« 2005年9月 | トップページ | 2005年11月 »

Happy Halloween !

kabocha_ghost

| | コメント (7) | トラックバック (0)

きのこクリームパスタ

kinoko_cream_pasta今日の夕食は、フランソワdu  タレ パンさんから頂いたフランスの乾燥キノコを使ったパスタ。キノコを水で戻してバターで軽く炒め、戻し汁と生クリームを加えて煮詰めたソースに茹でたフェットチーネをからめて、仕上げにモンヴィーゾをたっぷり削ってかけました。こんな手の込んだ(?)パスタは初めて作りましたが、大成功! 良い素材のおかげ。

sanjo-fungi 先(々)週の札幌ステイでの頂き物。右側がパスタに使った乾燥キノコ。瓶詰はお手製の三升漬です。厚かましくも、また頂戴してしまいました。この他にも、自家製のトマトジュースを(川崎シェフが羨ましがってました)。

kamsa 札幌の街角で見かけたお店の看板。韓国語で「ありがとうございます」を意味する カサハニダ から(は mu じゃなくて、m の発音)。カサは漢字で書くと「感謝」です。

フランソワ du  タレ パンさん、いつもカサハニダ!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

海辺の風景

cloudy_bay 海の見える部屋に住むのは、こういう風景を眺めながらワインを味わえるから。札幌ではさすがに無理だったけど、室蘭、函館、そして釧路。海のある街が好きです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スパイス

spice 一週間ほど前にレンタルビデオで見かけて、気になっていた映画。土曜日の道新にレビューが出ていて、期待通りの映画のようなので借りてきました。料理を作ることに興味がある方には思い当たることがあちこちに出てきます。エピソードが料理のコース仕立てになっているのも一興。初恋の女性と大人になって再会するシーンは、スパイスが効きすぎて切ないです。邦題は「タッチ・オブ・スパイス

santa_barbara coldstream_hills_2002

ワインが1本では済まないぐらい面白く、ハマリました。

Santa Barbara  Chardonnay 2003

Coldstream Hills Pinot Noir 2002

ピノは豪州研修時の休暇で訪れたヤラ・ヴァレーのワイナリーのもの。日本ではマンガで有名になったようです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

浪花町のオアシス

genkimai 山道で迷ってさまよい、明かりを頼りにやっとたどり着いた一軒家が実は出刃包丁を研いで待つ山ん婆の住み家だった、というのは「日本昔話」の世界ですね。TVでやってたアニメのシリーズが好きで、よく見ていました。

私と同じ町内で、ほのぼのとした明かりを灯している「げんき米」の舟木米穀店さんは、昔話のアニメとは違って、いつも笑顔とおいしい食べ物であふれています。(このページ一番最後。ちぃぽん、また使わせて頂きます)

lapin cheesecake 今日、「らぱん」のチーズケーキとポテトグラタンを頂いてしまいました。舟木さんのところはお米屋さんなのに、酪恵舎のチーズや、らぱんのケーキなど、お米以外でも「おすすめ」のものを扱っています。こういうお店がご近所というのは、本当にありがたいです。どんなにお気に入りでも、購入のため毎回遠くまで出かけるのは大変ですから。舟木さんに勧められると、つい購入してしまうのですが、不思議なことに「お米」を勧められたことが一度もありません。信じられないことに私も毎週のようにオジャマしてるのに、舟木さんのところから一度もお米を購入したことがないのです(というか、お米を買ってご飯を自分で炊いて食べる、ということ自体をほとんどしていない)。舟木さんに勧められたら、きっとすぐ購入して、週に一度はご飯を炊いて食べるようになると思います。電気炊飯器もあるし。次におじゃました時の、おすすめを期待しています。チーズケーキとポテトグラタン、ごちそう様でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

PP&Mの頃

manji

タイトルは永倉万治のエッセイ集から。この作家の書くもの全てが好きでした。過去形なのは2000年10月5日に脳出血で亡くなってしまったから。10歳年上の兄の影響で、PP&Mなどのアメリカンフォークに小さい頃からレコードでなじんでいました。

