない(らしい)んですけれど、焦げた側を隠そうとすると、こういう構図になります。悪しからず(笑) 2匹は塩だけで、後の2匹はバルサミコ酢をちょっとかけて、飲み残しのパストゥグランとともに食べました。
食べながら、時期は今頃のある事件のことを思い出していました。社会人になってから、私がずぅ~っと通っている札幌の美容室でのこと。「今日の新聞の投書欄にさぁ、『小学生の娘が、給食で苦い内臓が入ったままのサンマを食べさせられた。家ではきちんと取り除いて食事させているのに、学校の態度はケシカラン!』という母親の、理解できない手紙が掲載されててビックリした。あの新鮮な内臓の苦味を楽しまなかったら、旬のサンマを味わったことにならないのにねぇ~?!」と私が言ったら、店長やスタッフに「えっ!!! ユンボギさん、内臓を食べるんですか? フツウは食べないですよ・・・・」と驚かれてしまいました。北海道のひとは、はらわたを食べないんですか? サンマの内臓を食べるのは、ひょっとして私と佐藤春夫だけなんでしょうか。
いえ、見て欲しいのはこんなワビシイ出だしじゃなくて
この頁の後半なんです。サンマは苦いかしょっぱいもののはず。しょっぱいのは、かなりの部分が涙の味だから、メインはやっぱり苦味でしょう、と私は何十年も信じて生きてきました。私の人生、間違っていませんよね?
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雨の休日はツンドク本の消化に最適。この世ならぬ夜市で、幼い弟と引き換えに「野球の才能」を手に入れた青年の顛末。『日本ホラー小説大賞受賞作』というケバい帯は無いほうが、著者の描く世界にすんなり入れそう。手に入れた才能がプロにもなれないような中途半端なものだったから、ずっと「弟を売った」罪悪感を引きずっていたのでは? 大なり小なり代償を払って歳を重ねてきても、後悔することがままあるのは、自分の得てきたものがあまりに微かだから?(笑)
コウモリが伝えに来るという、あやかしの夜市。雨の波止場で開かれるのなら、会場はきっとあそこ・・・ 明日の朝には、消えている
今月は3回も寄港する大型客船「飛鳥」。今日で2回目
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他の人を羨ましがったりせず、自分が自分であることの幸せを確認する、このマンガのことが書評に取り上げられていて、何となく手にしました。主人公はまだ30代なかばだから、大いに迷って結構だと思います。50男に迷う余裕はありません!(笑) だから、やりたいことは何でもやるようにしています、この頃は・・・・
昨夜、柳町のアイスホッケー場で試合を終えたばかりの世話人さんから頂いたズッキーニと、さやえんどう(でしたっけ?)が今日の夕飯。ズッキーニは採れ過ぎているということで、ワイン会の時にはステラマリスのシェフにもお裾分けしていましたね。ありがたいかぎりです。ベーコンをじっくり熱し、その油でホタテと共にソテーしました。さやえんどうは強めの塩でさっと茹でてオリーブオイルを回しかけ、モンヴィーゾをトッピング。
お供は今日のお昼に円山屋さんから届いたばかりで、荒れているだろうけれど待ちきれずに開けたイタリアのほのぼのワイン。ちょっと味見のつもりだったのに、あっさりボトルが空いてしまいました。なんのヘンテツもないけれど、大地にしみ込む雨水のように体にスッと入ってくる味噌汁ワインです。他のネットショップでは完売状態のこの作り手。アウグストのほうは、ゆっくり休ませて楽しもうと思っています。
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先週の土曜から封切られた韓国の怪獣映画「グエムル」を釧路ワーナー・マイカルで観て来ました。きょう夕方6時15分からの上映。130席ほどのホールに観客は私ひとり。映画をこんな風に貸し切り状態で観たのは初めて。
さて、映画。怪物のナマナマしさ。こっちの予想や期待をことごとく裏切る(?)ストーリー展開。カンヌ映画祭で絶賛されただけのことはあります。観てソンの無い、というより観ないとソンする作品です。主演はソン・ガンホだし・・・
観終わって得た教訓
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今日は休肝日。正確には、休まないけど量をセーブしようと思った日。普段は夕食時に、お味噌汁の代わりにガブガブ飲んじゃうワインをじっくり味わう「釧路ワインを楽しむ会」の例会の日です。今回もどれも美味しかったけれど、最後に出たこのワインを個人的にはとても堪能しました。
休肝日なので、二次会は独りでひっそり BASIE へ。本当は一昨日ペスカトーレさんから「来ませんか」と誘われたのだけど、疲れていてパスしてしまいました。それで今日は久々に。相変わらず、マスターのひょうひょうとした笑顔の出迎え、そして心地よいジャズ。電話も無い、地図でも判りにくいお店。でも、釧路に来たら訪ねないとゼェッタイ後悔するバーです。
あんこ椿は恋の花、じゃないですけど、冒頭写真の「英国の港」ラム、美味しくて3杯もお代わりしてしまいました。充実の休肝日です!
