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カプレーゼ

Caprese  

例のごとく、酪恵舎から届いたばかりのBazil_paste 出来立てモッツァレッラと頂き物のミニトマト、バジルペーストでつくった超かんたんカプレーゼ。バジルペーストは世話人さんのお手製です。写真の分量ではちょっと載せ過ぎ(笑) しっかりした味付けなので、半分以下で十分でした。

世話人さんからは白ワイン入りズッキーニのスープも頂戴しました。ぺースト状だったので、そのままパンに載せて食べたら美味しくて、このところお気に入りの朝食になっています。Zuppa_zucchini

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a songwriter with a voice

Lala_fabian 

ララ・ファビアン  OTRO AMOR VENDRA  ♪

           I WILL LOVE AGAIN   ♪ 

同じ曲のスペイン語と英語のバージョン。なぜこんなに受ける印象がちがうんだろう。前者の晴れやかな明るさに対して、後者はまさしく摩天楼の魔女が歌っているような表情。ふぅっ、と笑うところなど、気味が悪くなるほど(笑) いくらブッシュが大統領の国だからといって、もう少し朗らかに歌ってほしいなぁ

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エゾ鹿ロース その後

まず、フライパンにオリーブオイルとバターを溶かし、お肉の全面に焼き色をつけます。

Yezodeer_roast_0  

本当は「タコ糸で縛って肉の形を整える」となっていましたが、そんなものは常備していないのでそのまま焼いてしまいました(笑) その後、オーヴンで210℃、5分。一度オーヴンから出して、肉汁と油をかけ回し、オーブンの温度を下げて150℃、10分。オーヴンから出したらアルミホイルにくるみ、しばらく休ませます。そして出来上がり!

Yezodeer_roast_performed  

味付けは塩、胡椒だけですが、ちょっと薄味になってしまったので、というか、ちゃんとしたソースを作る余裕がなかったのでポン酢につけて食べました。初めてにしては、なかなかの出来映えで予想以上に美味しいです。やっぱり素材の力は大きい!

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海辺のワイン会 料理!

昨夜の参加者が作って持ち込み、あるいは直前に鉄人最後の仕上げをしてテーブルに供された料理の数々 ご堪能ください 

Umi_1  

野菜のピクルス(世話人さん) 

期待の定番になりつつあります。この余った物を冷蔵庫でキンキンに冷やして翌朝いただくと、酔いが残っていてもスッキリします。 

  

Umi_2  

サーモンのタルタル(ねこPUNさん) 

サーモンは生とスモークを半々に使うのが秘訣とか。タバスコがほんのちょっぴり、隠し味として入っているらしい・・・  

 

 Umi_3  

チキンとブロッコリーのサラダ(ねこPUNさん) 

チキンの味付けにいろいろと手が込んでて、レシピ聞いても真似できそうにないです。 

 

Umi_4  

旬サンマのジェノベーゼロール バルサミコのソース(世話人さん)   

写真はソースをかける前。バジルペースト用のハーブを育てるところから手がけた究極の逸品。私たちだけでなく、サンマも幸せでしょう。  

 

Umi_5  

カボチャの冷製ポタージュ(ハタ坊さん)  

とてもなめらかで、私は何杯もゴクゴク飲んでお代わりしてしまいました。  

 

 

Umi_6  

エビのハーブ(タイム、セージ、タラゴン)焼き(ハタ坊さん) 

釧路で実際にハーブを育てている会の会長であるハタ坊さんの本領を発揮した一品。ワインよりビールが欲しい、との声、多数(笑)  

 

Umi_7  

豚肉のタイム オーブン焼き(私です)  

Umi_myself_7色合いがイマイチ。 オーブンから出したばかりの写真はこんな感じです。 添えたパセリは勤務先の花壇で育てたもの。  

 

 

Umi_81  

皮から手作りニラ饅頭(七色ドリンカーさん)  