DSC00293

だから、大学生時代は毎年のように来日していたブラザ-ス・フォアのコンサートに欠かさず行ったし、ずいぶん前に解散したPP&Mが再結成して1982年に札幌厚生年金会館に来た時は、信じられない気持ちで聴きに行きました。Peter, Paul & Maryの歌う500マイル、パフ、天使のハンマー、悲惨な戦争、・・・ 本物のハーモニーを耳にできたことが、一生の宝物になっています。

p

写真はそのコンサートのパンフレットのもの。実際にステージに現れたMaryは、永倉万治がエッセイのなかで書いている通り、本当に大きなマリのように膨らんでいました。でもハーモニーは懐かしい昔のままでした。

 

いくつになっても忘れられない曲、耳にするとその昔にすぐ戻ってしまう曲は、たくさんあります。日本の曲では、フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」や「あの素晴らしい愛をもう一度」なんかが流れてくると、思考が一瞬止まってしまいます。この映画で流れた時には、思わず右腕を高く突き上げたくなりました・・・

| | コメント (5) | トラックバック (0)

職業体験学習

tyubo2 tyubo1 釧路町T中学校の生徒6人が、職場に来ました。いろいろ質問を受けたのですが、血液型でAB型の人が少ない理由を尋ねられて、答えにつまってしまいました。これって、国語教師が「なぜ『いろはにほへと』は47文字なのか?」と問われたようなものです。答えのわかる方、教えてください

| | コメント (2) | トラックバック (0)

STAXというバー

stax_master 勉強会の後、職場でM先生との懇親会があり、ちょっと飲んでしまいました。飲み足りない気がして、ひとりでSTAXへ。淑女3人組の先客がいたのですが、なんとモッツァレッラ購入でお世話になっている「げんき米」の舟木さんのグループで、くしろ演劇みたい会のお仲間の集まりでした。先週末は東京まで話題の「リバーダンス」を観に行ってきたとか。「ここへはユンボギさんのブログを見て、来たの!」とうれしいことをおっしゃって下さいました。

fine_and_marc 3人が帰られてから、マスターに食後酒を注文。この前いただいたグラッパも気になったのですが、その上の棚に並んでたルイ・ラトゥールのマールをお願いしました。それを味わっていると、「こういうのも、ありますよ」と棚の奥からあのフィーヌとマールのボトルが目の前に。うわぁ~~! このお店のマスターとマダム、ともにワインが「超」の付くほど大好きなのですが、ワインだけのお店は難しいのでバーを始めた、と以前に伺いました。だからSTAXの、ワインとその周辺のお酒の充実度は、ちょっとヤバイです(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

無知と無恥

夕方から職場で勉強会。釧路労災病院の副院長M先生を講師に招いてAIDS/HIVのお話。世界で約4000万人の患者、感染者がいて、7割以上がサハラ以南のアフリカに。M先生はその高浸淫国であるケニアへ、NGOとして毎年診療に出かけられている。感染が拡大している原因は、貧困・無知・生活のための売春、とのこと。先進国で唯一感染が拡大している「日本」のことも。原因は、精神的貧困・無恥・快楽のための買春。東京や大阪の話ではなく、この北海道で、釧路で、フツウのひとがフツウに感染して発症している。聞き流すことのできない話でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

札幌サタデーナイト 10月22日

kobujime 映画を観た後は、いったんホテルに戻って仕切り直し。顔をパシッパシッと叩いて、夜8時にススキノの ビストロ ポワル へ。このお店には、函館勤務時代に札幌へ出張のたび通いました。カウンターがあって、一人でも居心地がよいのです。一度私とここで飲んだ函館の友人が今でも娘さんといっしょに来てくれる、と貴美子マダムがうれしそうに教えてくれました。写真は二品頼んだお魚料理のひとつ、金目鯛の昆布〆カルパッチョ風 カブのサラダ添え。〆た金目鯛とカブをいっしょに頂くと、たまらない食感です。ワインはメルシャンのシャルドネ甲州、それから甲州グリ・ド・グリを、それぞれグラスで頂きました。ちょっと落とした照明も私好みの、雰囲気のよいお店です。

