ブログ引っ越しのお知らせ
新しいブログ「今日も元気です2」へ引っ越しました
https://yunbok-diary.hatenablog.com/
2005年9月から身辺雑記を書き継いできた拙日記ブログですが、ココログで可能な最大容量に間もなく達してしまうため、今後は hatena blogに引っ越して再出発することとしました。
新居の「今日も元気です2」を引き続きご笑覧いただけましたら、とても嬉しいです!
新しいブログ「今日も元気です2」へ引っ越しました
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8:34
朝の知人浜は海霧に包まれ、架かった白虹の中からカモメたちがわらわらと飛び出して来ます
気まぐれに出現するこの白虹、実は時空間の歪みで生じた異世界との出入口で、飛び出て来たのは向こう側のカモメ型生命体なのかもという妄想も湧いたり
お昼前に、別保公園のロ・バザールで開催されているアウトドアフェアへ
妻の知人が出展しています
右のテントのランドエッジさん
左側の、まちまちえんぴつさん
まちまちえんぴつさんの店先での年配のお客さんとのやりとりを聞いていたら
・昔はHBが鉛筆の基準の(よく使われる)硬さの芯だったが、今は2Bなのだそう
・それは子どもたちの鉛筆を握る力が弱くなっていることが関係しているらしい
・HBと2Bでは芯の太さが違っていて、2Bが大きい
・なのでHB芯で鉛筆を手作りして木材に親しんでもらおうと準備していたが、2Bで作ることになり芯を入れる溝を作る木材の加工機器を揃え直すことになった etc.
別の大きなテントで子どもたちが実際に鉛筆作りをやっていましたが、仕上げに自分たちでカンナがけをしている様子が珍しくて面白かったです
その後はまたロ・バザールに戻って来て、名物のソフトクリームを
帰宅
途中でfacebookで知った訳アリ弁当を まなぼっとで急遽購入して、おやつ代わりに
当然のようにビールも飲みます
これはクラフトビールの品ぞろえが豊富なロ・バザールで見染めた仁木町産のもの
妻が購入したランドエッジさんの「とどろっぷ」
アイヌ語のトトロップ(トドマツ)から作った精油の滴(ドロップ)なので、とどろっぷなのだそう
18:41
S氏の3日間に渡る集中講義の偉業達成を祝うように、見事な釧路の夕焼け
リラックスしてS氏に楽しんでもらおうと、二人並んでカウンターへ
料理とワインはKONシェフにお任せ
スタートは、平川ワイナリーのペティアン アンティミテ
平川さんのワイン造り哲学がこのペティアンにもしっかりと感じられて、もういきなりの感動!
この後も素晴らしいワインが次々と供されるのです
MUSUBI ~結~ (Private Reserve) 2020
自社で栽培している5品種のブドウを混醸(フィールドブレンド)し、ステンレスタンクにて自然酵母で発酵を開始、古樽にて約3か月間の熟成
品種:ピノ・ノワール(30%), ムニエ(26%), ピノ・グリ(21%) , シャルドネ(17%), トラミーナ(6%)
アルコール:12.0%
生産本数:808本
ル・レーヴ・ワイナリーのホームページより
活締めタンタカ 塩水ウニのトッピング
陶芸家二階堂明弘氏の焼締めの器で
レイラーナ アルバリーニョ
スペインの白ワインで魚介に、といえばリアス・バイシャスのこれ
その中でもこのフォルハス・デル・サルネスは、とびっきりの造り手のよう
キリリとした美酒
ならずもののきゅうさい 2021
南アフリカの、すごく美味しいヴィオニエ!
