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吉川忠英 in ヒッコリーウィンド

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このミュージシャンの演奏をこんな風に聴けたらいいな、という夢をかなえてくれるのが鶴居村にあるペンション「ヒッコリーウィンド」。ギター弾きなら知らない人はいない、吉川忠英さんのアコースティック・ライヴが夜8時からあり、車を1時間ほど飛ばして聴いてきました。聴衆はペンションの安藤オーナー夫妻も入れても15名ぐらい。オーナーのギターがズラリと並んだ10畳ほどの広さの部屋でライヴがスタート。「星に願いを」や、今週12日が坂本九さんの命日ということで「上を向いて歩こう」などを次々と、魔法のような指使いで音を紡ぎ出してゆきます。みんなで「あの素晴らしい愛をもう一度」の合唱も。1時間半が経った頃に「外に出ましょうか」と、今度はアンプラグドでオリジナルの「月の影」など3曲をしっとり。地面にペタッと座って、もうなかばボーッとしながら耳を傾けました。

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その後、中に戻って打ち上げがあり、お言葉に甘えて仲間に加えて頂きました。申し訳程度の会費だったのに、次から次へ出てくる料理にびっくり。初乳から作るという牛乳豆腐、初めて食べました。固めで濃厚なモッツァレッラのよう。新鮮なきゅうりやトマトのサラダ、なんでこんなに美味しいのかと不思議に思えるコンニャクのリコッタチーズ乗せ、焼き牡蠣も山ほど! 他にもたくさん、たくさん・・・・ その間にもあぐらをかいた忠英さんは安藤オーナーのマーチンを爪弾き、あれこれと曲を演奏してくれます。お開きになったのは、12時少し前。「月の影」が入ったCDにサインを頂き、記念撮影(かなりキンチョーしました)までしてもらって、ヒッコリーウィンドをあとにしました。まさしく、真夏の夜の夢、です。

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冥福を祈って

坂本 九  上を向いて歩こう ♪

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