« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

一週間のご無沙汰でした

司会の玉置宏、ではありませんが、ブログ久しぶりです。Vitamin_c 札幌から帰ってきてすぐ喉に違和感があり、続いて鼻水、頭痛と典型的な風邪症状。昨日も横になりたい思いをこらえて夜まで仕事でした。釧路ではインフルエンザが流行していて、学級閉鎖もあるようです。12時間近く寝た今朝は、さすがに気分がすっきり、体調もずいぶん戻ってきました。私の場合は、風邪薬、解熱鎮痛薬の類にアレルギーがあるので、どんなに辛くてもひたすら寝るだけで治すようにしています。唯一の頼りなのが、コンビニの健康サプリメントコーナーで手に入るビタミンCカプセル。あるノーベル賞受賞科学者が「癌も、風邪もビタミンCの大量摂取で治る」と唱えていました。眉唾ですが、イワシの頭も信心からの例えどおり、摂取すると早く治りそうな気がしています。Amazake_candy 通常量の5~6倍ぐらいを風邪の時に私は服用しますが、良い子の皆さんは真似しないでくださいね(笑) 私は薬剤師として自己責任で飲んでます。あと、座敷わらしさんから頂いた吟醸酒粕で造られたキャンディ、のど飴代わりに仕事中なめていました。本当に酒粕の香り、味がぷんぷん。アルコールが飲めない事務部長に勧めたら「おれ、ダメだ~」という返事でした。大人のキャンディーです。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

円山屋 今村昇平商店

Maruyamaya_1  

 

 

 

 

 

 

 

大変なワインショップが札幌にできちゃいました。前日のプロヴァンサル・キムラさんのパーMaruyamaya_2ティーで、マダムから紹介して頂いた今村さんのお店です。ワイン好きで知らない人はいないでしょうね。「自然派」ワインがまだよく知られていなかった頃から惚れ込んで、その紹介に努めてこられた方です。なんとこのお店、私の勤務先の札幌本店(?)のホントにすぐそば! ほとんど同じ住所。もし札幌勤務だったら、帰りに毎日寄ってしまいますね(笑)

  イベリコ豚のサラミやチーズをつまみに、Maruyamaya_3 今村店長さんおすすめのワインをグラスで・・・ 夢みたいです。本物のエスプレッソコーヒーも100円(!)で飲めちゃいます。

 

 

Maruyamaya_5_1Maruyamaya_4_1お店に入ってまず驚くのは、チャーミングな手描きラベルと入手の困難さで有名なロマーノ・レヴィのグラッパのディスプレー。その数にもう圧倒されてしまうけど、見ていてとても楽しいです。 

 

  そして、奥のセラー。今村さんが個人的にストックしていたものを一気に大放出、という感じで、あれもこれも欲しいものばかり。実際、恥ずかしいことに私はバーゲンセール会場のオバタリアン状態になりました。ワイン以外にも、いろいろ美味しい輸入食材が取り揃えてあるので、うれしい楽しいお店です。 気がついたら2時間近くも経っていました。

Maruyamaya_cellar

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌市西区山の手2条1丁目1-5

実店舗は夜8時までオープン。今村店長さんにおススメを教えてもらいながらワインを購入したいなら、事前にメールか電話(011-633-0808)で伺う旨を連絡しておくと確実ですよ。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/maruyamaya/

| | コメント (1) | トラックバック (0)

