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PP&Mの頃

manji

タイトルは永倉万治のエッセイ集から。この作家の書くもの全てが好きでした。過去形なのは2000年10月5日に脳出血で亡くなってしまったから。10歳年上の兄の影響で、PP&Mなどのアメリカンフォークに小さい頃からレコードでなじんでいました。

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だから、大学生時代は毎年のように来日していたブラザ-ス・フォアのコンサートに欠かさず行ったし、ずいぶん前に解散したPP&Mが再結成して1982年に札幌厚生年金会館に来た時は、信じられない気持ちで聴きに行きました。Peter, Paul & Maryの歌う500マイル、パフ、天使のハンマー、悲惨な戦争、・・・ 本物のハーモニーを耳にできたことが、一生の宝物になっています。

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写真はそのコンサートのパンフレットのもの。実際にステージに現れたMaryは、永倉万治がエッセイのなかで書いている通り、本当に大きなマリのように膨らんでいました。でもハーモニーは懐かしい昔のままでした。

 

いくつになっても忘れられない曲、耳にするとその昔にすぐ戻ってしまう曲は、たくさんあります。日本の曲では、フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」や「あの素晴らしい愛をもう一度」なんかが流れてくると、思考が一瞬止まってしまいます。この映画で流れた時には、思わず右腕を高く突き上げたくなりました・・・

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コメント

パフをギターで弾きたかったのに、私の紅葉の指が届かなかった!特に人さし指が短い。ギターが上達しなかったのは、そのためだと決めている!F関連コードとDE以外の7コードはつらかった…ウルトラセブンは好き(*^_^*) 今日は久しぶりに趣味の広場に行けたし、明日は休みだしうれしいな♪

投稿: erikoriko | 2005年10月29日 (土) 23時30分

日曜は、また朝5時起きですか?
確かに人差し指が短いと、ギターのFコードは大変ですね。私は白魚のような人差し指をもらったことを、両親に感謝しています。近頃はウクレレの音色にも心が惹かれています。ジェイク・シマブクロのCD 'Walking Down Rainhill' いいですよ! ぜひ聴いてみてください(本当は、つじあやのでウクレレに惚れたんだけど)。ウクレレなら指が短くてもダイジョーブ。

投稿: ユンボギ | 2005年10月30日 (日) 00時01分

先週金曜日、報道ステーションでフォーククルセダーズの特集がありました。
高い音楽性はもちろん、商業ベースに乗せられることを拒み、独自のこだわりを貫く彼らのスタイルに、多くのミュージシャンが影響を受けたとのこと。
アルフィーの坂崎氏が出演し、「自分たちがやりたい音楽をやって生きてゆけるのだということを彼らが証明してくれた」と語っていましたよ。
彼らがフォークの原点であって、豊かな才能に恵まれたバンドだったという事実に驚き、認識を新たにした次第です。
ユンボギさん見てるかなぁ〜と思ってたけど、どうやら見られなかったようですね  ^^

井筒監督、パッチギの続編を撮るようですよ。楽しみ〜

投稿: Kana | 2006年1月23日 (月) 21時02分

報道ステーションのフォーククルセダーズ特集私も見ました。即録画ししばらく青春にタイムスリップしました。 

投稿: takkii | 2006年1月23日 (月) 22時02分

Kanaさん,takkiiさん
残念ながらその番組は見逃しました。ただ2002年11月17日にNHKホールで行われた、坂崎さんが入ったザ・フォーク・クルセダーズ再結成記念解散音楽會のTV放映は当時しっかり堪能して、ビデオにも録っています。何度も見直していますけど、やはり青春に帰りますね(笑) ちなみに、Kanaさんトコの背の高いMogiさんは、坂崎さんを追っかけて当日NHKホールで聴いていた、というウラヤマシイひとです(笑) takkiiさん、今度機会がありましたらビデオを拝借させてください。

投稿: ユンボギ | 2006年1月23日 (月) 22時44分

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