釧路ワイン会が誇るソバ打ち名人が粉から打った皮がもちもち、旨みたっぷり。多分、次回から必ずリクエストが出されると思いますよ。 

Umi_82 

皮から手作り餃子(七色ドリンカーさん)   

Umi_83_meijinこれも同じく、皮の旨さが後をひきます。 でも七色ドリンカーさんの「餃子って、焼く時はどうするの?」という質問に一瞬みんな唖然。でも、ちゃんと焼けました。 

  

 

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エゾ鹿もも肉の赤ワイン煮込み

  

Umi_10  

エゾ鹿ロースのローズマリー風味ソテー

   

 

Umi_11 

ハンドメイド・ブレッド

残るといつも持ち帰りで奪い合いになる世話人さんと、ねこPUNさんのパン。中央がクルミ入り強力粉パン(ねこPUNさん)、両脇が世話人さんのブルーベリー入りライ麦パンと16穀入りパン。 

美味しいものが食べたくなったら、またみなさんに声をかけますので、よろしくお願いしま~す! 

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海辺のワイン会

久々に拙宅での、料理持ち込みワイン会!  

Seaside_wines_060827  

Seaside_rivesaltes_1945 7人で10本、さらに締めには終戦記念の年、61年前のリヴザルトも 

料理自慢の各人の持ち込み料理が、またスゴイです。

続きは明日に・・・

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夏と秋の合い間

Kushiro_sunset_060826  

まだ8月ですけど、釧路は秋の気配が感じられるすっきりとした気持ちよい青空が一日中広がりました。海に沈む夕日もどんどん大きく、鮮やかになってゆきます。

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野菜いため

Gotta_itame  

昨日の道新に「ボケ防止の日記に書くことは何でもいいんです。その日に食べたものとか・・・」とまた載っていて、それで懲りずに今日も、夕食に作った野菜いための写真を。

ズッキーニをとにかく食べたかったのでそれと、ナス、エリンギ、彩りを考えて赤パプリカをニンニクの香りを移したオリーブオイルで炒め、クレイジーソルトを振り、酪恵舎のトーマ、テネレッロを融かし、昨夕舟木米穀店に届いたリコッタを載せて出来上がり。フライパンごと食卓に持ってきて、わしわしと食べました。

Bonnet_danes ワインは自然派の宝庫、 札幌のMaruyamaya さんから購入した白

 VDT ボンヌ・ダンヌ NV

家でじっくり飲むと、なんでこんなに美味しいんだろう? ワイン会に持ち込んだ時は散々だったのに・・・ 自然派ワインは他のワイン以上に移動にはとても敏感で、ゆっくり休ませてあげる必要があるようです。

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桃太郎

Momotaro_whole  

会社の同僚からの頂き物、岡山の「桃太郎ぶどう」。トマトの品種で桃太郎は有名ですけれど、きょうの今日まで、ぶどうにもこの名前のものがあることを知りませんでした。種無しで皮ごと食べられるというので、何気なしにパクッと食べたら、ただならぬ美味しさ。何ともいえない食感の素晴らしさ。どういうブドウなんだろう、とネットで調べたら値段もただならぬ、なんといえないレベル・・・ とてもびっくり。個々の実がハート型というか、まさしく桃のような形なのもご愛嬌です。明日は同僚に土下座してお礼を言わなきゃ(笑)

Momotaro

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いくつになっても

Happy_birthday   

吉田拓郎  いくつになっても happy birthday ♪

知人のお二人(姉弟)が今日そろって誕生日

おめでとうございます! 