ストリートライヴ

street_musician 10時にポワルを出て、覚悟を決め円山のビストロ・カワサキ(大通西25丁目)へ徒歩で向かいました。学生時代にはよくススキノで飲んで、北20条近くの下宿まで歩いて帰ったものだけど、今ではちょっとした冒険です(笑) 狸小路のアーケードを通りかかったら、とても澄んだきれいな声でイルカの「なごり雪」を歌っている女性がいました。21歳だというので「こんな昔の曲、よく知っているね」と訊くと、「暗い感じの曲だから、本当はあまり好きじゃないんだけど・・・」と、照れながら返事。聴衆は女子高生らしき2人連れと外国人青年。私も含めてみんな今日この場で初対面! カタコト日本語の外国人青年は「今日、誕生日」とポツリ。自分の誕生日を異国で、出会ったばかりのミュージシャンの路上ライブを聴いて過ごす。おぉ~っ、青春してるなぁ~、と叫びたくなりました。そこにふらりと(ホントに、ふ~らりと)現れた路上生活者の年配男性(左の柱の陰に寄りかかっています)を見て、ギターの女性が「あっ、おじさん、こんばんは!」。この男性は常連だったようです。おじさんと仲良くなれるキミもエライ!と、また叫びたくなったので、写真を1枚だけ撮らせてもらって、この場をあとにしました。

Bistrot KAWASAKI

bistro-K ビストロ・カワサキに着いたのは11時ちょっと前。まずはグラスでシャンパンをお願いし、のどを潤しました。このお店もカウンターと落とした照明が、独り者には快適です。 お料理は「豚とタラバガニのレタス包み」をお願いし、赤ワインはバロナーク1999年のボトルを奮発して、川崎シェフやN嬢とおしゃべりしながらクローズの2時まで楽しませていただきました。また、おじゃましますね!

そのほか、今回の札幌ステイでいただいたお土産の話はまた次回に書きます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

マリアのチーズフォンデュ

marias_choise made_it_

チーズフォンデュの夕食。プロヴァンサル キムラさんの野菜フルコースにインスパイアーされたこともあり、具としてはあまり使用されないレンコンとキュウリを新たに加えてみました。レンコンは茹でましたが、キュウリはぐずぐずになってしまいそうな気がして、とりあえず生で試してみることに・・・

renkon_loves_cheese まずは、レンコン。けっこう、イケマス。ほどよい固さ、食感が新鮮で、チーズフォンデュに新しい地平を拓いた、と評してもいいぐらいです(誰が?)。

cheese_hates_cucumber 同じくチャレンジ素材のキュウリ、生です。余計な先入観を与えることは私の好むところではないので、強い好奇心がある方にのみ、実際に作って試されることをお勧めします。さまざまな経験が、人生を豊かにしてくれると信じています。ねこぷんさん、これ読んでたらぜひ召し上がってください。

lim_hyung_joo 何でこれが、マリアのチーズフォンデュか? イム・ヒョンジュのCDを聴きながら作ったからなんです。1曲目の Ave Maria、2曲目の The Salley Gardens 人の声だとは思えません。天上の音楽です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

札幌ステイ 10月22日(土)

kasube_lunch 今回の札幌は2泊3日なので余裕があります。2日目も、まず腹ごしらえ。かすべが大好きなので、それが食べられるキムラさんのランチへ再訪! 稚内産かすべと野菜のオーブン焼き~トマトとくるみとハーブのソース~で・す・よ。これを食べたら、今日のスケジュールの半分は達成。昨晩話題になったカボチャ「ほっこり姫」も入っていたし、大満足。

korean_beauty

program

午後からは映画。マダムおすすめの「メトロで恋して」は残念ながら昨日で終映。代わりに今日封切のラブストーリー「私の頭の中の消しゴム」を観ることにしました。朝刊に出ていた「本日先着プレゼントあり」の惹句に乗ってしまった感じ。

korean_coke korean_coke2

映画館でもらえたのは缶コーラ!? 実は主人公のふたりが関わり合うキッカケとなった重要なアイテム、というのは映画を観て判りました。コーラはちゃんと韓国製、ハングルで印字されています。この映画の原作は日本の「Pure Soul」だとか。観客は女性がほとんど。上映中、泣き声や鼻水をすする音が響き、終了後もなかなか席を立たないので見回してみると、みんなコンパクトを出していっせいに化粧直しをしていました。

sohn_yejin 主演のソン・イェジンは、先行公開中の「四月の雪」でもペ・ヨンジュンの相手役として主演している女優(写真は映画館のエレベーターの扉)。「私の頭の~」では、木村佳乃と富田靖子を足して2で割ったような表情を見せます(中江有里にも似てる気がする)。とびっきりの美人というのじゃないけど、すっごい魅力的です。まあ、それは置いといて、映画そのものもいいし、男優のチョン・ウソンもかっこいいし、二重ハナマルをつけたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