キムラさん3周年party

  Kimura_3years_memorial_party_1 昨日の日曜日はプロヴァンサル キムラさんの開店3周年を祝うパーティーに出席してきました。お祝いの席ですから気合いをしっかり入れて。どのぐらい入れてたかというと、(札幌に行く理由のひとつでもある)いつもの美容室でHair_style_1 「こんなヘアースタイルにしてください」と初めて注文(?)をつけたぐらい。時々服を購入してる店から送ってきた春物カタログのモデルの写真。「なるわけね~だろぅ」とは決して言わず、20年以上の付き合いがあるマスターはセッセとカットしてくれました。出来上がりの写真は載せません・・・ まぁ、とにかくお祝いです。パーティーの参加者は40名ぐらい? 去年は多すぎて大変なことになってしまったので、とのこと。初めてお会いするけど、シェフのブログでお顔は知っている、という方が多くて、さながらパソ通のオフミのような雰囲気でした。Dear_friends_1シェフやマダムの人柄を反映して、皆さん楽しい、話をしていて気持ちの良い方ばかりです。 マダムが開店資金を蓄えていた時に勤めていたお店の若上司と、このレストランのプランニング、施工をされたOさん。席が近くだったので、いろいろお話を聞かせて頂きました。その一方で、マダムはいつものワイン会メンバーをいじくって(?)、こんな写真を撮りまくっています(笑)Dear_friends_2Dear_friends_3 山ちゃん、ごめんなさい。写真、載せちゃいました。あと、ぎょにーさんや、まるさん、シェフの料理と同じでいい味がしみ出ていました。いま気が付いたけど、ハードロッカーまるさんの「まる」はマルコシアス・バンプから来てるんですね! このバンドがイカ天に出ていた時、白い手袋をして超絶弾きをするギターが凄かった。知っている人、パーティー参加者では、まるさん含めて3人だけでした。Dear_friends_4シェフとはスペインで知り合った(?)というまるさんのライブで、盛り上がり。次回のステージはボジョレー・ヌーボの会でとのこと。Aran_kimura パーティーでの一瞬、腕を組みながら周りに細やかな気配りをする木村シェフ。既に風格はアラン・デュカスを超えています!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

サハラに降る雪

Photoインドネシア出身の歌姫アングン

Snow on the Sahara

10年ほど前の曲。うねるようなリズムにのった深いボーカル。時々、無性に聴きたくなります。

  

 フルコーラス映像 追加しました(2006/9/10)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

マトリョーシカ

Russian_politician_dolls 夜な夜な、怪しげなメールをくれる友人から入手した極秘写真。マトリョーシカというロシアの民芸品だそうです。本来はこんな風に女の子の姿をかたどったものらしい。Matoryoshika でも、日本の変わり雛(人形)のように、いろいろな亜種があるみたい。トップの写真は、左からドリフターズの加藤茶、アントニオ猪木、もと関脇の○○親方、普段着のサンタクロース、最後が悪役プロレスラーとしてアメリカで財を成したグレート東郷、だと思います、多分・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大リーグボール養成ギブス

Ankle_weightsマンガ 「巨人の星」で星飛雄馬が上半身に装着していた、エキスパンダーのようなもの凄い筋肉鍛錬器具。子ども心にも「そんな無茶な」なんて思っていました。でも、実際に身に着けたらカッコいいだろうな、とも思ってました。 以前に友人が、運動不足の解消に手足にウェイト(重し)をつけて通勤している、と言っていたのを思い出し、早速マネすることに。Ankle_tom_1 ちょっと見栄をはって、ブランド物のオシャレなデザインのものを奮発。片方が1.1kg。装着するとこんな感じです。けっこう、重い! 朝晩の徒歩通勤時に着用予定ですが、効果やいかに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書日和

Snowy_sunday 釧路は一日中、べしゃべしゃ雪が降り続けました。こんな日は外出せずに、のんびり読書するに限ります。ツン読になっている本を片付けることに決め、とりあえずと朝刊を開いたら奥田英朗のトンデモ精神科医・伊良部シリーズの第3巻の広告が出ていました。Irabu_3 とたんに読みたくなって居ても立ってもいられず、結局、10分ほど離れた郊外書店まで車を走らせることに。それにしても、この面白さはいったい何なんだろう。もう、最初の2ページ目で完全に物語に引きずりこまれてしまって。誰にでもわかる人物をモデルにしながら、「世間の目」と違った見方で再構成する。うまいなぁ~。直木賞をもらった前作の、じんわりハッピーな余韻を感じさせてくれる作風は、さらに磨きがかかってます。ひどい天気の中、本屋さんまで出かけた甲斐がありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アスパラ 二品

Aspara_mushiyaki_1 道内産のアスパラが出回り始めました。昼過ぎに和商市場に出かけたら富良野のアスパラがあったので、2束購入してきました。半分はフライパンで素焼き(蒸し焼き)にして、EXVオリーヴオイルと塩をかけて味わい、Aspara_butter残りはスライスしてバターいためにしました。旬はまだこれからだけど、なんて旨いんだろう。いい野菜は、料理が適当でもおいしいからうれしいです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

チガイソ 何ですか?