1日限り(24日正午まで)の特別サービス中です   

 

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千歳 箱根牧場

Hakone_farm_pointer  

昨日の夜は、フレンチレストラン カザマさんで、開店17周年記念のディナー「デギュスタシオン」を友人夫婦とともに楽しませて頂きました。白桃の冷製スープは感動!のひとことです。ホロホロ鳥も初めて食べました。バイ・ザ・グラスのワインとのセットはとってもお得だと思います。8月限りのサーヴィスですので、まだ行かれていない方はお急ぎくださいね。 

そのカザマさんの旅日記で知って気になっていた千歳の箱根牧場に、きょう札幌からの帰りにブランチがてら寄って来ました。日本で唯一? 水牛のミルクでモッツァレッラを造っている所として知られています。

Hakone_farm_experience

体験型の観光牧場を兼ねているとは聞いていましたが、レストランでちょっと奮発して頼んだお昼の和牛ステーキも「こちらで自分で焼いてください」と突然言われて、あせりました。確かに他のお客さんも、鉄板の上で自分で焼いています。でも、特選和牛250gだよ~・・・

Hakone_farm_wagyu_meat Hakone_farm_yakiyaki Hakone_farm_steak  

観念し、ガストーラ安藤シェフ直伝のステーキの焼き方を思い出してチャレンジしました。オイルににんにくの香りを移し、塩コショウは焼く前には決して振らず、肉を焼き上げてから振る・・・etc. 出来上がりは、小さな画像でどうぞ。Hakone_farm_small_size 肉質が良いと、どんな焼き方をしてもウマイです。どうせならシェフに焼いて欲しかった・・・・ 

売店ではカマンベールとゴーダ、さけるストリングチーズの他に、フレッシュチーズとして下の写真のパニール(左)と、普通の牛乳のモッツァレッラを販売していました。パニールはちょっと固めの淡白なリコッタのよう。やはり料理に使うらしく、そのまま食べるなら甘酸っぱいジャムなどと合わせたほうが良いようです。モッツァレッラははっきりした酸味が感じられました。

Hakone_farm_cheeses Hakone_farm_cheeses_2

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夕張 再生を願って

Lilies_in_yubari_1  

夕張の清水沢駅前で開催された夏祭り盆踊りを、札幌への通りすがりにのぞいてきました。財政再建団体となった夕張に元気を取り戻そうと、地元出身の双子の歌手リリーズが一役買ってでたからです。同じ双子で渡辺プロの先輩歌手ザ・ピーナッツのカバー「恋のバカンス」は白眉!でした。私のすぐ前にいた甚平姿のおじさんなんか、歌に合わせて踊っていたほど(笑) あと在校生といっしょに出身校の清水沢小学校校歌を歌ったりとか、なかなか和やかな盛り上がりで楽しめました。大ヒット曲の「好きよキャプテン」はアンコールもいれて2回歌ってくれて、いうことなしです。ちなみにリリーズの生家はやぐらの向こうの白い壁の家、振り返れば駅という場所でした。 

Lilies_in_yubari_2 Shimizusawa_station  

 

 札幌に着いたのは夜10時近く。ビストロ・カワサキへ直行して遅い夕食。豚すね肉のグリルを頼んだら、その巨大さにびっくり。通常の2~3人分がひと皿だから当然なのかもしれないけど、今日のは後ろ脚だということで前回頂いた前足よりも相当大きいです。この料理を頼まれるかた、覚悟してくださいね。Kawasaki_pork_grill  

白いパン皿が灰皿のような形をしているので、映画「The 有頂天ホテル」の冒頭のエピソードのことを川崎シェフに話したら「そういえば、似てるかも」。そのエピソード、ホテルのレストランで食事しているカップルの男性の方が、取り皿と間違えて白い灰皿に料理を取り分けて彼女にすすめている、というシーン。ホテル側はどうしたか? なんと、他のテーブルの同じ灰皿を全て回収して、さりげなく違うデザインの灰皿に置き換えたのですよ。「お客様に恥をかかせちゃいけない」 副支配人役の役所広司の言葉です。もちろん、灰皿は皿に使ってもいいぐらい清潔であることを確認し、「間違えるようなものを置いた我々の落ち度です」という反省があっての行動です。きっと実話なんでしょうね。

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白糠のブルーベリージャム

North_berry_land_jam  

夏は酸っぱいものが食べたくなりますね。私はこのところ、料理にはなんでも白バルサミコ酢をたらしちゃいます(笑)

