絵日記
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下のブログでおじさんが酒場で歌っている「青い影」のオリジナルをいちおう紹介しておきますね。
釧路も晴れて気温が19℃まで上がり、すっかり夏気分で「暑く」感じます。こういう日には、こういうワインをがぶがぶ飲むのが好きです。以前は、何これ、酸っぱいだけじゃん、としか思わなかったのに(笑)
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4回目の釧路全日空ホテルワイン会に今夕、行ってきました。時間をカン違いして、なんと30分の遅刻。今日のテーマである「サンテミリオンのワイン」に関する井上ソムリエの話を聞きもらしてしまいした。席に着くなり出てきたのが Ch. ド ヴァランドロー2002と、「決して格落ちではないセカンド」(井上ソムリエ)のヴィルジニ ド ヴァランドロー2002。毎回、採算を度外視してワインが出てくるのが、この会の特徴(?)ですけど今回も、そう。他のワインにしてもリストにあるように、Ch.Cheval Blanc 99 や Ch.Ausone 99など!!!なものばかり。みんな「濃い!」というのが最初にくる印象ですけれど、飲めてしまいます。同席した、今週開催の貫田シェフと楡金シェフのコラボ・ディナーで司会(?)をするD新のK報道部長は、ひたすらこういう濃いのが好きだ、とおっしゃっていました。シャトー・モンペラはケースで買ってるそうです。う~む。
家に帰ってきて、さっぱりロワールの白で飲み直し。やはり微発泡しています。朝、爽やかに、また仕事を頑張ろう!
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玉田のシュートが素晴らしかっただけに、結果が残念。このところの天気と同じ、もやもやしてスッキリしません。せめて楽しい、ノリのよい音楽を。
フェアグランド・アトラクション Perfect ♪
この懐かしい曲、去年の夏に鶴居村のペンションで久しぶりに聴きました。それも生演奏で! もちろん本物じゃないけど、本物を超えてる(かも)ぐらいのすごい歌と演奏でした。バンドのリーダー(=ペンションのオーナー)は、ガストーラの安藤シェフのお兄さんです。安藤シェフ&マダムに初めてお会いしたのも、その時。オードブルとワインの屋台(?)を出していました。レストランのほうに伺ったのは、そのずっと後です(笑) 飛び入りでギターを演奏した安藤シェフの腕前には、腰を抜かさんばかりに驚きました。この人、本当にフレンチのシェフなんだろうか、と思ったほど。こんな雰囲気だったです。できればガストーラで演奏会をして欲しいですけど、お料理をつくる人がいなくなっちゃいますね(笑)
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今日は定期健診でした。去年までとは違う医療機関だけど、各検査の間の待ち時間はこれまで通りたっぷりあるだろうと、先日本屋で目にしてなんとなく購入した文庫本を手に受診しました。
この本、めっちゃオモロイです。どのページを繰っても、(私には)響いてくる言葉、文節、文章ばかり。ぜんぜん反省してなかった15日の夜のことも、やっぱりマズカッタよねぇ、と思い直したほど。ここしばらくの読書は小説が中心で、この手の本は勝手に「卒業っ」と決めつけてたから、自分でも意外といえばイガイ。著者を褒めるべきか? でも、この本を手にするまでは全く「知らない人」でした。解説を書いてる橋本治のことは、「桃尻娘」を読んでたのでさすがに知ってるけど(笑)
さて検診のほうは無事(?)、終わりました。 正式な結果がくるのは2週間後ですが、脳の中身以外の自覚症状は無いので、たぶん大丈夫でしょう。ちなみに受診した医療機関はこんなマークがついた建物で、待合ロビーの隅っこにはこんなポスターが貼ってありました。
うちの職場にはないヴァージョンです。「パンツが破れたみたいなので、見てもらえません?」という人物と同類と誤解される危険性も顧みず(大多数の方、意味不明ですみません)、「あのポスター、熱烈なファンである知り合いのために、1枚欲しいんですけど」とお願いしたのですが・・・・
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このサイトを見つけて、ちょっとハマッています。
