
ガレットに舌鼓を打つ釧路市長の蝦名さん

例年にない好天に恵まれて、記念すべき第10回釧路公立大学祭(K.P.U.フェスタ)が始まりました!
呼び物の「学長ガレット」、今年は事情があってご本人が登場できません。

そこで、「学長ガレット」史上初めての、在校生による『学長(代理)ガレット』を提供することになりました。その大任を担うのは、厳しい事前選抜を経た神野ゼミの精鋭たちです。
そして、肝心の学長(代理)ガレット。代理とはいえ、クオリティーを落とすことは決してありません。生地は、家庭でも手軽においしいガレットが楽しめるようにとバーSTAXさんが開発した、定番の半焼成ガレット生地を用います。その原材料には地産地消にこだわった良質のものが使用されています。

生地に包み込む具材は、これも例年通り、京大大学院在学中のバイトでレストランスタッフの経験を長年積んだ神野公立大准教授の手による濃厚な旨味のラタトゥイユ風トマトソース。

使い込んだル・クルーゼのココットに加えて、今年はストウブも使用しての入念な仕込みがされています。上の写真(右)は、北泉開発さんのエゾ鹿ミンチ肉をニンニクで香り付けしたEXVオリーブオイルでソテーして塩・胡椒+αで味を整えてから加えた状態のものです。
いよいよ、学長(代理)ガレットを焼き上げます!
白糠酪恵舎のナチュラルチーズブレンドをたっぷり生地に載せて
エゾ鹿ミンチ肉ラタトゥイユソースを加え
チーズがトロトロになってきたら、生地をたたみ込んで

ハンディー「学長(代理)ガレット」の完成!
ガレット1枚あたりエゾ鹿肉20g、ナチュラルチーズ30g、そしてたっぷりの野菜が使われています。これで300円は、メッチャお徳だと思います。
チーム神野ゼミの陣頭指揮をとる神野准教授(左端)
焼き方を担当したゼミの4年生ふたり。たちどころにコツを習得し、小磯学長をおびやかす存在に急成長。
でも、蝦名市長が突然やって来られた時には、さすがに緊張した様子(笑)
北海道が消費拡大を進めているエゾシカ肉(参照)を使った今回のガレット
学生たちにはもちろんのこと
子どもたちにも予想以上に好評でした。実際、エゾシカ肉は食材としてとても優れたものですので、どんどん食べるようにしたいですね。
この「学長(代理)ガレット」は63枚を焼いたところで具材が無くなり初日終了となりました。二日目の10月9日(日)は、残りわずか37枚の販売(午前10時より)です。売切れ次第終了となり、追加はありませんのでご了承下さい。