5月のゴールデンウィークに白糠「山の恵み」即売会へ出かけた時、上茶路(かみちゃろ)でブルーベリーを栽培している横田さんという元気な男性に会いました。上茶路地区はブルーベリーの成育に、とても良い条件のそろったところだそうです。その横田さんがつくる生ジャムが道の駅「恋問館」で好評発売中ということが地元紙に載っていました。North_berry_land_2 5月の時にも限定販売していて、あっという間に無くなったのですが、ジャム自体のビン詰めは酪恵舎でやっていることを裏のラベルを見て知りました。

おととい、チーズを受け取り行った舟木米穀店でジャムの話が出たついでに、同じ井ノ口さんのところなので、いっしょに取り寄せていただく様にお願いしました。舟木さんは知らなかったらしく「えっ!」と驚いてましたが(笑) 今日、お店に届いたとメールがあり受け取ってきたら、ラベルのデザイン(字体、色)が変更になっていました。左が5月購入のもの、右が今回のものです。個人的には前のすっきりデザインのほうが好きだなぁ。

North_berry_land_1 North_berry_land_3   

 

ジャムは、ブールーベリーそのものの爽やかな酸味が生きたスッキリした味わいで、ひとりでも一気にひとビン空けてしまいそうなほど美味しいです。売れ行きが好調で、恋問館ではほとんど在庫がなくなっているようです。酪恵舎でも、私が頼んだ分2個と舟木さん便乗分1個の計3個が、最終在庫だったということでした(ジョーダンみたい(笑))。イベント用に特別枠でどっかに在庫してあるといいんだけれど  

 

Sissel  シセル

 Summer Snow ♪

 

 爽やかな清涼音楽

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上司のムリ難題

Current_issue   

職場のトップの居場所(所長室)が、私の事務室と壁1枚で隣り合っているせいか、モーニングコーヒーに始まって、1日に何度も所長が部屋に遊びに(?)やってきます。こちらの都合はお構いなく、いま自分が興味を持っていることだけに集中して質問してきます。所長は鬼手仏心ならぬ鬼手鬼心の外科医なので、返答をおろそかにはできません。今日の問いは「3の0乗は、なんでじゃなくてなんだ?」というもの。たったひとりしかいない同僚が休みの日に、そんな質問しないでくれ! とは決して声にせず、「それは定義で、数学上の約束事です。深い理由はありません」などと、その場しのぎのいいかげんな回答を、とりあえず。

自慢じゃありませんが、理系なのに数学・物理は大の苦手。小学生の頃は掛け算九九を覚えるのが遅く、担任の先生からそのことを聞いた母のゲキリンに触れ、涙の猛特訓を受けたほどです(笑)。よりによって、数学の質問を・・・・

でも、いまはネットで何でも調べられるので便利です。信じられないほど平易な説明をしてくれてるページがありました。「1と0.999・・・は、どちらが大きいか?」など、他にも興味深い解説が載っています。中学生のころにこういう授業を受けていたらなぁ、と思うのは私だけじゃないはず!  

 

Galimatias_1 クリスチャン・ショサール

ガリマティア・シャルドネ(2004)

先月味わった時に気になった独特の還元香がほとんど無く、素晴らしい美味しさ!!!  自然派ワインは本当にコルクを開けてみるまで、どきどきします。

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夏野菜とリコッタチーズ

Zucchini_ricotta  

駒大苫小牧高校、また勝ちました! 他にも、このボケ防止日記ブログに書きたいことが山ほどあった今日の一日です。でも、ここで書くのは、また食べ物の話(笑) 

