49歳 二日目
12月3日(土) 赤口
大安の初日にお互いの運命を確認し合ったふたり、Kシェフと私。時計の針が二日目にカチッと入った辺りで、私が提案しました。「明日、もう今日だけど、行ってみたいお店があるのでいっしょにランチしませんか?」「どこですか?」「最近オープンしたばかりのイタリアン、クレッシェンテなんですけど」「今、予約入れましょうか。TEL、わかります?」「これです」って、真夜中0時過ぎに予約なんてできるんだろうか・・・・・ お店に電話で「じゃあ、ランチの予約、12時でお願いします」 とKシェフ。つながっちゃいました! もひとつ、驚き。Kシェフ、私より7歳も若いのに博識。偶然じゃないよね。
【赤口(しゃっく)】暦の六輝の一。大凶の日。正午のみ吉という。(広辞苑第二版補訂版)
スタッフのM絵嬢と3人、Crescente でランチです。宮下シェフのおまかせコースを頼みました。スプマンテで乾杯後、赤ワイン Pinot Nero Riserva Barthenau '94 とともに 、料理を楽しみました。メインを食べ終えて、デザート。Kシェフはホロ酔いで赤い顔をしています(笑) ちょっとした話から誕生祝いだと知ったお店のスタッフが、二人にキャンドルをサービスしてくれました。実は、料理を頼む時に「酪恵舎のチーズを使ったお料理を一皿入れてください」とお願いしました。それがこれです。
平目のフリット 酪恵舎 スカモルツァのせ カレー風味のソース
こういう名前だったと思います。すみません、料理名にウトいです。一番上に乗っかっているのは、平目のえんがわ。パリパリして楽しい。 身のほうも、ソースとスカモルツァの塩味、とろみが絡んでとても美味しいです!
食後に宮下シェフが挨拶にいらしたので、酪恵舎のチーズの話をしました。リコッタやロビオーラなどいろいろ取り入れた料理をいま考えているんですよ、とやる気満々でした。「ぜひ井ノ口さんと来てください」ともおっしゃってました。実現させたいなぁ~
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