うどん屋さんのキムチ丼
昨日はプロヴァンサル キムラさんのワイン会で、夜11時過ぎまでおいしい料理とワインを楽しみました。 シェフの料理はいつも素晴らしいけれど、今回のメイン、和牛テールのポトフ仕立てはみんなで唸ってしまいました。先に味わうように出されたスープは、まるで上質のコンソメ。具の方もテールはもちろん、手づかみでしゃぶり尽くしました(笑)
いつもの翌日ならランチも頂いて帰るのですが、今日はお蕎麦かうどんの麺類をかっこんですぐ帰釧するつもりだったので、またの機会にお願いすることにしました。さて、麺類。うどんかな・・・と思ったら、浮かんだお店は三角山五衛門(さんかくやまごえもん)です。札幌勤務時の職場にわりと近く、よく通った処で、うどんの専門店なのですが、セットもののどんぶりがメチャ旨なんです。 このキムチ丼はご飯にキムチが乗せられ、さらにその上に箸で千切れるような軟らかい豚角煮が3個も載っています。うどんをゆでるアニマル浜口似の親父さんと、きびきびと料理を仕上げるおかみさんの絶妙の呼吸が、見ていて気持ちよいです。11時半の開店からわずかの間にカウンター、テーブルとも20人を越えるお客で埋まってしまいました。キムチ丼セットを頼むひとも少なくないです。尾岱沼「白帆」の北海シマエビ天丼、阿寒「奈辺久」のわかさぎ天丼と並んで、このセットのキムチ丼には世界三大ドンブリの称号を与えたい位です。セットで900円!
札幌市中央区宮の森4-7
(山の手通り、宮の森小学校の向いです)
11:30-20:30 水曜定休
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コメント
このうどん屋さんと同じ名前のラーメン屋さんがあるのですが、ご存知でしょうか?いつもジムの帰りに通りかかり、気になっています。この画像にあるような粋な江戸文字の看板とは違って、真っ赤な生地に白抜きの踊るような文字の幟は、雪に映えてやたら目を引くんですよ。三角山から近いとは言えない場所にあるにもかかわらず(南1 or 2 西9あたり)このように名乗っていることからして、かのうどん屋さんの系列店なのだろうとは思うのですが、けっこう名の知れたうどん屋さんがラーメン屋さんを開くというのは、なんというか、ちょっと不思議な感じがして、、、 やっぱり気になるんですよね(笑)
おそらく、長年うどんの修行を積んだお弟子さんか、あるいは次男坊あたりが直伝のお出汁をヒントに独自のラーメンスープを考案し、アニマル浜口似の親父さんに出店の許しを乞いつつ味見を願い出たところ、「うんっ、この味なら!」ということでこの店名を許されたのではないかと勝手に想像(妄想?)しているのですが、真偽のほどは定かではありません。実情をご存知でしたら、ぜひ教えてください。なにぶん気になっていますので(笑)
ちなみにこのラーメン屋さん、なかなかの人気だそうで、三角山五衛門といえば“うどん”という定説を覆す勢いなのだそうです。東京のどこぞのデパートで開かれた北海道物産展なる催しにも出店していたとか、ネット仲間が教えてくれました。味はどうかとよく訊かれるのですが、答えようがありません。だって、必ずお蕎麦が2、3本混入している社員食堂のラーメンしか食べたことないですから、、、 ここ数年 f^^;
投稿: Kana | 2006年1月30日 (月) 22時17分
三角山五衛門のラーメン屋さんのこと、聞いた(読んだ)ことがあります。うどん屋さんとヤッパリ関わり合いがある、と書いてあったと思います。ラーメンを食べた記憶はここ10年ぐらいで1杯弱(ハーフサイズのミニ丼ぶりだったので)というほど縁が遠いので(決して嫌いではないです)、私も全く評価できる立場にありません。ところで、元のセンター(南9条)の近くにあった中華料理店「花世留菜(はなせるな)」のビル地下にできたイタリアンがグルメブログで最近話題になっていることをご存知ですか? あんな不便場所で、安くて旨くて、奥さん美人、ともっぱらの評判です。私は行けませんが、Kanaさんは地元なので、ぜひチャレンジしてみてください。
投稿: ユンボギ | 2006年1月31日 (火) 00時36分