詳細はこちらで
ホタテと厚岸産あさり
平川ワイナリー レザミティエ・ブラン
黄色みを帯びた蜜の香り、しっかりとした辛口
美酒、としか表現できない味わい
レヨナの「風をあつめて」がBGMで流れてきて
有線ですか?とKONシェフに訊くと、いや これ!とレヨナ本人のサイン入りCDを見せてくれて
なんとMahyaさんの知り合いとのこと
カモのロースト いちじくフリット添え
カモ肉の下に隠れている熱々のいちじくとの取り合わせが美味しい
ラウル・ペレス ウルトレイア・サン・ジャック 2016
メンシア100%のきれいな赤
小イカのソテー 茄子のマリネを敷いて
酪恵舎モッツァレッラ添え
開けて1週間経っているドメーヌ・モンのドングリ
あんず酒のような赤褐色の色あいになっているけれど、旨みが溢れんばかり!
本当に素晴らしいワイン
モン・ルージュ カストゥグラン '18
ドメーヌ・タカヒコのピノノワールのヴィナッチャといっしょに仕込んだもの
アクアパッツァのスープで炊いた〆の玄米リゾット
たっぷりの酪恵舎リコッタ・サラータと
桃と酪恵舎リコッタチーズのアイスクリーム
プラムのシャーベットを挟んで
魚介とワインKさんならではの貴重なボトルのオンパレード
最高に楽しい時間をありがとうございました!
7:50
土日出勤のうえで「山の日」祝日を含む5日間の夏休みを希望したら、上司は前後4日間の土日休みと合わせて「とにかく休め!」と9日間もの連休を大盤振る舞いしてくれました
こんな長い休暇は社会人になって、もちろん初めて!
夏休みの初日に鈍った体を山歩きで酷使し、それ以降は天候の悪さを見込んで読書三昧することに
フランス人作家エルヴェ・ル・テリエによる小説「異常(アノマリー)」
本国フランスはもとより、すでに世界で大きな話題となっている様子
フランスを飛び立ち乗客243人とともにニューヨークへ向かったジャンボ機が超ド級の積乱雲に遭遇し、機体を損傷しながらも無事空港に到着する
ところがその3か月後に全く同じ243人の乗客を乗せた、同じ嵐の乱気流で損傷した同じジャンボ機が突然出現し、アメリカ合衆国政府は「プロトコル42」に従って対応に奔走することに
3か月を隔てただけの自分と同一の存在(重複者)と出遭った時、人はその事実にどう向き合うのか
個々の乗客の職業、家庭環境、生い立ち、そして現状がそれぞれで異なった反応を両者にもたらす記述が、読みどころのひとつ
そして、なぜそのような(重複者が現れるという)事象が起きたかを解明しようとする「プロトコル42」作成を担当した科学者たちのSF的「或る仮説」がもう一つの肝
知識や知性、さらには才気までをもつねに凌駕する見事なもの、それは無理解だ。
本書第1部冒頭のエピグラフにある「無理解」は、無知や無教養、無能によるもの
その「無理解」のすべての要素を備えた、カツラをかぶったようなヘアスタイルの金髪の某合衆国大統領(小説の時代設定はバイデン大統領の前)によって、この壮大な物語はあっさりと終焉を迎える
愚かな為政者に寛容な人びとが多いとしても、「神」は決してそれを許さない
そんな読後感を持った面白本、クールな私のおすすめです!