フレッシュチーズは名前の通り、新鮮さがごちそうです。酪恵舎のリコッタチーズはこれまでも製造後2,3日のものを何度か口にしていたのですが、なにか淡白すぎてミルクジャムなどと合わせないと「おいしい」感じがしませんでした。ところが先週木曜日、舟木米穀店に来た配送担当の方に「今日の、この出来立てを食べてください! まったく違う味わいですから!」と言われ、さっそくそのまま食べたら、これがほんのりとかすかな甘みと旨みがあって、本当に美味しかったんです。それで今日は2カップ注文して届きたてのを、オリーブオイルで焼いて塩、胡椒したズッキーニとナスにたっぷり乗せて食べました。イタリアのチーズは料理に使ってこそ本領を発揮する、というのは井ノ口さんの口癖だけど、つくづく、So思います。地元だから「当たり前」に食べられる新鮮でおいしいもの、これからももっとどん欲に味わってゆきたいです。

ところで、なんと、あの小比類巻かほるが、釧路大漁どんぱく祭りにやってくる(涙) 

Kohhy  

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こりぁ、なんだ~?

Dill  

職場の課対抗ガーデンで、ディルの可憐な黄色い花が満開です。夏らしい暑さが続いて、ハーブも本来の雑草の性格をあらわにグングン育ってきました。ミントやイタリアンパセリも順調なのですが、二株植えたコリアンダーの片方はどうみてもパセリ。苗をもらった段階で混同してしまったようです。

Herb_garden_20060816 Mint20060816  

 

不安なんですが、これがコリアンダーで間違いないですよね? Coriandrum_20060816

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夜と霧の隅で

Night_and_mist V.E.フランクル著「夜と霧」

8月15日。釧路はこの時期、夜になると深く濃い霧がかかり、一晩中霧笛が響いています。今日、北海道に住んでいる「私たち」にとって最大のニュースは、たぶん甲子園で駒大苫小牧高校が苦戦の末、逆転サヨナラでベスト8に進んだこと。職場でも、仕事そっちのけでしたから(笑) 私の母校も過去に二度、甲子園に出場しているので、その「熱闘」振りに無関心ではいられません。

自分や家族、子どもたちが突然連行されてガス室送りになることもなく、今日と同じような明日が当たり前のようにやって来る、いまの平和な日本が好きです。できれば、ずぅ~っとこのままであることを願います。

ブログタイトルは北杜夫の小説から。

突然のご馳走! 頂きもの! 世話人さんのお母さんお手製の煮しめ、大好物のナスの炒めものに北海シマエビ!Hokkai_stripe_shrimps Sapporo_classic_1  

地元の自然の恵みには地元のビールが絶対合う。美味しくて幸せ。 

こういう平和が、いいです(笑)

世話人さん、ありがとうございます。

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イタリアン リキュール

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先日、家飲みしてて、何かもの足りなくなってSTAXまで歩いてゆき、マスターに「濃いのを」とお願いしたら出てきたボトル。秋からのチーズ本格修行に備えてイタリアへ下見に行ってきたばかりの、もと酪恵舎の I 嬢のおみやげだとのこと。Zucchero1 ハーブを使ったリキュールらしく、その乾燥した実物が小さなパックになってボトルにぶら下がっています。ふっとエチケットを見ると、zucchero という文字が。ズッケロといえば、チビまる子ちゃんのヒット曲「おどるポンポコリン♪」を歌ってたインチキおじさんに外見そっくりの、イタリアの超メジャーなロック歌手なんだけど、なんか関係があるんだろうか? Zucchero 彼が入ったお風呂のお湯を煮詰めた、とか(まさか)。歌手にあやかってロックでいただいたら、シャルトリューズのようにちょっと甘めだけれどスッキリした飲み口。ソーダ水割りのほうが、もっと飲みやすいかな。 

 

夏の夜のリラックス、のんびりソング ♪ (本文とは関係ありません)

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プワゾン

Todo_poison  

描かれている女性はことごとく嫌いだし、たぶん著者本人も実際に会ったら口をききたくないタイプだと思うのだけど(私にとって)、信頼する書評家の北上次郎が褒めているという理由以外に、本屋の店頭で目につくと手にとってしまう作家の短編集文庫最新刊。 

こうしてワインを酌みかわし、雪を眺め、それで十分に満足している。会話がなくてもよかった。範久が目の前にいればいい。 ・・・・ 黒とも白ともつかない、曖昧で、何も確認しあわない、また探りあわない、恋人とも呼べないこの関係に充足していた。もし、それらを実行に移したなら、その一瞬から、破局が予想される男女関係のなまなましさが、範久とのあいだには皆無だった。・・・・ 「静物たち」

ただ臆病で、ナルシストなだけでしょ  誰に言ってるんだ?