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耳あたりのよい女性ヴォーカルを時おり聴く程度で、ジャズはあまり深く知りません。ドリス・デイの FLY ME TO THE MOON を初めて耳にしたのは、釧路のバーBASIE(ベイシー)で。この曲はボサ・ノヴァで本当はジャズじゃない?らしいのだけど、妙に耳に残り、後からCDを見つけて手に入れました。それ以上に心を惹かれたのが、10席ほどのカウンターのみなのに奥の見えないバーBASIE そのもの。機会があれば、ぜひ訪れてみてください。ヒゲのマスターが優しく迎えてくれます。
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同じく茶路めん羊牧場のお肉を使った料理は
左からシシケバブ、無農薬トマトとリコッタとフレッシュハーブ添え、シュウパウロ(モンゴル風塩茹で)。中央の料理のリコッタチーズは、塩をきかせて表面に青カビを生じさせた酪恵舎の井ノ口さんが試作中のものを安藤シェフが特別に使用!
それでも羊肉が足りなくなると心配なのか、武藤さん「白糠で獲ったエゾ鹿の鹿肉ソーセージもあります!」
盛り付けはこんな感じです。もちろん一部お代わり可。
パンはブロートバッハ製。飲みものはハーブティーです。車なので、今年はワイン無し(泣) 写真に撮らなかったですけど、丸焼きのスライスも、とろけるような柔らかさ、旨さでした。特に脂身の甘いこと!
安藤シェフ特製のハーブのアイスクリーム
左のがレモンバームとタラゴン、そして右のキャラメルがかかっているのがフヌイユ(フェンネル)をそれぞれ使ったもの。今年参加した人だけの幸せでしょう(笑) ハーブに触れて、食べて、自然を満喫した一日でした。
安藤シェフ、マダム&ジュニア、そしてハタ坊会長
お疲れ様でした!
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朝、ベランダのカーテンを開けると大きな客船ときれいな青空が目に飛び込んできました。今日は、大漁どんぱく祭りの花火大会! 絶好の花火日和です。休みの予定でしたが急遽、上司の代理で出勤となりました。その分、日曜日のハーブの会のイベントを満喫することにします。
PS 花火の様子は「釧路ワインを楽しむ会」の掲示板で!
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花火をどんと打ち上げて、美味しいものをパクパク食べる釧路のお祭りが今日から始まりました。会場にはテント村のように食べ物の出店がズラリ。お目当ては夜7時からの2時間弱の小比類巻かほるライヴでしたが、 撮影禁止なのでその聴き応えあったステージの写真はありません。地元アナウンサーのMC風景を代わりに(笑) Kohhyの歌はもちろん、泣きのサックスやチョッパーやりまくりのベース、すごい美声のキーボード(男性)など、サポートメンバーもめちゃレベル高いです。明日も5時から再演。今日行けなかった人、ぜひお出かけください。もちろん無料です(笑)
帰ってきて北海道新聞の夕刊を開いたら、 釧路地方版にガストーラ安藤シェフの写真がどっか~んと載っていました。読んでみると、この方やっぱり只者じゃありません。だいたい、高校時代にバスケットボールをやっていたひとに悪い人間はいないんです。 それなのにレストランのすぐ近くにある母校の先生方には「あの安藤がシェフだなんて、信じられん」と、いまだに言われているそう(笑)
安藤シェフは大阪にある、あの辻調理師専門学校(下で紹介の本参照)を首席で卒業したのですが、学校の推薦枠で入れる帝国ホテルには行かず、ひたすら自分の思い描く理想を求めて修行を重ねてきました。シェフになる方はみんなそうなのかもしれませんが、料理のことを話し始めると伝えたいことがいっぱいあって、1日が60時間ぐらい無いと足りない!感じです。
彼以前は西洋料理だった。
彼がほんもののフランス料理をもたらした。
その男、辻静雄の半生をえがく伝記小説。
(1992年刊) 青文字は本の帯より
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