札幌ステイ 10月21日(金)

komadori-sisters IBERICO

プロヴァンサル キムラさんのワイン会、今月もおじゃましました。札幌での用事のついでに出席させて頂いているのですが、どっちが本来の目的か怪しくなってきています(笑)私のこのブログにも遊びに来てくださっているマダムと栗帆立さんのツーショット。あややのポーズだそうです。おじさんの私には何のことやら・・・  お料理はイベリコ豚の頬肉の赤ワイン煮込み~ブルゴーニュ風~(携帯の写真なのでキレイに写らなくてごめんなさい)

chambertin-girardin Spiegelau

今回のテーマはブルゴーニュ。お店で用意されたワイン以外に参加者からの持ち込みもあり なんとシャンベルタン! 大きなグラスでいただけるのもうれしいです。この後に供されたマコンの甘口白やルイ ジャドのマールに至るまで、おいしい料理とともに夢見ごこちでした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

若い頃の写真

my_childhood この時、いったい何を考えていたんだろう。

きっと、なにも考えてなかった。

それは、今も、同じ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

山崎まさよし

sendai-miyage kakinama 写真とタイトルが思いっきりちがってますが、気にしないでください。さっきまで見てたNHKの「音楽・夢くらぶ」、山崎まさよしがメチャかっこよかったです。One more time や 僕はここにいる、いい曲ですね。主演映画「八月のクリスマス」(原作はハン・ソッキュ主演の韓国映画)の映像も紹介されましたが、いい雰囲気でした。

ところで、上(左)の写真。仙台に出張にいった同僚のお土産です。秋保温泉のサイコロの様なモナカが面白いです。中身は、ごま餡でした。もひとつは支倉常長にあやかった洋式おまんじゅう。仙台には多感な(?)18歳の頃、1年間住んでいたので懐かしい感じがいっぱいです。

写真(右)は厚岸牡蠣祭りに出かけた同僚マシュマロマンのお土産。「賞味期限が今日までなので、急いで食べてください」というコメント付きでもらった、期間限定の新製品。確かにフツーの燻製より大きくて、食感も良いです。どちらも、ごちそうさま。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

Alison

holly_cole ずいぶん前にNHK-TVで見たHolly Cole Trioのライヴ映像.。その中で流れた1曲がこの Alison 。 オリジナルは Elvis Costello のようで、そのカバーです。ワインで酔ったら、必ず聴いてしまう曲。

milleuve_rosso

酔うと、音楽がとても心に響いてきます。 だからワインを手にしてしまうのかもしれませんね(笑)

Milleuve Rosso 2000

| | コメント (5) | トラックバック (0)

調査捕鯨

が先週で終了したようです。釧路港にあがった大きなクジラの話から始まったこのブログも、模様替えをしてシンプル、歳相応にしました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ガストーラ !

ando_chef jamon_iberico_ellota 釧路にもこんな店がある。ちょっとコワイぐらい驚いた。話には聞いていました。もう十分有名だろうけど、でもあまり教えたくない。今日、初めてお邪魔しました。

前菜の一品、イベリコ・ベジョータの生ハム。これは序の口です。この後も、出される料理のおいしさ、すばらしさにボーゼンとしてしまいました。

toyama_shrimps leroy_marc

ルロワのマール、安藤シェフからの1杯です。ごちそうさまでした。 

 

 

birthday-miya a_winelover_trio ワインなら底なしで飲める3人組でお世話になりました。M嬢の誕生日祝いだったので、いつもの3人ワイン会よりお料理は豪勢にしました。

 

ちなみにメニューは

白ツブとカリフラワーのフリカッセ
イベリコベジョータ(生ハム)
釧路産トヤマエビのロティ アメリケーヌソース
フォアグラのポワレ 赤ワインソースブドウ添え
北見黒豚スペアリブと白糠天然キノコ蒸し焼き
フロマージュ(めずらしい羊のチーズも!)とサラダ
デザート パンペルデュとバナナのソルベ イチジク添え

fungi_shiranuka

 