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世話人さんの唯一の‘ミス’

Le_champignon_magique_01  

 

釧路ワインを楽しむ会に参加させていただくようになって3年少しが過ぎました。名前の通りのこの楽しい会は、雑務?のほとんどを一手に引き受けてくれている「世話人」さんの存在を抜きには語れません。彼にまかせておけば、いつも心ゆくまでワインを楽しめる、という安心感(依存心?)があります(笑) 常に用意万端のその世話人さんが唯一アセッた姿を見せたのが、写真のワインを手にした時。「頼んでたアイテムと違う・・・・」 

 

第68回例会(H16年10月5日開催)「ロワール地方のワイン」をテーマにセレクトしたワイン、普段なら余裕をもって発注しアイテムを確認のうえ会場のステラマリスへ持ち込むのに、その時は忙しかったのか、確かめずにそのままで。ワイン会開始直前になって気がつき、世話人さんは驚いて発注先のネットショップへTEL。ショップからの返事は「当方の手違いで、申し訳ありません。もちろん交換致しますが、もしよろしければ、そのまま召し上がってください」というようなことだったようです。ワイン会ホームページのデータ集を見ていただければ分かるように、当初の予算の倍近い価格のワインでした。目の前のワインを封も切らずに返す会員はいませんので、当然開けて味わいました(笑) キョーレツに圧倒される香り! その時に世話人さんが用意したロワールのワインは皆どれも素晴らしかったのですが、私にはこのユーモラスなラベルのル・シャンピニオン・マジック’01が一番感動しました。実際にこの造り手のワインは人気があるようで、同じものを手に入れることは、その後ずぅ~っと出来ませんでした。しかし、魚心あれば水心? 世話人さんの‘ミス’で出会ったこのワインの同じビンテージが、なんと円山屋さんに眠っていたのです。もちろん、すぐ購入したのはいうまでもありません。今、こうして味わっていても、あの時の驚きは増しこそすれ、いささかも減じません。これは決して独りで開けるワインじゃないなぁ~。ちょっと、反省・・・ 

 

ところで、世話人さんが最初に予定していたアイテムは本当は何だったんだろう?
    

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なつメロ

The_lilies  

NHKで今やっている、思い出のメロディー「あなたの青春がここにあります」 もう、こういう番組に涙する年齢になったんだな、とあらためて実感しています。夕張出身のザ・リリーズの「好きよキャプテン」(1975年)、ワンコーラスしか歌わせないなんて、受信料不払いも当然! 夕張の盆踊り、ぜったい行くぞ~

田端義男(バタヤン)が80歳を過ぎているのに、すごい元気!、というか物心ついてから見た時とぜんぜん変わっていない印象。「月がとっても青いから」菅原都々子、さすがに往時の声は出ていなかったなぁ~ 「白い色は恋人の色」は何と、ベッツィ本人とその娘エマのハーモニー、ハワイのフラの雰囲気が出ていてゆったり気分・・・ いいです! バックにはフォークギターの神様、石川鷹彦! トリの夏川りみが歌った「花」は、圧巻でした。出演者全員で歌う打ち上げソングは、やはり「あの素晴らしい愛をもう一度」。 音楽のもつ力は本当にすごいと思います。再放送はNHK-BS2で 8月16日(水)午後3:35から