ソン・イェジンが過去と現在で二役を演じる
チョン・ジヒョン主演
歌はシン・スンフン
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今日は一日中、激しい雨。隣の釧路町別保公園で予定されていた愛食フェアの催しも来週末に延期になってしまいました。
Rhythm of the Rain, この時期の定番ミュージック。梅雨の「悲しき雨音」(カスケーズ)は、12月に流れる「クリスマス・イヴ」(山下達郎)と同じぐらい季語(?)になっていると思うのですが。上のジャケット写真は2歳上の兄が高校生時代に聴いていたのと同じもの。カスケーズのヴォーカル JOHN CLAUDE GUMMOE のホームページは釧路ワイン会の掲示板で既に2度紹介していますが、またここでもしつこく紹介しますね(笑) カウボーイ姿の本人のトップページ ♪ で、新アレンジの悲しき雨音が流れます。 そして Other Versions では、いろいろな歌手のカヴァーが聴けて楽しいです。雨の夜の一興に、どうぞ
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1967年のアメリカ映画。第40回アカデミー賞2冠に輝く名作です。最初に見たのは何十年も前(笑)、テレビの深夜放送でした。今はDVDが手元にあります。なんでこんな古い映画を持ち出してくるんだ? 映画のあらすじは専門のこちらのページで。ここから下は読まなくて結構ですよ(笑)
困難な境遇でも自らの人生を切り拓いてゆこうとする二人と、当初はひどく困惑しながらも次第に理解を示す両親達。「きれいごと過ぎる」という指摘はあるものの、心に残るいい映画だと個人的には思っています。でも、この映画を観て「主人公の男性が黒人に生まれついたのが可哀そう。黒人じゃなくて白人だったら、もっといい待遇で職について、結婚もスムーズなのに」と考えるヒトもいるんですね。そういう「同情」がいちばんタチが悪いんだけれど、それを「善意」だと思い込んでいるので困ります。日曜日のエレベーターに出てくる無職青年のような健康な感覚を持つ人ばかりだと、とっても楽なんですが。
The Boxer ♪ by Simon & Garfunkel
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アン・ジョンファンのシュート、見事でした。今夜は気持ちよく眠れそう。
お休みソングはリーチェの歌う オギヨディオラ
ハングル・ヴァージョンの方が柔らかな音色で好きなのですが、上の英語ヴァージョンは田中麗奈の映画デビュー作品「がんばっていきまっしょい」の主題曲として使われたもの。
黒く透きとおった あなたの瞳
額を伝う 汗のしずく
私の背中は 紅い土
種をまいてみようか
陽はのぼり 沈む 月ものぼり沈む
流れ流れて どこに行くのやら
陽はのぼり 沈む 月ものぼり沈む
その天球を 漕ぎ渡ってゆく
オギヨディオラ
オギヨディオラ
動きをとめた風 雨もあがった
さあさあ 舟をこげ
天空の星も 大地の花も
ひそやかに わが道を 生きてゆくように
ふと気がつけば 河が微笑みかけている
私たちも 微笑みがこぼれる
捨てて 捨てて 忘れて忘れて
風が動きはじめる 雨がおちてくる
さあさあ 舟をこげ
風が動きはじめる 雨がおちてくる
さあさあ 舟をこげ
オギヨディオラ
オギヨディオラ
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前日までの雨もあがり、午前11時から春採湖畔のバーベキューコーナーで会社の親睦会が開催されました。去年は雨で中止になったので、2年ぶりの野外行事です。開始直後、北釧水産さんから購入した厚岸産カキと野付産特大天然ホタテの包みを開くと、とにかく大きい天然ホタテに一同ビックリ! してやったり、とちょっと得意に(笑) でもここで、写真を撮ろうとしたら、なんとデジカメに「メモリーカードが入っていません」との表示。でぇ~。家のパソコンに差し込んだままだったのを思い出し、往復20分かけて取りに引き返しました。戻ってきたら、カキは跡形もなくみんなの胃袋へ・・・ 美味しいものから無くなってゆく、自然界の鉄則ですね。特大ホタテにはなんとか間に合いました。 右下の写真は驚きを再現した映像?