黒豚スペアリブといっしょに料理される前の白糠産キノコ。シェフ自ら採りに出かけたとのことです。とにかく、その見事さに圧倒されました。

 

お料理とともに頂いたワインは

Pavillon Blanc de Ch.Margaux. 2001                                             Baron'arques 1999

ボトル2本では当然足らず、安藤シェフからハウスワインをグラスで、さらに上記のマールを頂戴してしまいました。とにかく満足、幸せな一夜でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

つーはん28号

toohan28 つーはん、と聞くと「ツベルクリン反応」を思い起こす方もいらっしゃるかもしれません(今どきいないか)。 つーはん28号(愛称)はカタログハウスの通販生活で見て購入したエアロバイクです。もとプロ野球広島カープの鉄人と呼ばれた衣笠選手も「愛用している」とコメントしていました。大枚をハタきましたが、十分に元は取ったと自分を納得させ、物置で休ませていたんです。

しかし、最近とみに体力の衰えを自覚するようになり(事実、釧路に来てからは運動らしいことを全く何もしていない・・・)、体重は微増で留まっているものの、筋肉がほとんど内臓脂肪に置き換わっているような感じがして、あせり始めたことが再登場ねがった理由です。

controlpanel 年齢、性別、トレーニング強度等を入力すると、心拍数をモニターしながら負荷強度を適切に調節してくれるすぐれものです。今日は、つーはん28号を物置から出すだけで疲れてしまったので、本格稼動とその成果、テンマツはおいおいしますね。まさか今日だけの登場、ということにはならないよう頑張ります。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

鳥たちのオペラ

realbirdopera2 今日は出勤。職場の事務室に zhou jun という中国人アーティストの birds opera という紅雀の群れを描いた作品(ポスター)を持ち込んで飾っているのですが、ふと気がつくと窓の外の遠く、電線に同じような光景が見られました。

realbirdopera よく見ると、みんな向こうを向いています。入れ替わり立ち代わりで、結構な数。街路樹のナナカマドの実を食べるのに忙しく飛び回っていました。

mukudori 窓のすぐそばのナナカマドに来たところ。ムクドリのようです。真っ赤なナナカマドはきれいだけれど、鳥にとっても食べてそんなに美味しいものではない、とどこかで読みました。好き嫌いを言っている場合じゃないんでしょう、きっと。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

さんぼう寿し

sanbouzushi 週末用のモッツァレッラといっしょに、舟木米穀店で購入しました。舟木さんの店舗のすぐ隣にこの棒寿しの製造所があるので、産地直送(?)です(笑) パッケージ写真の通り、サンマと生姜と酢飯を昆布でくるんであります。けっこう大きいんですけど、私はひとりで1本食べてしまいます。

これともうひとつ、「さんまんま」という、タレ付きサンマを乗っけた棒状焼きおにぎりバージョンがあって、どちらも釧路の名物です。

Trinchero 食後にトーマ・シラヌカをかじりながら。

酪恵舎のチーズには同じイタリアワインでも、酸味がまさるサンジョヴェーゼよりバルベーラで作られたものの方が合う、と井ノ口さんは言います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

飾りじゃないのよカボチャは

Halloween 職場の看護師さん詰め所に行ったら、テーブルの上にバスケットに入ったミニカボチャが置いてありました。ハロウィンが近いので、献血者のかたが持ってきて下さったようです。単純な好奇心から「これ、食べられないの?」と訊いたら、「フツウは食べないですよ~」と冷ややかに言われました。ちょっとカチンときたので、節をつけて表題の言葉を発したら、年配の看護師さんは笑い転げましたが、若い看護師さんは「ナニそれ・・・」という顔つきでした。世代の断絶を感じてガックリくるのはこういう瞬間です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ランゴリアーズ

nekopresent この料理(?)の名前ではありません。写真は先週のワイン会でねこぷんさんから頂いたズッキーニを使ったステーキです(実際に作って食べたのは先週末です)。例のごとく素焼きにして、酪恵舎のトーマ・シラヌカを融かし、胡椒を振っただけ。今回はオリーブオイルも塩も使っていません。極めてシンプル(単なる不精)。写真ではわかりにくいですが、1枚の短辺が10cmほどあり、けっこうデカイ、まさに大判焼きです。