そして今日、命日

坂本九  見上げてごらん夜の星を ♪

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デギュスタシオン

Degustation_1 

レストランへやって来る様々な客、迎えるソムリエ、食事のひと時を幸せに過ごしてもらおうとソムリエが選ぶワイン、この三位一体がとても読みやすい文体でつづられています。ワインをモチーフにした短編小説集は他にもいくつか出ているけれど、登場するワインを実際に自分で味わいたくなったのは、私にはこの本だけでした。

いつもはボルドーの赤ワインしか頼まない30代の華やかな雰囲気の女性。その日に限ってはアクセサリーも身につけず、質素な装い。「今夜はプライヴェートな食事だから・・・ それとワインはあなたにお任せするわ」そして男性はやや遅れてやって来た。ソムリエの選んだワインを黙ったまま二杯も飲み干す。「あなたって変わらないのね、ワインって男性が先に何か感想を言わなきゃ」「僕はおまえと違って、レストランでワインなんか飲まないからさ」 二人を支配する重く漂う空気  しかし、食事が進むにつれて・・・Morgon_99

今夜のワインが特別、高価なものではなく、二人が楽しい一時を過ごしたからこそ美味しく感じたのだ

「デギュスタシオン」がフランス語でワインや食事の「味見」を意味することを知ったのは、5年ほど前にこの本を手にしてから。今月、札幌のフレンチレストラン カザマさんで同じ名前の開店17周年記念特別ディナーが用意されています。札幌に住む友人夫婦といっしょに、楽しみたいと思っています。

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吉川忠英 in ヒッコリーウィンド

_1  

このミュージシャンの演奏をこんな風に聴けたらいいな、という夢をかなえてくれるのが鶴居村にあるペンション「ヒッコリーウィンド」。ギター弾きなら知らない人はいない、吉川忠英さんのアコースティック・ライヴが夜8時からあり、車を1時間ほど飛ばして聴いてきました。聴衆はペンションの安藤オーナー夫妻も入れても15名ぐらい。オーナーのギターがズラリと並んだ10畳ほどの広さの部屋でライヴがスタート。「星に願いを」や、今週12日が坂本九さんの命日ということで「上を向いて歩こう」などを次々と、魔法のような指使いで音を紡ぎ出してゆきます。みんなで「あの素晴らしい愛をもう一度」の合唱も。1時間半が経った頃に「外に出ましょうか」と、今度はアンプラグドでオリジナルの「月の影」など3曲をしっとり。地面にペタッと座って、もうなかばボーッとしながら耳を傾けました。

Chuei_hickoly_2  

その後、中に戻って打ち上げがあり、お言葉に甘えて仲間に加えて頂きました。申し訳程度の会費だったのに、次から次へ出てくる料理にびっくり。初乳から作るという牛乳豆腐、初めて食べました。固めで濃厚なモッツァレッラのよう。新鮮なきゅうりやトマトのサラダ、なんでこんなに美味しいのかと不思議に思えるコンニャクのリコッタチーズ乗せ、焼き牡蠣も山ほど! 他にもたくさん、たくさん・・・・ その間にもあぐらをかいた忠英さんは安藤オーナーのマーチンを爪弾き、あれこれと曲を演奏してくれます。お開きになったのは、12時少し前。「月の影」が入ったCDにサインを頂き、記念撮影(かなりキンチョーしました)までしてもらって、ヒッコリーウィンドをあとにしました。まさしく、真夏の夜の夢、です。

Chuei_hickory_4 Chuei_hickory_3_1

 

冥福を祈って

坂本 九  上を向いて歩こう ♪

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有頂天ホテル

Uchoten_hotel  

三谷幸喜監督・脚本の映画。今日ようやくレンタルで観ることができました。「ラヂオの時間」や「みんなの家」と同じく、思いっきり笑って、切なくなって、そして何よりも楽しめる作品です。あれだけ話題になったから、ほとんどの方は見ちゃってるんでしょうけれど。原田美枝子、松たか子、YOUなど女優陣の演技ばかりに目が行くのは、私が男だから?

