尻羽岬 再び
今日のお昼にようやく冬用のスタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換したのを機に、冬の雪道でスタックしてキョーフの思いをしたあの尻羽岬へ懲りずにドライブへ出かけました。
雪が融けてしまえばスタックした辺りは何の変哲も無いジャリ道。道幅もやたら広く感じます。
無事、岬の駐車場まで到着。
ここから徒歩で岬の先端に向かいます。道の両わきにはユキワリコザクラが満開で目を楽しませてくれました。
岬の突端の手前にある小高い丘にあった表示
「尻羽」は shirepa, shiripa, shireba といろいろな読み方をされているようですが、アイヌ語で「大地の頭」という意味だそうです。ここから岬の突端へゆるやかに下ります。
この辺りではエゾエンゴサクがあちこちに見られました。とにかく、風が休みなく吹きつけてきます。釧路市内は日中13℃まで気温が上がり、半そで姿も見かけましたが、ここでは目の詰んだ登山用フリースにマウンテン・パーカーを着込んで何とかOKという体感です。天気が良くても、岬を訪れる方は油断しないように!
そして、きっとここが冬、100頭を超えるエゾシカが集まる楽園
右側は切り立った崖になっていて、その下には鳥居が
やっとたどり着いた岬の最先端に「運命の別れ道」モニュメントのごとく立つ朽ち木。映画「猿の惑星」で、土に埋もれた自由の女神が映し出されるラストシーンを見た思いです。
向こうは厚岸湾に浮かぶ大黒島。ああ、カキフライが無性に食べたい・・・・
帰り道、やっぱり出た! しばし、にらめっこ。
もう、自然豊かな道東からは離れられないです。
| 固定リンク
コメント
ユンボギさんて、もしかして負けず嫌い??
投稿: 座敷わらし | 2006年6月 5日 (月) 06時13分
食わず嫌いでは決してありませんが、
負けず嫌いってことも特にありません。
投稿: ユンボギ | 2006年6月 5日 (月) 07時42分