イオマンテでガレット!
天気予報通りの大荒れとなった日曜日ですが、イオマンテさんでの第3回それいけ!北のガレットパーティーには、38名もの参加者が駆けつけて下さいました。
まず最初に、才気あふれるイオマンテのオーナーシェフ舟崎さんからご挨拶とメニューの説明を頂きました。
本日は立食形式のパーティーで、ガレット以外のお料理も盛り沢山で並んでいます。
左端から
椎茸のマリネに達古武豚のリエットをつめて
道産ポテトと根釧牛乳のグラタン・ドゥ・ドフィノワ
阿寒産エゾ鹿肉のテリーヌ
知床鶏の煮込み などなど
道東の食材への、舟崎シェフの強い思い入れが伝わってくるお料理ばかり。
その中でも気になったのが、こちら。モッツァレラを包んだガレットの、ガレット&チーズフォンデュ。どんなお味だったのでしょう? 好評でアっという間に無くなり、食べ損ねてしまいました(笑)
オープンキッチンではガラス越しに、イオマンテのスタッフがてきぱきと動き回る姿が。
2階がパーティーフロアで、ドリンクバーは1階に設けました。シードルとワイン(スパークリング、白、赤)、ソフトドリンクが選べます。
同じ1階の奥にキッチンスタジアム(?)があり、パーティーの中ほどで好評のガレット作り実演&講習会を行いました。
パーティーには北のガレットを取材に来られた方も多く出席されていて、被写体になることを意識しながらの講習でもあったようです。
ちなみに今回は鉄製の専用クレープパンを使いました。始めに油を馴染ませるため空焼きして、そこにさらに油をのせると皮膜ができて焦げ付きにくくなる、という舟崎シェフの言葉が、目からウロコでした。油焼きのせいで、けっこう煙っています。
いつもは取材する立場のかたが、写真を撮られたりもしていました。
一般のかたは尚更、カメラを向けられると緊張しますよね。
最後のメインイディッシュは数人のグループに分かれて、順にテーブルに着席して頂きました。ガレットに添えられた3種の薬味が、舟崎シェフの真骨頂でしょう。
雪が吹きすさぶ中、お集まり頂いた方々、それから舟崎シェフならびイオマンテスタッフの皆さん、ありがとうございました。