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夏はビール

Supper20060807  

釧路は今日も夏日! 夕食を作る気にならずピザをとりました。生地はパリパリのクリスピー・タイプ。25℃を超えるとさっぱりしたものが飲みたくなって、舟木米穀店のご主人からちょっと前に頂いた米国産ビールをたまらず開けました。やっぱり夏は、ビールかなぁ。

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安藤シェフのパエリア

Gustora_paella  

ガストーラで昨夜、安藤シェフと共に頂いた裏メニュー(?)のパエリアです。シェフがバスクの友人宅でごちそうになった家庭料理の味わいがもとになっているらしい。 生ハム、だだちゃ豆、ししとう等の具。もう一つの夏イカをつかったパエリアもしみじみ旨かったです。確かにこれは、みんなでつつく「ナベ」料理ですね。

Gustora_jinmen_cheeseGustora20060805from 

 シェーブルをひとり1個使ったゼイタクな前菜。私のお皿に乗ってきた右側のは、どう見てもスノーマンならぬチーズマンの顔(笑) シェフに訊いたら「偶然です・・・」 う~ん

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海王丸

Kaioumaru  

釧路港祭りに合わせて、海王丸が中央埠頭で昨日から公開されてます。帆船をこんな間近に見るのは初めて。とにかく、帆が大きい。これなら世界中、確かに風だけで回れそう。Kaioumaru2 

Kaioumaru_night 夜のベランダからは、電飾された海王丸の姿が浮かび上がって見えます。

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男は度胸、ラップは読経

ちょっと前、新聞のコラムに「最近の音楽はお経みたいなのばかりで、みんな同じに聞こえる・・」というようなことが書かれてました。言っている意味がわからないと、すぐ眠くなることもあるけれど、それだけじゃなくてcoolなラップとお経には確かに共通点がありますね。職場での研究に使った動物の供養(獣魂祭)で、お坊さんが3人来てお経を唱和したのを聴いた時、その見事なハーモニーになかば陶然としたことがあります
the gift を聴いて、それを思い出しました。

 the gift: live session ♪

オチャラケで、もうひとつ

 PSY  Champion  ♪

注)「ニガー」はハングルで‘You are’の意。韓国版「あんたが大将!」?

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暑い!

Rainbow_minato_festival  

釧路は朝から25℃を超える「猛暑」。Doshin060804 北海道新聞の夕刊によれば、正午の26.9℃は平年を5.7℃も上回っていて、異常気象と言ってもいいぐらい(笑)。今日が初日の港祭りもこれで盛り上がるかなぁ、と思ったら午後は猛烈なスコールと雷。6時ごろには小康状態となって、見事な全天アーチの虹がかかったけれど、迫力のある舟形山車のパレードはやれたんだろうか。結局、祭りはのぞかず仕舞い。

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スプレイ・ローズ

Spray_rose  

以前にステラマリスでランチを頂いた時、テーブルに飾ってあった花です。「これは、まちがいなく、バラ? ですよね・・・」と、花屋で扱っている生花の名前には極端に疎い私が訊ねたら、「スプレイ・ローズと呼ぶそうですよ」とマダムが教えてくれました。

 

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Close To You

Maxi_priest_1 

マキシ・プリーストの最初のベストアルバム(1991)

この1曲を聴くためだけに購入したようなもの

 Close To You  ♪

今、聴いても、めちゃくちゃカッコいい!

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グエムル 

Korean_monster  

ちょっと前に新聞社のサイトで見かけて気になっていた映画が、日本でも9月に公開されることに。7月下旬に封切られたばかりの韓国では、5日間で300万人を超える観客を動員して新記録だそう。実力派のソン・ガンホや、ペ・ドゥナが主演しているだけでも見る気満々にさせてくれる作品です。でも、このキャストだと、どうしてもコミカルなシーンが入ってくると思んだけど。 韓国のサイトのほうが充実しています。

日本公式サイト http://www.guemuru.com/

韓国公式サイト http://www.thehost.co.kr/ (画面中央をクリック)

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