ワインを5本持ち込みました。 最高気温が10℃のせいか、赤から空いてゆきましたが、最後は全て飲み干してちょっと足りないくらい。
時期はずれ?でもないのに、設備の整ったこの場所で今日バーベキューをしているのは私たちのグループだけ。貸切状態です。だんだん寒くなってきました。
この二人、以前いっしょにZUPPAで食事した同僚の愛息、愛嬢です。両親たち同様、とっても仲良し。「ムギュー」を繰り返します。うらやましぃ(笑)
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1961年11月、移民船「サンパウロ丸」が神戸港を出航するところから本編は始まる。夢の別天地として当時の日本政府、外務省移民課と海外協会連合会(現・JICA)が喧伝したブラジルへの移民を乗せた新造船である。入植予定地は、家や灌漑設備も完備された農業最適地との説明。しかし、実際に移民たちが送り込まれたのは、現地人も寄りつかない過酷な不毛の地であった。改善要求、いや悲痛な助けの声を現地の日本大使館は黙殺。マラリアやアメーバ赤痢などに罹り、「入植者」の大半は死亡、残された家族も離散する。その記憶を受け継いだ者たちが、43年後に日本政府・外務省に対し復讐を企てた・・・
先月半ばからチマチマ読んでは閉じを繰り返し、まだ上巻の途中。昭和20年の終戦に伴う外地からの引揚げ者増加で困った日本政府が執った政策が、余剰国民の海外への棄民。政府にとって「国民」は道具でしかない、無用なら適当に処分するということ。なんか凄まじい物語だなと思っていたら、現実の話でした。昨日の夕刊。移住先はドミニカですが、当時のキャッチフレーズは「カリブ海の楽園」、広大な農耕地の無償分配を政府は謳っていたそうな。事実は、小説よりも怖い。
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いつも内地(ないち:本州のことを北海道ではこう呼びます)の親兄妹に送るだけのタラバガニをたまには自分でも思いっきり食べたいと、北釧水産さんの『 ぷりぷりタラバ足 』(通称『ぷりタラ』)を購入しました。これは脱皮後の蟹で身入りは6割程度ですが、ジューシーさがウリで価格もとってもお買い得の案内をもらったので。カニを載せた青磁の皿、韓国に1度っきりの「観光」旅行で行った時に特注で焼いてもらった結構な大皿なんですけど、そんなふうには見えませんね(笑) 角度を変えてワインのボトルを尺度にすれば、それなりにカニ足の大きさが判るかな? ちなみに、お皿の直径は35cm程です。
家でカニを食べる時はそれでなくても無口になってしまうので(普段ひとりでなに会話してるんだ?)、吉田拓郎をBGMにかけながら、ひたすら食べました。カメのオールナイトニッポン以来、どうもいけません。 コーチャン・フォーに行っていつも同じCDを試聴してしまうので、とうとう昨日、尻羽岬からの帰り道に購入しました。今日までそして明日から、春だったね、旅の宿、落陽・・・こんなに拓郎の歌がタラバガニに合うなんて意外です。
さすがにひとりで全部は食べきれませんでした。自慢の胃力を持ってしても敵わぬ、すごいボリュームです。合掌
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今日のお昼にようやく冬用のスタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換したのを機に、冬の雪道でスタックしてキョーフの思いをしたあの尻羽岬へ懲りずにドライブへ出かけました。
雪が融けてしまえばスタックした辺りは何の変哲も無いジャリ道。道幅もやたら広く感じます。
無事、岬の駐車場まで到着。
ここから徒歩で岬の先端に向かいます。道の両わきにはユキワリコザクラが満開で目を楽しませてくれました。
岬の突端の手前にある小高い丘にあった表示
「尻羽」は shirepa, shiripa, shireba といろいろな読み方をされているようですが、アイヌ語で「大地の頭」という意味だそうです。ここから岬の突端へゆるやかに下ります。
この辺りではエゾエンゴサクがあちこちに見られました。とにかく、風が休みなく吹きつけてきます。釧路市内は日中13℃まで気温が上がり、半そで姿も見かけましたが、ここでは目の詰んだ登山用フリースにマウンテン・パーカーを着込んで何とかOKという体感です。天気が良くても、岬を訪れる方は油断しないように!
そして、きっとここが冬、100頭を超えるエゾシカが集まる楽園
右側は切り立った崖になっていて、その下には鳥居が
やっとたどり着いた岬の最先端に「運命の別れ道」モニュメントのごとく立つ朽ち木。映画「猿の惑星」で、土に埋もれた自由の女神が映し出されるラストシーンを見た思いです。
向こうは厚岸湾に浮かぶ大黒島。ああ、カキフライが無性に食べたい・・・・
帰り道、やっぱり出た! しばし、にらめっこ。
もう、自然豊かな道東からは離れられないです。
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