Chigaiso_what 今朝の新聞を開いたら、札幌時代の職場で同僚だった女性がベンチャー企業の社長として載っていて、びっくり!。寿退職で研究室をやめたのですが、2年半ほど前に偶然まなぼっとのポルトへご家族と来ていた所に遭遇し、お互いびっくりして「オ~!」とか叫んでしまいました(笑) ご主人の実家が釧路だったんですね。立ち話で「化粧品を扱っている」と聞いた記憶は何となく残っていたのですが、あまり化粧っ気のない彼女のイメージとちがい、その時はフ~ンとうなずいただけでした。こんなことをやっていたんだ!と、今日初めてガッテンがゆきました(笑) チガイソはワカメの仲間らしいです。食べることなら応援できるのですが、化粧品では手が出せません。きれいになりたい女性のかた、こちらをぜひのぞいて見てください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

酒品

My_favorite_tools 白玉の歯に染みとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり(←今はだって!)。釧路ワイン会例会の翌日(13日)は振り替え休日でしたが、夕方から職場の歓迎会があり、〆の乾杯の挨拶をするよう仰せつかってたので、てくてく歩いて会場に向かいました。釧路でも大きなワイン会を定期的に開催しているPスターというレストラン。初めてでしたが、確かに雰囲気のあるお店です。飲み放題ということでビールに始まり、日本酒、ワインも・・・・。私はずぅ~っとウーロン茶で通しました。肝臓のために(笑) 最近、酔うことだけが目的の人と酒席をともにするのが、苦痛に感じるようになってきています。歳をとってきた分、いっしょに飲む相手を選べる場ではしっかり選びたい、という思いが強いです。特に、ワインと美味しい料理に出会えることが大いに期待できる場や、今日はこのワインを開けよう!と思っている時には。私が誘った時には、断らないでくださいね(笑)

白鳥は悲しからずや 空の青 海の青にも染まず漂う

| | コメント (0) | トラックバック (0)

釧路のこころ

Tancho_paper_craft 丹頂の折鶴です。ボランティアの手折りで、いま市内の観光案内所で無料で配布しています。これは今日、釧路駅の案内所で頂いてきました。歓迎の言葉が、各国語で書かれています。羽のところにハングルでも「ようこそ釧路へ」と入っているのは、うれしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

禁酒明け、堪能ワイン

Vincent_girardin_rully 今月の例会で8周年を迎える釧路ワイン会で、今日禁酒を解禁(一時的に)しました。ワインのセレクトを自分もちょっとお手伝いしたのですが、禁酒明けなのでとっても堪能してしまいました(笑) ブルゴーニュのヨン様、こと人気沸騰のヴァンサン・ジラルダンの白、はた坊さんのセレクトでしたが、メチャ美味しかったです! この造り手はプロヴァンサル キムラさんのワイン会で初めて味わったのですが(それもグランクリュ!)、この白も本当に幸せを感じさせてくれる味わいでした。参加者18人、全部で17本のワイン、あっさり飲み干してしまいました。詳しくは本家ホームページをのぞいてみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

奇妙な符合

Changing_planes

| | コメント (0) | トラックバック (0)