釧路公立大での集中講義のため内地から来られたS氏を、もとワイン会仲間の4人で囲んでの会食
羅臼産の生タコの頭を茹でて、阿寒町のブロッコリーとホウレン草のソースを添えた一皿
安藤シェフのお母さんが作ったガラスのお皿が料理を引き立てています
野付産ホタテと阿寒のキュウリを、青リンゴのソースで
トッピングはファットリア・リッコのアマランサス
スープ・ド・ポワソン
本メヌケと甘海老でダシをとった、ギンポウのスープ
北見産ポーク
付け合わせは蘭越町のナスとズッキーニ、そしてDRBメンバーきってのリコーダー奏者が営む「村雲農園」で採れた味の濃いイタリアンパセリ
ソースは同じく蘭越産のトマトを全く水を加えず丸ごと裏漉しして、加熱をごく短時間にすることで「生のトマトを齧っているかのような味わいに仕上げた」もの
明日から5時間×3日=15時間もの講義を担当するS氏に配慮してか、集った5人で3本という意外に少ないワインの消費でした(笑)
最初のロゼワインが美味しくて、2本目も同じものを
メインに合わせたシラー100%の南仏Pays d'Ocの赤も、同じ地域カマルグの塩を添えた厚切りポークをとても旨い一皿にしてくれました
安藤シェフ、ごちそうさまでした
3:58
西別小屋の駐車場着
日の出は 4:16なのでまだ暗いです
4:17
ヘッドランプをつけて先行した二人組から15分ほど遅れて、日の出とともに私も入山
「うぐいす谷」
写真では明るく写っていますが、実際はもっと薄暗いです
4:34 「がまん坂」
名前通り、難行苦行の直登難所
5年ぶりの山行なのに、なんでこの山を選んじゃったかなぁ、と
後悔先に立たず(笑)
4:50 「がまん坂終わり」
ホッとしたけれど、同じような急こう配がもうしばらく続いて、すでにヨレヨレの大腿筋が悲鳴を上げ続けます
花で賑やかな登山道
霧で景色が見えない分、道端の花々をゆっくり鑑賞しながら歩きます
5:49 西別岳山頂
景色はガスでまったく拝めません
自撮り後はすぐ、下山にかかります
7月31日 11:41 気温28.5℃
午前中からクラクラするほどの暑さ・・・
日曜ブランチは、妻と城山東家さんへ
暑さのせいか、11時の開店直後に伺ったにもかかわらず店内は満席、蕎麦を食べたいお客さんたちが次々と千客万来状態でした
私は、季節のおすすめ「揚げ茄子の涼味蕎麦」
(妻撮影)
妻は、季節のおすすめ「涼味!冷やかけ すだち蕎麦」
この時季恒例のメニューだけど、今までの中で今日はとりわけ美味しかったんじゃないかな
帰りに寄った炎天下のスーパー駐車場のキッチンカーで、妻が見染めた鶏もも焼き
鶏肉に目が無い妻の「当たり!」評価は、帯広みさき食堂というお店のもの
暑いので、ビールを
13時以降は、とうとう30℃超え
暑さのあまり判断を誤って、風を通そうと家の窓を開け放ったら、帰宅直後は(2020年省エネ〔断熱〕基準を満たしているので)ひんやりとしていた室内が外と同じ気温に...
エアコンという文明の利器は我が家に存在しないので、大失態!
18:41 気温27.1℃
暑さをものともせず庭でバーべーキューを家族で楽しまれていたお隣さんから、嬉しい差し入れ!
キンキンに冷やしておいたロゼスパークリングとともに、いただきます
飲んでも呑んでも、どんどん汗になって飛んで行ってしまうのか
ロゼが空いてからも、さらに水分?補給を体が欲します
釧路市内(中心部)で気温が30℃を超えると、どうしても「異常気象」だと感じるのです
【追記】
鶴居村の自然ガイド R [アール]さんのブログで知ったのですが、「釧路市では観測が始められた1910年から今日2022年8月2日まで、30℃を越えたのは13日」しかないのだそう!
goo天気 より部分転載
6:25
朝起きると、晴れた青空の下に低く海霧が流れ込んで来ています
6:27
知人浜(しれとはま)に白虹が架かる好条件を満たしているのでしばらく注視していましたが、中途半端な白い帯状のものが現れるだけでなかなかアーチにはなりません
7:01
そのうちに霧も晴れてしまって、このところ毎日のように出てるナガコンブ漁船が露わになってきます
白虹出現をあきらめ、いつものように食卓で道新朝刊を読みながらトーストとカフェオレの朝食をとることにしました
7:29
しばらくして何気なく紙面から目を離し窓の外を見やると、なんと白虹が架かってる!
7:30
海霧の変化は激しく、それに合わせて虹も本当に変幻自在神出鬼没です
気が付いてからわずか数分間見ることができた自然現象
今年はあと何回拝めることやら