先の連休に、これを肴に白ワインを飲みながら、スティーブン・キング原作の映画「ランゴリア-ズ」をビデオで観ました。このビデオもねこぷん&ピノ好き山ちゃんご夫妻から、ずいぶん前に貸して頂いたもの。「時間」の流れ、消長を視覚的に示したホラーなのですが、そこはキング、ちゃんと人間ドラマになっています。私には、過去を食いつぶす異形の怪物より、子供の頃からの強迫観念でおかしくなっている登場人物の1人の方が、よっぽど怖かったです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

ゴドーを待ちながら

boysgirls いえ、待っていたのはゴドーではなく、実はある「牛乳」なんです。JR北海道の車内誌9月号で帯広の国立大学が紹介されているのを読んで、とても興味深かったのですが、特に学内農場で飼育されている牛から作ったという牛乳が気になってしまいました。たまたま、今日そちら方面に日帰り出張する畏友がいて、可能であればとお土産をお願いしていました。残念ながら都合がつかず、またの機会となりました。いつか味わってみたいです。

JRhokkaido chikudaimilk お持ち帰り自由の雑誌なのだけど、勝手に内容を紹介したら著作権上は問題あるかもしれないですね。連絡頂ければすぐ削除します。30年ほど前に私が通っていた大学の農学部でも学内向け牛乳を作っていて、当時はガラス瓶に紙キャップでしたが卒論の指導教官が飲もうとしたら乳脂肪分が固まっていて、逆さまにしてもこぼれず、スプーンでくずして飲んだ、というとんでもない記憶があります。そんな牛乳なんでしょうか。

Grappa 夕食はSTAXでおまかせコース。食後のグラッパ。よい香りで口あたりもやわらか。とてもおいしいです。ハマリそう。 

と、その時、私が聞いても怪しげな日本語を話す4人連れのお客さんが入ってきました(途中からは英語になっていました)。一番年配の紳士が「バランタインは何年のがありますか?」、マスター「30年、17年、12年があります」、紳士「30年は1杯いかほどですか?」、マスター「○○○○円です」、私「でぇ~っ(言葉にはしていません)」、紳士「それはちょっと遠慮して、17年ものをお願いします」、マスター「はい、かしこまりました」、私「おじさん、17年もののお値段は訊かなくていいんですかぁ(これも言葉にしていません)」というようなやり取りがありました。「キャプテン」という呼びかけもありましたし、話を聞くともなく聞いていると、世界中を渡り歩いている方のようです。自然なやり取りだっただけに、本当の大人はスゴイって思ってしまいました。

Ferraris おまけの写真。帰り道、全日空ホテルと釧路で双璧をなすPホテルの前を通ったら、なんかもの凄そうな赤いスーパーカーが3台、駐車していました。勤務明けのホテルマンらしい数人が「フェラーリで1台2000万円、合わせて6000万、まん中のがナントカで・・・・」と語り合っていました。ひと昔前なら思わず「田園調布に家が建つ!」とか言ってしまいそうですが、例の紳士を知った後だと「驕れる者は久しからず、猛き者もつひには滅びぬ」なんて、にわか琵琶法師になってしまいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

休日のモッツァレッラ

holidaymozzaきのうの写真、いかにも「まかない」という感じでチーズは乱切りだし、トッピングもきれいじゃありませんでした。井ノ口さん、フランソワさん、すみません。モッツァレッラは豆腐と同じように手のひらの上で切っているのですが、「早く食べたい!」時はどうしても乱切りになってしまいます。

それで仕切り直し。ゲスト用のNoritakeのお皿に並べ、トッピングは山わさび醤油漬とキャビア(ランプフィッシュの代用品です)。この代用キャビアは塩味がきつくないので、ホームパーティの時に少し多めにトッピングして出すと「おぉ~!」と歓声が上がります(もちろん代用品だということはバラしません、笑)。

※ 「モッツァレッラ」という表記は、井ノ口さんのこだわりの発音に従っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

定番を刺激的に

brunch051009 きのう仕事から夜9時過ぎに帰宅して、初のチーズフォンデュ作りに奮闘したこともあって、今朝は朝寝坊。休日の朝は(といっても午前11時を過ぎてますけど)、舟木米穀店さんから入手するモッツァレッラを食べないと「休みだぁ~!」という気がしません。これにパンとカフェオレがブランチの定番。今日はこの定番のメイン、酪恵舎のモッツァレッラにプロヴァンサル キムラのマダムから頂いた特製三升漬をトッピング。ピリッとした辛さが目覚めにとても効き、鮮烈な美味しさです。 フランソワ タレ パンさん、ごちそうさま!