生年、百に満たず

Japanese_room 季節の変わり目なので、久しぶりに部屋の模様替えをしています。とりあえずリビングにあったステレオコンポを続きの和室に移したのですが、もとから壁に立てかけてあった書を見ているうちに、漢詩の正確な意味がなんとなく(ほんとにナントナク)気になって調べてみました。これを人づてに頂いた時は「『人間の一生はたかだか百年だが、千年の志を抱いて生きる』とかの意だそーだ」なんて説明を受けたので、ずぅ~っと(10年ほど)そう信じてきました。目先のことにとらわれずに大局観を持ちなさい、という教えだな、と。ところが、ネットで調べたら全く正反対の意味であることがわかって、ひっくり返ってしまいました。「人間どうせ百まで生きられないのに、千年も先のことを心配するのは愚かだ、(今という時期を精一杯楽しまなきゃ損だ!)」 エピキュリアンでゆきなさい、というのが本来の意味だったんです。う~む・・・ なんか複雑な心境です。ちなみにこの書は10行ある詩の、最初の2行であることも判りました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もっとポリフェノールを

Azukitea 禁酒を破ったわけではありません。げんき米Fさんから、ワインに似た飲み物として頂戴しました。確かに色合いは年代物のブルゴーニュ。香りはほのかに甘く、ロワールのビオワインのよう。そしてポリフェノールがたっぷり。とにかく、ワイングラスに入れてこの色を愛でるだけで癒されます(笑)Azukitea_ingredient 

もちろん、ノンカロリー。こんな素晴らしい飲み物があるなんて・・・ ホントに、びっくり箱のようなお店です、Fさんのところは。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

常備缶詰

Yezodeer_can 釧路に来て、とにかくエゾ鹿を食べる機会が多くなりました。行政による駆除害獣肉の有効利用拡大促進という側面も確かにあるのですが、やはり地元に鹿とその供給元が多いのが一番の理由だと思います。お祭りに行けば必ずエゾ鹿バーベキューをやっていますし、フレンチレストランでもシーズンには食べ放題(?)です。写真の缶詰も赤ワインのお伴によいので、常備しています。今、禁酒している反動で、禁酒明けにはあれを飲もう、これも飲もうと、ワインショップの販促メールを隅からスミまで読んでいるのですが、あるショップの店長さんが、そこで紹介しているワインに合う料理として『干したプラムを煮込んだソースに、少し厚切りのポークソテー。まずはこんな感じなのですが、もっと赤い、鹿とかにも良いのでは?鹿なんぞは数年に1回食べられるかどうかなので、あまりいい加減な事は言えませんが』なんてコメントしていました(笑)。こんな高いワインを試飲している人が、釧路では当たり前に食べられるエゾ鹿を口に出来ないなんて・・・・・ なんて神様は公平なんだろう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

四月の雪

The_movie_not_seen_yetなかなか想いは叶わないものですね。4月の雪のように、儚く消えてゆくのが自明とはいえ・・・・ と映画のような感傷に浸るには、現実はきびしい。今日の釧路は朝から吹雪、ふぶき、氷の世界。井上陽水じゃなくても、誰かと指切りしたくなるトンデモナイ天気でした。確かに北海道では5月の連休でも雪が降ることがありますけど、いきなりこれはないよなぁ、というのが、今朝起きた時の正直な思いです。ダイエットのため歩く、なんてことはすっかり頭から消し飛んちゃいました。我が世の春は、いったいいつになる?

Snow_in_april_1  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

いわしのロビオーラ焼き

Cooked_sardine_with_robiola大きな地震が多い道東で万が一の時のために非常食として20個単位で常備している、イワシのオリーブオイル漬けを使った簡単料理。 Sardine_robiola 買出しが面倒な時の食材としても重宝しています。イワシの缶詰を開けて皿に並べ、スライスした酪恵舎のロビオーラを上に乗っけてオーブンで焼くだけ。どうしてもワインが飲みたくなる出来栄えですが、子連れ狼の大五郎のように今はじっとガマンの子でいます。イワシ缶はネットのオークションで安く購入できる時にまとめ買い。本当は生の魚が自分でさばけるようになれば、いいのだけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人生はボートのように

Rie_fu_1

ジャケット写真はデビュー当時のアン・ルイス風。でも今日の昼間、ソファーで寝っころがっていたら、FMで流れてきた彼女の歌声。耳がダンボになりました。 

サイトで聴いた、ちょっと古いこの曲がいちばん気に入りました。

Life is Like a Boat

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »