ガストーラ料理講習会
釧路で静かなブームになっている安藤シェフの料理講習会に行ってきました。夏休みのおかげで、午前10:30から14:00までのランチを兼ねた時間帯ですが参加できました。
本日のメニューはガスパッチョ(トマトの冷製スープ),池田褐毛和牛ステーキと夏野菜,モモのコンポートとカヴァのグラニテです。
フレンチレストランで牛 ステーキを頼むことはあまり無いのですが、300g以上もある厚い肩ロースにどうしても目が行ってしまいます。お肉を焼く時の余熱の通し方というか使い方に、目からウロコが5枚ほど落ちました。安藤シェフがお肉をフランベする瞬間をカメラに収めようと待ち構えていたのに、シャッターと間違えて隣の電源ボタンを押してしまい、後の祭りとなった写真です。 我ながら情けない。今回のメインはサラダ仕立てで夏野菜も焼いてたっぷり添えます。
遮光栽培のタンポポの葉(ピサンリというそうです)も使いました。
出来上がり。シェフやマダムも席に着いて、会食!
ガスパッチョは、シェフが4時間かけて軟らかく煮たというツブ貝との相性がすこぶる良くて美味!
味付けは塩だけなのに、焼き方ひとつでこんなにも美味しくなるのか・・・・ ひたすら静かに、食べました。
シェフが作っているのを見るとカンタンそうだったけど、自分でこんな風に作れるんかいな、という味わい。
初めて来た昼のガストーラ
安藤シェフがいたバスクのHôtel Restaurant CHILOのイメージが感じられますね
運よく空きができて入れてもらえた講習会でしたが、とても楽しい夏休みの思い出になりました。
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コメント
とあるレストランで食べたじゃがいもの冷たいスープが忘れられなくて、自分で作るようになり、枝豆やトマトのスープなどにもトライしている今日この頃です。
先日、友人とおウチご飯したときにじゃがいものスープを味見(毒味?)してもらったところ、かなりいい点をいただいたので(お世辞半分?)、鼻タカダカになっていたのですが、昨日某レストランでこのスープをいただき愕然としました。滑らかさがぜんぜんっ!
やっぱりプロとアマの間には暗くて深い川があるのですねぃ。。。 (遠い目)
プロのコツみたいなものを教えてくれるお料理教室があれば、ぜひ参加してみたいと思っています。
投稿: Kana | 2006年7月20日 (木) 22時56分
今日は講習会にお越しいただきありがとうございました。初めて参加されたとは思えない程、場に馴染んでいらして、おかげ様でなごやかな雰囲気で講習を進める事が出来ました。お料理の写真がとても綺麗で、うちのHPの専属カメラマンをお願いしたい位です(笑)CHILOまで紹介していただいて、感激です!
投稿: バスク妻 | 2006年7月20日 (木) 22時57分
Kanaさん
料理はちょっとしたコツと、さらにもうひと手間かけるかどうか、それと経験、ですね。プロとアマの差は本当に大きいと思います。
今回のこの講習会には札幌から参加した方もいらっしゃいましたよ。夏休みの旅行を兼ねて、次回いかがですか?
バスク妻さん
料理講習会がこんなに楽しいものだとは思っていませんでした。安藤シェフの人柄のおかげですね。説明は判り易いし、料理にかける情熱(というより、愛情?)が並々ならぬものであることが伝わってきます。ガストーラで頂くお料理が美味しいはずです。きびきびしたマダムもいい味、出てました(笑) これからも、よろしくお願いしま~す。
投稿: ユンボギ | 2006年7月21日 (金) 10時11分
ガスパチョとっても美味しそうですね。
次の休日は作りますよ!
投稿: M子 | 2006年7月22日 (土) 14時11分
ガスパチョという文字を見ると、すぐにドン・ガバチョという言葉がひょっこり思い浮かぶのは、歳のせいでしょうか。
M子さんのガスパチョは、どんなアレンジだったんでしょう。
投稿: ユンボギ | 2006年7月25日 (火) 01時53分