konsenmilk konsenmilk2 カフェオレの牛乳も地元のものがいいですね。札幌でも販売しているんでしょうか、よつ葉乳業の製品なんですけど。釧路ワイン会世話人さんの住む釧路市大楽毛(おたのしけ)の工場で作られています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Welcome フランソワ!

tarepanda 昨日とおととい、連続でコメント頂いたフランソワさんに敬意を表して、お写真を掲載(笑)

実家にいる中一のメイが、私の携帯でイタズラして撮った1枚。こんなところで出番があるとは。                    

特番 朝までチーズフォンデュ

酪恵舎チーズフォンデュセットを徹底検証する

set バーSTAXのワイン会でお披露目されたチーズフォンデュセット。プロの職人である井ノ口さんが作るように、しろうとの私でも本当に簡単においしく作れるのか、追試しました。公正を期すため、セットは近所のお米屋さん「げんき米の舟木米穀店」(くしろ演劇みたい会のこのページ最後に出ています)で、正体を隠して購入したものを使用。二つの箱に分かれ、上にチーズ2種をブレンドした脱酸素パックが、下の箱にはフォンデュ用なべ一式が入っていました。

allstar setting なべ一式は組み立てるとこんな感じ。ここまではパーフェクト! 井ノ口さんにもひけをとっていません。

materials またもや公正を期すため自前で用意した材料はこれ。小麦粉を使う料理などほとんど作らないから、このフォンデュのために何年か振りで購入しました。野菜はすべて国産で。青森産にんにくは輸入物の5倍ぐらいでした。う~ん・・・  左下が酪恵舎のフォンデュ用チーズ。

fonduerecipe いよいよレシピ(写真クリックで拡大します)に従って偉業にチャレンジ。ところが材料のところに「ニンニク」と書いてあるのに、作り方のところでは出番がありません。これはまずい! 必死で井ノ口さんの実演を思い出すこと、しばし。確か、なべの底にぐりぐり押し付けていたような・・・ とりあえず実行。にんにくはそのまま入れっぱなしで、ワインとともに加熱。アルコール分が完全に飛ぶのを待つ間に、具をゆでました。小麦粉をまぶしたチーズは少しずつ分割して溶かすように気をつけて・・・・・・

unbelievable 完成! あのSTAXで出されたのと同じようにできました。信じられません。生まれて初めて作ったのに、ここまで無事たどりつけるとは。

myfavorite midnightfondue まず最初に一番好きな具のブロッコリーを頂きました。うっ、うまい !(絶句) 時間が時間だけに食欲にまかせて食べまくっていいのかだけが気がかり。

happiness あらかた食べ終わった頃に、コツ然と現れたにんにくのかけら。これはもしかして、例の幸運をもたらす「しるし」かも・・・ ひとりでチーズフォンデュを頂くと、毎回しあわせになれること確実です。

fonduewine フォンデュに使用したワインです。これで十分においしく出来ました。あまり高価で複雑な味わいのものはチーズフォンデュに向かないと、STAXのマスターも言ってました。

酪恵舎のチーズフォンデュ、おいしいです。ぜひお試しください。私は自信がついたので、今度はでかいナベで仲間とわいわいやります! 勝利を我らに! にんにくは私に!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

既視感

karaoke 更新したパスポートを受け取りに繁華街の、とある場所へ。あれっ、ここ・・・・! チーズフォンデュワイン会の二次会で、井ノ口さんが北のフードソムリエハードロッカーS氏といっしょに徳永英明の「壊れかけのRadio」を、北釧水産かに子店長がゆずの「夏色」を熱唱したあのお店では!  そうなんです、店の入り口は細い路地を抜けた奥にあったのに、別な角度で見るとこんなに開けてたんですね。店の名はオープンセサミ、「民謡センター」の看板が大きく。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

こころぐワイン会

oldfashioned_chiken 毎月のスケジュールに大きな影響を及ぼす「釧路ワインを楽しむ会」、本日の開催でした。詳細は世話人さんのご本家ホームページで! なんてったって、Google検索で「ワイン会」のトップにくる大御所ですからね。気がねしながら撮った最後の料理の写真だけアップします。20年前の調理法で、卵黄と生クリームでリエ(?)したチキンだそうです。付け合せは「インカのめざめ」 しっかりした赤ワインに負けない味わいでした。

gyoukou

rhubarbjam

ワイン会常連のねこぷんさんから頂き物、収穫し忘れで大きくなったというズッキーニ(比較対照にアグネスのCDを)とルバーブのジャム。どちらも味は保証付き。

どれも、とてもうれしいです!

二次会

nijikaistax birthdaywine

  ねこぷん&ピノ山ご夫妻、初参加Aご夫妻、七色ドリンカーさんとでSTAXへ。談論風発。 ピノ山ちゃん誕生月祝いにマスターの選んだ2本のワインもあっさり空いて、3本目の謎のボトル(マスターのおごり)fukutsukasaが・・・ 中身はルロワではありません!秘法で釧路の地酒をアレンジしたサングリアでした。その美味しさにみんなビックリ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

これを料理と呼んで

yakiram tukeawase051004

いいのか疑問ですが、今日の夕ご飯。付け合せはブロッコリーの塩茹で必殺EXVオリーブオイルがけ。輸入ラム肉にクレイジーソルトをまぶしてフライパンで加熱。蛋白質の熱変性を見届けて仕上げに粗挽きコショウを・・・・という手はずだったのに、乾燥バジルを振りかけてしまいました。

alala 容器がキャラものでパッと見分けがつきにくく、よく間違えるんです。ちなみにこれは、同僚の出産祝いのお返しに頂いた調味料セットの一部です。

montagnette 晩酌は、このところの定番となっているエステザルグ協同組合の赤

今日来たメールではさらに安くなっていて、なんと1本1,080円の特売でした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

いま時期の好物

washo-rofuan 自宅から駅前の和商市場まで歩いて5分ほど。市場の中にあるお蕎麦屋さん「露風庵」はお気に入りのひとつです。冬時期はプリプリの牡蠣がたくさんのっかったかき蕎麦とかきフライがマイ定番ですが、この時期はなんといってもさんま刺し定食です。

washo-teisyoku sanmasashi 生姜醤油でたべるお刺身はびっくりするほど甘く感じます。釧路に来て、食べる楽しみが増えたことを実感させてくれたものの代表ですね。今日のお昼に頂いてきました。

でも、客の立場でお店の料理の写真撮影って、あんまりアズマシクないですね。この店のジョーレンの私でも気がひけました。プライベートで楽しむフレンチフルコースを料理ごとに写真を撮るっていうのは、ぜったい私にはできません(笑)

道の駅「恋問館」白糠町

koitoi-entrance ロマンチックな地区名をそのままつけた道の駅。なのに正面の入り口にはカニ、タコ、つぶ貝が踊ってる・・・・ 

 

koitoi-ezodeermeat 今日はプロヴァンサルキムラのM子マダムが多大な関心を寄せている「エゾ鹿ぎょうざ」の実態調査が目的。地元白糠の松野さん(馬木葉クラブ)のところの鹿肉が取りそろえてあります。松野さんの本業は牧場主で、エゾ鹿を撃つのは大事な牧草が食べられてしまうのを防ぐため、とは最近聞いた話です。その割には、良い肉質を保つために鹿のどこを撃つかとか、どうやって処理するか、えらいリキ入れて説明してくれます。

koitoi-coolish もうひとつの注目品。酪恵舎のホエーでつくる「チーズのしずく」はこれまでもイベントで何度か食べましたが、恋問館限定の「ミルクのしずく」というのがあるのに初めて気がつきました。どちらも、おいしい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チーズフォンデュでワイン会

今夜は末広町のバーSTAXの、酪恵舎のチーズフォンデュをメインにしたワイン会に行ってきました。チーズ職人の井ノ口さんが簡単で美味しい フォンデュの作り方を実演! ワインによく合って、くせになりそう(笑) この後、2次会ではみんなカラオケで歌いまくり。

mistynight 帰り道は霧の中。

ひとりで歩いていても、いい気分です。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2005年9月 | トップページ | 2005年11月 »